メトロ42のレビュー・感想・評価
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いろんな意味でロシアらしいですね。
やはりハリウッド製の映画に比べるといろんな意味で洗練さに欠けるものの(音楽に関しては特に酷かったかな(;゜∇゜))CGがあまり使われていなかったりした分、映像には迫力がありましたし、ハリウッド製の作品のようにヒーローが登場しないのもまたリアリティがあって面白かったです。(でもデニス君はアリーサのために頑張っていましたよね♪)
ただ、スヴェトラーナ・コドチェンコワ演じるイリーナをもう少し共感出来る人物として描けばラストも感動的になったような気がしただけに少し残念でした。
残念と言えば、救助隊の隊員がいくら渋滞が起こっているとはいえたった3人だけだったり、鉄道を制御する機器があまりに旧式だったり、管理体制があまりに杜撰だったりと、ロシアの現状はかなり残念な感じなんですね(;・∀・)
なかなか、良い
ロシアっぽくない。
奥底にある暗さは味として、ストーリー、映像、特殊効果、は良かった。
日本の地下鉄では、こうならないと言い切れるのか知らないけれど、地下鉄は乗りたくなくなるな。
ロシアの地下鉄って、あそこまで混んでるんやろか?
ロシアの地下鉄、恐シヤ。
地下鉄のトンネルの中を、水が猛威を振るって襲ってくる恐怖にゾッとしました‼︎
やはり、自然災害は、何もかもあっという間に押し流してしまう、強大な力を秘めていますね。
日本の地下は、地上を掘っているから、水が襲ってくる心配はないと信じたいですが、ロシアの地下トンネルは、海底の中にあるようで…。
こうなると、トンネルにヒビが入ったらひとたまりもない事を痛感しました。
正直な話、一番心配だったのがペットのワンコ。
小さなワンコが水の勢いで死んでしまうのではと、ハラハラしましたが、どうにか生き残ってくれてホッとしました(笑)
サブウェイ“不倫”パニック
迷路のように複雑なモスクワの地下鉄で大規模な浸水が発生、まだ多くの乗客が取り残され…。
ハリウッドに宣戦布告のロシア製パニック・ムービーだが、単なる謳い文句じゃなく、これがなかなか見応えのある作品になっている。
脱線シーンは迫真!
緊迫の押し寄せる濁流。
ある感電シーンなんて戦慄。
パニック映画と言えば、群像劇スタイル。
本作も例外に漏れないが、話のメインは、ある医師とその妻とその不倫相手との三角関係ドラマ。
奇しくも医師と娘と不倫相手が居合わせ、脱出の為に協力し合うが…、真面目な夫とどうも好きになれん不倫相手、展開は想像の通り。
妻は地上で安否を気遣うが、欲を言えば、ここに妻も居たらもっと面白かったかなぁ、と。
で、この妻も美人なんだけど、性格は悪いな…。
結構引き込まれます。
地下鉄を使ったパニック映画の中では秀逸ではないかと思う。くわえてスローを多用したワークが中々いい感じにまとまている(やや使いすぎのていはあるが)。ハリウッドの殴り込みのキャッチもまんざらでもないかも。
ポセイドンアドベンチャー
昔見たポセイドンアドベンチャー並みにドキドキ!!いろんな映画のにているところあるけど…
急ブレーキのシーン見ごたえあって、浸水してくる水の量も半端でない。
かと思いきや、妻の不倫相手との人間模様はユニークだった。
純正統派パニック映画。
久々に正統なパニック映画でした。
映画スタートから地下鉄陥没大流水のシーンまであっという間。
不謹慎な言い方だけど、この大脱線シーン撮影のなんと美しい事。CMシーンのような高速ショット使って流美な世界が描かれます。まあ、チャリエンやらいろんなアクション映画で同様の撮影シーンはありますが…。ただこれだけじゃなくてムダなカメラワークが結構あったりさします?良い意味で、ですよ。
惜しいのは、ところどころにテンポをくずすしょうもないシーンがあるところ。クルマの追突シーンとかいらないし…。
けど、全体的には130分の長尺を感じさせない出来でしたよ。
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