ガラスの花と壊す世界のレビュー・感想・評価
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設定頭に入れておきたい。
前半まではついていけてたものの後半で話の流れについていけなくなくなりそのまま気がつくと終わっていました..やはり見に行く前にある程度設定や世界観などを頭に入れておかないと置いて入れるかもしれないと思います。私の理解力がないだけかもしれませんが...もう少し説明が欲しかったのが正直な所です。キャラクターや設定は好きだったのですが.
尺が短い
絵もよく、声優陣の演技も素晴らしいと思うが、ストーリーが十分に消化されていない。内容が、よくわからないまま、最後まで行ってしまっている。
そのためにイマイチ感情移入出来ない。
2時間程度ないと厳しいと思う。
内容自体が悪くはないと思うので、もったいない。
時間を増やすorTVシリーズ
どうも時間が足りないように思います。
もっと長い尺にするかTVシリーズ化したほうが活きたと思います。ですがまぁ大人の事情ってやつですねきっと
映画内である程度説明はしてますし理解に苦しむ設定内容でもありません。
ただどうしてもSFなので公式サイトなどのイントロダクションをちゃんと把握しておかないと置いてけぼり食らうと思います。また説明しなければならないためか、しかたなく色々と詰め込んでる感じはありました。
よく言えばボリュームたっぷりってことなんでしょうが、それが個人的に魅力として感じられなかったです。
全体的に見せたいシーンをかいつまんでねじ込んで、話をシメなきゃと後半駆け抜ける。
スピード感があっていいかもしれませんがストーリーの辻褄があっていない印象が終始拭えませんでした…………
「なんでそうなるの?」というシーンがちらほら(私の理解力が足りないだけかもしれませんが)あって気になりました。
あとはどうしてもキャラや世界の掘り下げが難しい長さのためか感情移入は微妙です。
泣かせようとするラストも劇場の音響とキャストの演技などでグッとくるようでしたが涙は出ません。
そしてそんなラストはメリーバッドエンドな感じ
そういうのがいやな人はモヤモヤすると思います。
人類が滅んだ後の電脳世界のおとぎばなし。
本編は約1時間の中編SFアニメーション。
主人公のキャラクター逹はアンチウィルスプログラムを便宜上擬人化したもので、登場人物はみなデータであっていわゆる生物学上の人間は回想を除き一人も出てきません。
時間、場所、あらゆる物質的なものは、かつて存在していたものをデータ化して保存、適時解凍しウィルスチェックや更新が行われ、ウィルスに侵食されているデータを発見した時には速やかに圧縮消去。
そんな機械的な役割を実行するだけのプログラムに何かのきっかけで人格や感情、意識が芽生えたらどうなるのか?
人工知能をテーマにした著作や表現物は昨今隆盛を極めていますが、人類滅亡後の電脳世界という究極のテーマを扱うには少し時間が短すぎたんじゃないかなと思いました。
中編で捌くには難しいテーマだし、折角の視点の良さが十分には伝わりきらなかった可能性があります。
キャラクターは可愛らしいし、映像も美しいです。音楽もいい。本当に勿体無かったと思います。
伊藤計劃の『ハーモニー』は人類のユートピアの臨界点到達までを描き、機械に管理される社会下での意識消失型の滅びを描いたと思うのですが、こちらは管理世界へ移行後、人類滅亡を経た電脳世界で、人格を獲得したデータ達が人間的な営みをトレースすることで何か希望の様なものを見つけていく物語。
できれば長編で観てみたかったなぁ。
もろもろ
設定、話の展開、キャラクターなど魅力がある要素は多かった。
ただ、一時間は短かったのか、話の内容がね。
辻褄が個人的にはあわないんですよね。
こういった作品はそこそこあるように思うのですが、その中でも薄い。
流れはいいんですけど、納得がいかないんですよねぇ…
話のもっていきかたで、良く見せよう、というのが見えるのですが、背景説明が弱いのと、辻褄があわない気がしてね…
もうちょっと長ければ、あるいは自分の理解力があればまた違ったのかな…
惜しい作品でした。
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