「総集編を作るには難しすぎる作品」宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
総集編を作るには難しすぎる作品
ヤマトシリーズの初版リマスター。
イスカンダルへコスモクリーナー(放射能除去装置)をもらいに行くストーリー。
リマスターという事で、新たなキャラをあちこちに加えています。
全26話を2時間ちょっとにまとめたこの総集編はぶつ切り状態を繋げて編集したがうまくいかなかったというものにしか見えなかった。
一番は登場人物達の突然とも言える心の移り変わり、「この人何?」という疑問が払拭されるシーンがないまま勝手に切り替わる次のシーンが次々と現れる。
元々のストーリーは分かっているからついていけないって事は無いが、ポンポン飛んでる感が酷くて雑な感じしか残らなかった。
ハッピーエンドでホッとするのに、イスカンダルまで来た苦労をまるで感じられ無い。
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