「知的カップルのデートにピッタリ!」365日のシンプルライフ 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
知的カップルのデートにピッタリ!
2014年12月21日、浜松 シネマイーラで再見。
そして結局「持てる(モテる)者の話」なんだと再確認する次第。
自分が捨てておいて…
「彼氏いないの〜」
なんて宣う輩どもの住む、上辺こそが全ての世界の物語。
これが野郎なら、男女平等が叫ばれてン十年たった今でも狩らなきゃいけない風潮故に。
なんだか「狩る能力の退化した」野郎には、観直して女性に媚び過ぎている様に見えてしまった。
あっという間に聞かなくなった「ロハス」なんて言葉に熱くなったような女性にピッタリな作品。
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予告で期待して、いい意味でそれを裏切られた一本。
先ず、予想以上にオサレ!随所に挟まれるJAZZが非常に良いスパイスになっていた。
ただ、「365日」の消化の仕方に力づくを感じたし。
上手く転がり過ぎる主人公の状況を僻んでみたり(若さと恋は、幾つになっても妬ましものなのよ!涙)
結局物語的には着地点が「嗚呼、結局…」だったのに残念さは感じるけど…
それ以上に家族、友人などの登場人物の配置と役割り分担がとにかく見事!
魅力的な人物描写で十分楽しめる作品。
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