「近距離戦車戦の大迫力」フューリー ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
近距離戦車戦の大迫力
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後味はあまり良くない。戦争映画は大体後味は悪いが。最後の方で、戦車1台に対してナチスが何百人も対抗してるのになかなかやっつけられないのは、ちょっと不自然というか、ナチスをマヌケな感じに扱っているような印象を受けた。たった一人生き残ったノーマンが戦車の下に隠れていて、ナチスの1人が彼を見つけたのに見逃したのはどういうことだったのか?
戦争の不条理を描いている映画と言えるが、個人的にはこの映画の最大の見所は戦車戦である。実際あのような戦いだったのかはわからないが、戦車同士が近距離で戦うっていうのは映画であってもかなり迫力があり圧倒された。
※印象に残ったセリフ
たった一台残った戦車で、数百人のナチス軍と戦う決意した時、ボイド(聖書をよく引用するので、通称バイブルと呼ばれていた)が、言った。
私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう。」と言っておられる主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」といった時、ドン(ブラッドピット)がイザヤ書6章8節と続けたことだ。なんと、聖書とは無縁と思われたのに、ドンが聖書に精通していたなんて、ちょっとジーンときてしまった。
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西海一久さんのコメント
2021年8月5日
どうも私のレビューにコメントして頂きありがとうございました。
回答を自分のレビューにしましたので確認して頂ければと思います。
今後とも、ジョニーさんのコメントを楽しみにしております。
よろしくお願いします。