「ヨーロッパ映画っぽいインド映画」めぐり逢わせのお弁当 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
ヨーロッパ映画っぽいインド映画
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歌と踊りの全くないインド映画。ヨーロッパ映画の感じです。ラストの曖昧さもヨーロッパのそれだなーて思った。
サージャンは弁当配達人を当たってイラを探してると思いたい。
イラはサージャンが訪ねてきてから出て行くと信じたい。
イラがサージャンがいると聞いた土地に先に旅立たないで!とハラハラした。
奥ゆかしいストーリーかと思います。
奥ゆかし過ぎて、二人が想いあってるって気づくの遅かったー。あぶねーあぶねー。
お弁当、どれも美味しそうだった。
サージャンが自分の臭いで怖気付いたと告白する手紙が切なかった。
イラが会社にいったのは母の苦しみを感じたからかなぁ。イラの旦那、冷たいよね。インドで妻からベッドに誘うのって、結構ハードル高いんちゃうのって思ったんやけど、あっさり流されてたよね。悲しすぎるよね。
サージャンが老後を過ごすつもりだった地名とか、インドの地理や文化的なことが明るくないので、物語のディテールをわかってない気はする。でも、大筋は普遍的で、共感できた。
サージャンの後任の人もよかった。電車で野菜刻むのはびっくりした!
女性は虐げられやすい社会だろうから、不倫した妻への制裁厳しそうよね、インド。離婚とかできるんやろか?その辺もあってあのラストの曖昧さなのかも?
ムンバイという都市名は、ボンベイの名称変更後らしいですね。ボンベイなら聞き覚えあります。
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