娚(おとこ)の一生のレビュー・感想・評価
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3回目くらい 恋愛も適材適所。 自分を大切にできないオトナの恋愛。...
3回目くらい
恋愛も適材適所。
自分を大切にできないオトナの恋愛。
持ちつ持たれつ、ゆっくり不器用に愛を育てる。
枯れ専モノにはトヨエツしか勝たんな。
なんか見る度に気恥ずかしくなるのはなぜだろう?笑
セリフのクサさに気がついたり、主人公の諦めた表情に自分を重ねてしまうからか…?
昔はいいな~~程度の感想だったのに、どんどん世界観がリアルに近づいてきたんだな。
田舎のだだっぴろい余白だらけな生活に、あんな男と暮らしえてたら
芽生えんもんも発芽するって。
男の子との出会いで大人の心が一歩成長するのがいい。
足のシーンいいのよおおおおおおおおおおお!!!!
榮倉奈々ちゃんのスルッと白い足がまた‥…
恋愛映画嫌いな私が今後も何度か見るであろう作品です。
20代の枯れ専好きにはたまらん(はず)
若い頃には全く分からなかった枯れ専の良さが分かるようになって来たのはある。
でも、トヨエツは好みではないのか、海江田にはキュンも萌えもなかった。
私は世話を焼いてくれる、ドラマ「私の家政婦ナギサさん」みたいな母性が強い人がいい。
とは言え、枯れ専というか、寂しさを抱える独身女性に寄り添ってくれる男性ブームの先駆けな気がする。
海江田と私の歳の差が一回り程なので、大人の魅力を感じないのが残念。
自分のテリトリー(母屋)に入ってくるし、雄を感じて気持ち悪いし、人に家事させるし、子供に怒鳴るし…マイナスの方が正直でかい。
例の男も大人の余裕見せて、口で精神フルボッコにして欲しかった。
つぐみにとっては、ずっと側にいて自分を分かってくれてビシッと言ってくれる存在がいいんだろな…と。
自分と重なる事は全く出来なくて、他人の恋愛を聞いた気分になった映画でした。
当事者気分を味わうのが好きなので、少し残念。
大阪弁の豊川悦司
大阪府八尾市出身の豊川悦司(大阪維新の会松井一郎と同郷)。カメラの前では常に東京弁で滅多に大阪弁を話さないので大阪弁のお芝居は超レア(中山美穂主演Love Letter以来)。中身は普通の作品だが豊川悦司が相手役の榮倉奈々相手にコテコテの大阪弁を話してるだけで面白い(苦笑)。
自分の未熟なところを怒ってくれたり、大切なものを雨の中探してきてく...
自分の未熟なところを怒ってくれたり、大切なものを雨の中探してきてくれたり、側にいてくれて、あんな大人の魅力のトヨエツだったら恋しちゃいますよね。
榮倉奈々も良かったけど、トヨエツが渋くてカッコよくてトヨエツ観たさにまた再鑑賞しそうです(笑)
トヨエツと榮倉奈々が一緒に自転車に乗るシーン好きだなぁ。
切ない過去を抱えながらもトヨエツが彼女を好きになれたのは理屈じゃなかったんだろうな。
自然な感じも良かったし、観終わった後も良い余韻が残る大人の恋で良かったです。
トヨエツはセクシー
いつまでもセクシーな中年、トヨエツ。スタイルもよく、しなやかな長い指の寡黙で無骨な大学教授と共同生活に最初、歳の差恋愛・・・ないないって思ってたのがありかなと変化を招くのがわかる。ただやたらタバコを加えている映像には2020年令和の映像としては不快感を与えて共感得ないのでは・・・。
中年男のメルヘン。
腹抱えて笑った。向井理くんとの決闘シーンとか。
法事での挨拶とか。
父親のように、あるいは教師のように、若い娘を見つめていたわるトヨエツ。
頭に浮かんだ言葉をそのまま遠慮会釈なしに突っ込むこの関西男に、巧くボケる器量もない榮倉奈々。彼女の身の強ばり(こわばり)は当然ですよね。
