「アボリジニの現実」サムソンとデリラ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
アボリジニの現実
クリックして本文を読む
サムソンは自分の家の前で仲間たちがバンドの練習するのがイヤでたまらない。ノイズの障害はやがて難聴になり、彼を息苦しくさせて家を飛び出すのだ。同じくデリラも。
白人の町で買い物をし、橋の下でのホームレス生活。祖母が描いた絵が2万ドルで売られていたことを知ると、自分でも絵を描いてみるが、まったく見向きもされない。
難聴のせいで、デリラが白人たちに連れ去られるときも気づかなかったし、車にはねられたときもわからなかったサムソン。それでもたくましく橋の下へ(笑)
一旦はコミュニティに連れ戻されるものの、また二人で脱走・・・未来はあるのか??
コメントする