向日葵の丘 1983年・夏のレビュー・感想・評価
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ニューシネマパラダイスの劣化コピー
まァ・・・映画好きとしては、こうゆう映画を作りたい人の気持ちは分からないではないが、本当に作ってどうする?みたいな・・・。
【ニューシネマパラダイス】の日本版とゆう触れ込みだが、あちらの映画は変則的な形だがイタリア映画伝統の''父と子''とゆうストーリーの中核にある強固な柱があった。
そこに皆が泣かされたのだ。
これはただ懐古趣味的な上辺をなぞって真似してるだけ。
とにかく監督個人の主観的な思い入れが入り込み過ぎてる。
無駄に長いカットや説明セリフを刈り込んで、せめて後30分は短く出来たはず。
主人公の職業を脚本家にしてるぐらいなんだから、脚本作りに如何に客観的な視点が要求されるかぐらい、プロなら分かってるはずだろう?
向日葵の丘。(*^^*)。
感動しました。!。昭和を生きてきた人には、あてはまる事があると思います。学生時代の思い出ありますか?人それぞれと思いますが、色々あったと思います。 この映画の思い、考え、心、友情など、熱いメッセージが込められている作品でした。見て感じてくださいね。(*^^*)。2回見ました。2回目のほうが、この映画の深いところが、よくわかりました。(*^^*)。感動の感動でした。
役者はとってもいいのに
何?この脚本。
台詞がとことん説明的で、
とことんありきたりで、
とことんくどい。
こんなの言わされる役者がかわいそう。
おまけに
「あっと驚くタメゴロー」のゲバゲバ90分は1970年代初頭だし、
「秀樹、感激」も1973年ごろ。
10年も違うものを入れて平気なのは
考証してないのか、それともいい加減なのか。
あと、
8ミリ1台で正面からしか撮ってないはずなのに
斜め上からの画があったり。
こういう細かいところをちゃんとしないと
他も全て嘘っぽく見えてきちゃう。
この映画自体を、島田第二高等学校映画研究部が作った
っていうんなら、許せるけど。
忘れてしまった懐かしさ。時代を越えて紡がれる、“自分なりの生き方”。
【賛否両論チェック】
賛:80年代と現代が見事に対比されており、昔の日本を知っている世代であれば、共感出来る部分が沢山ありそう。自分の夢を貫いてきた主人公が、最後に辿りつく人々への感謝の想いにも涙。
否:昔の映画の話が多数出てくるので、興味がないとかなり退屈。
まず、現代と80年代の対比が見事です。昔は電話も黒電話で、高校生達は良い大学を目指す学力主義にさらされ、世間的にも
「映画なんて・・・」
と小馬鹿にするような風潮が描かれています。比べて現代では、片田舎の高校生でさえも皆スマートフォンを持っており、自由な価値観を持って生きている一方、昔にあったような穏やかさはなく、あくせくと生きなければならない様子が、随所に表れています。
そうした閉鎖的な80年代にあって、現代に通ずるような価値観を捨てずに、一生懸命“映画”という自分達の表現方法を追求しようとする主人公達の姿が、非常に清々しく映ります。そんな彼女達のひたむきさが、やがて街中の大人達をも巻き込み、突き動かしていく様もまた、観ていて勇気をくれるような気がします。そして、ラストで常盤貴子さん演じる現代の多香子が語る、出逢ってきた人々や場所への感謝の言葉にも、感動させられるものがあります。
映写フィルムの種類の話や、昔の映画の出演者の話など、興味がないと退屈しそうな話はかなり出てきますので、映画好きな大人の皆様に、是非オススメの作品です。
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