不躾・無神経に見える海江田教授のセリフなのだが、教授の生きざまと口から飛び出す爆弾発言が一致していること。相手に忖度せず裏表も、そして嘘もないことが新鮮に思えてくる。
マンガが原作だから、ここまで人の言動を縦横無尽にコミカルに描ける良い見本。
結婚未経験だったこの男、
早晩若い妻に振り回されるのは、目に見えているが、ま、それは後々の話(笑)
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枯れ知らず壁ドン要らず がぶり寄り
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「一枚のハガキ」(新藤兼人監督)で戦争未亡人のシリアスな情夫となり、
「蚤取り侍」でニヤッと笑う床上手な清兵衛となり、
今作ではマンガの主人公にも豹変し、
豊川悦司という役者はなかなかの人です。
「榮倉奈々の足の指を豊川悦司が舐める」というのが見どころの、というか、それ以外は何もない映画です。 舐めたから何……って感じ。
足の指を舐める豊川悦司という、まぁ一種のフェチ映画ではあるのですが、ぜんぜん色気がなく、期待を大きく裏切られます。
ストーリーは破綻しているし、共感もしませんが、強いて注目点を挙げるなら、榮倉奈々のプロ根性でしょうか。
彼女の身長は公称170cmと言われていますが、その身長は中学時代に計ったもの。
それ以降の伸びは未計測だという噂です。
雰囲気から言って、実身長は178cmぐらいありそうに思えます。
(追記・美脚大賞2019の受賞者集合写真から割り出すと、やはり177cmぐらいあるように見えました)
そういう高い身長を支えるために、足も大きくなるはずなのですが、モデルという仕事を選んだ彼女は、常にスタイリストが用意した靴に足を合わせなければなりません。
いつも飛びっきりの笑顔を浮かべている裏側で、サイズの小さ過ぎる靴を履き続け、痛みに耐え、笑顔で誤魔化してきたのだろうなと思える、彼女のプロ根性の原点のような、変形しきった足と、足の指。
ある意味では纏足みたいなものなのですが、これを見ておくだけでも、榮倉奈々の次回作に期待が持てるというものです。
トヨエツさまーっ!
やっと観れました。
ストーリーにおいては、いやいや、そんなあほな。
な事があるので、ちょいちょい突っ込みをいれましたが、そんな事はポーイッてなるくらい、トヨエツさまの色気と艶とフェロモンにどハマりしてしばらく放心状態。スタイルの良さヤバすぎて、とりあえずあんなおじさんこの世に存在することの不思議にひたすら悩む。笑
榮倉奈々ちゃんは、隣に立っても全く違和感なし。
そこへきて、元彼役の向井理さん。3人ともスタイル超人なおかげで画が美しい。
映画の内容については、まぁ、大人のラブストーリーと言われてますが、主人公のつぐみが自分の気持ちをしっかり表さないあたりが終始モヤモヤさせます。
その対照的に、海江田さんがハッキリ言っちゃうからより好きになる。困るわ〜、男前の関西弁とかほんま最高!
それぞれに過去の経験に縛られてる的なところはありますが、最終的にはそれを乗り越えたように思えて、ハッピーエンドでよかったよかった。
それにしても床ドンはわろた。
でも相手がトヨエツ様やから、もーなんでもいい!笑
豊川悦司の大人の色気にノックアウト寸前。
京都弁の話し方にトロけてしまいそう!
都会での不倫に疲れて、
田舎に戻ってきたつぐみ。
祖母の死をきっかけに、
祖母から鍵を預かったという
大学教授の海江田醇が突然現れて、
海江田との奇妙な同居生活が始まる。
「練習や思うて、ボクと恋愛してみなさい」
海江田の一方的なアプローチに
戸惑いながらも心を開いていくつぐみ。
いつしか恋に落ちていく。
それにしても、
向井理が不倫相手のダメ男を演じるとは!
なんて贅沢な脇役!
