「諦めなければ、夢は叶う。「ここからだ」と教えてくれる感動作!!」サムライフ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
諦めなければ、夢は叶う。「ここからだ」と教えてくれる感動作!!
【賛否両論チェック】
賛:困難にも決して諦めずに夢に走っていく様子が爽やかで、印象的。学校を作ろうとする側も、子供達の側も、共に「生きる意味」を見出していく姿が感動を呼ぶ。
否:自伝映画なので、「ただの自慢話」と感じてしまう向きもありそう。好き嫌いは結構分かれるかも。
どんなに周りから「無理だ」と言われても諦めず、自分の夢の実現に向けて走っていく主人公と、そのひたむきさに感化されて共に走っていく教え子達の姿が、非常に清々しくてカッコよく描かれています。「誰にも生きる意味を感じてほしい」という秀貴さんの想いが伝わってくるようで、ラストのスピーチなんかでは、思わず涙腺が緩んでしまいます。
自伝的な映画なので、少し自慢のように思えてしまう方もいらっしゃるかとは思いますが、それも含めて飾らないステキな先生の一面といえそうです(笑)。生きることに迷った全ての人に、是非観ていただきたい作品です。
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