「バカバカしさが好きです」チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
バカバカしさが好きです
いんちき美術商が巻き込まれる、名画盗難事件。
いやぁ、ジョニー・デップは、普通の時はあんなにカッコイイのに、映画になると、なんでこんなにコメディが上手いんですかね?それが、彼が名優たる所以なのかもしれませんが、そのギャップには驚かされます。
今回ジョニー・デップが演じているのは、イギリス貴族。そもそもジョニー・デップはアメリカ先住民族の血も入っているんですが、今回は苦労してクイーンズイングリッシュに近づけようとしているようでしたね。そういう意味では、同じくアメリカ出身のグウィネス・パルトロウの方が、クイーンズイングリッシュは上手く出来ていたような気がします。ユアン・マクレガーが一番クイーンズイングリッシュが上手かったですが、そもそもスコットランド出身なので当然ですね。
絵画を狙うのが国際テロリストというのは時代ですね。もっとも、狙っているのは、絵画ではなく、絵画に書かれたナチの残した秘密資金の秘密口座番号なんですけどね。
巷の評判的には、イマイチと言うのが多いようですね。その情報を事前に仕入れていなかったので、虚心坦懐に見ましたが、面白かったと思うけどねぇ。って言うか、そもそもバカバカしい話を描いているので、あのようなものではないかと。
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