男の色気を味わいたい人に(大人向け)
豊川悦司の存在感と色気がすごい。50歳位?であのスタイル。関西弁。かっこよすぎか。
あとはロケーションがすごくよくて、田舎でこういう暮らしをしてみたいなーと思った。
原作を読んでいるので、榮倉奈々が子供すぎて色気が足りない。そのため恋愛絡みがちょっと変質者っぽくなってしまっているような…
唐突な演出と、ところどころのミスキャスト、エンディング曲など。惜しい作品。
全体的には女心を、話の核は男心を。
祖母が他界寸前で田舎に帰ってきたOLつぐみが、かつて祖母が愛した男とひょんな事から同棲を始めるお話。
生真面目で何事にも要領が良いが、男関係だけは要領が悪いつぐみ役に榮倉奈々。田舎に居座る理由も性格あるあるだけに面白い。
祖母が愛した男:海江田役に豊川悦二を起用。
彼が大学教授だからなのか分からないが、前半からの行動が何故か作家の様な文学的行動にも見え、男として何故か不思議な魅力を覚えた。(まぁ、普通なら通報され退去だがw)
つぐみが海江田に惹かれる理由は、同じ祖母の血が流れているという一因があるかも知れない。
それにプラスとして自分を引き出してくれる男だからなのか、支えたくなる男性なのか、彼女の性格が妙にしっくり来るし、「若い女性との年の差婚ってこんな感じ?」と男としては思っちゃう訳で、フェチ部分も踏まえ私には羨ましくもあったw
あっそうそう、つぐみの元カレ役に向井理。
容姿でつぐみと釣り合う元カレに妙に納得&顔ちっちゃいw
この作品は全体的に女心を掴む様な内容だが、話の核は逆に男心ではなかろうか。後半の男心が妙に突き刺さる。
だからこのタイトルなのかな?と。
観終わった私としては、色々な設定が絡み合い、中々内容詰まった大人の恋愛話を読んだ気分になりました
意外と面白い?!
あんまり期待してなかったけれど…
どんどん引き込まれていって結果面白かった!
2つ年下の榮倉奈々ちゃんが、私より年上の豊川悦司さんとのなんやかんや。
豊川さんは年のわりにカッコ良かったけれど…私にはムリムリ!と思いながら見てしまった(笑)
でも!母親に放棄された男の子と豊川さんのやり取りが素敵だった☆
元気やったら大きく○を書け
西炯子原作の人気コミックの実写映画化作品。
52歳で独身の大学教授役を、ほぼ実年齢の豊川悦司が。マンガは1巻だけ読んだんだけど、教授のイメージがなんか違う。
自分の祖母の彼氏だった男とそういう関係性になるというお話。
大人の恋のお話
原作を先に読んでいるので、どんな感じに4巻分のお話が進んでいくのか気になるところでした。
簡単に言えば、ちょいちょいつまんでふんわり仕上げた作品です。
映画化されるにおいて内容が原作と少し違うのはよくあるあるですが、特に違和感なく観れます。
住んでいる場所とか色々と考慮してそうされたのかもしれませんが、全体的な画が綺麗で私は好きです。
海江田先生役の豊川悦司さん、最高でした。
嵐山を歩く姿も綺麗でした。
白スーツ最高。
( 笑 )
いつも私の好きな作品の実写化が榮倉奈々さんで、私の中の原作からのイメージとは結構離れているんですが、映画的には保守的なのかと思いきやわりと脆くでも芯は強く柔らかい雰囲気を醸し出す榮倉奈々さんがいい感じで演じられていました。
原作は優しくて脆いけどもっともっと強い感じで最後の方はエネルギー有り余ってる感じだったので。
評価は原作派として★3個で。
優しい大人のラブストーリーを観たい方にはオススメです。
高身長カップルのラブストーリー
トヨエツ演じる役を受け入れられるか否かで作品自体の見方が変わるかと思うが、総じてなかなか楽しめる作品だったかと思う。
榮倉奈々も背が高くトヨエツと並んでも引けを取らないため、2人が並んでいるシーンは非常に絵になった。ただ安藤サクラとのシーンは距離感に少し違和感を覚えたので演出で何か工夫があったらよかったかも。
状況的にはあり得ない恋愛に発展するストーリーだけれど、田舎の風景をうまく投影させ情緒的に二人の縮んでいく距離感を映し出せていたと思う。
冒頭とラストでしっかりと結んでいて腑に落ちる印象を与えるところはさすが広木監督と思えるところ。
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