劇場公開日 2015年11月13日

ハーモニーのレビュー・感想・評価

全59件中、41~59件目を表示

4.0原作を勧めます

2015年11月16日
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だいぶ前に原作を読んでからの観賞でした。
好印象な点
・原作の世界観を見事に視覚化したビジュアル、キャラクターデザイン。
・原作からするとだいぶ端折られてるものの要所はまとめられて映画のみでもあらすじはわかる。

印象が悪かった点
・トァンとミァハの関係性が原作と変わっている気がした。特に2人が出てくるラストシーンの改変。

正直トァンとミァハの関係性についてはかなり引っかかりました。
しかしイメージの湧きにくいシーンもあるSF世界観をここまで違和感なく映像化されてるのはすごいと思います。ミァハの透明感というか無機質さのようなものを感じさせる声質がまた良かったです。
ただ既読のファン向けの映画かなという感じはします。小説の文章量を考えると仕方ないとは思いますが。
映画を見た方は是非原作を読んでストーリーの隙間を補完して頂きたいです。

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かいがら

5.0(^^)本年度最高点です。

2015年11月16日
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おにっち弐号

5.0一回目⇨原作⇨二回目

2015年11月15日
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ひろ

5.0原作に忠実で良かった。

2015年11月15日
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悲しい

知的

難しい

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Exotic

2.0表現と結末について

2015年11月15日
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mcxxi

4.0原作通り。

2015年11月15日
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ao.dmz

伊藤計劃のハーモニーではない

2015年11月15日
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映像化不可能と言われていたものが晴れて映像化不可能だったと証明された映画。
ハーモニーを感じたい方は孤独なデッドメディアで。

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浅葱

1.0ラストシーンの改悪で台無し

2015年11月15日
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泣ける

悲しい

知的

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Anubis

4.0泣いた

2015年11月15日
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原作も読んでたけど、映像化するとまた違って感慨深い。あまりにも綺麗な世界で、真綿に首を絞められるようにして苦悩していた少女と、最後は陳腐だけど愛が伝わってきて泣きました

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ひよ丸

3.0うーん

2015年11月15日
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ひこ

4.5言語世界のイメージ化がとにかく秀逸。

2015年11月15日
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この作品は原作の根幹たる記述の仕掛け、架空のマークアップ言語の「ひとつのレンダリング結果」として本当に良くできている。一度は自らレンダラーとなった原作ファンは、その結果を見比べて違和感を覚えたり感嘆したりすることになるはずだ。その点、この作品を紡ぎあげたレンダリングエンジンは、間違いなく一級品だろう。
ただ、原作を知らない場合、この物語が html を模した etml で表現されていることの面白みを味わうのはかなり難しいように思う。冒頭から、これが記述された過去であることを提示するなど、理解を助ける工夫はされているけれど、そのこと自体が結末を容易に予測させたり、物語の複層性を捨象するといった弊害もなくはない。要するに原作は「テキスト形式」でしか表現できない、あまりにも小説的な小説で、表現の根っこにある部分はそもそも映像化できないという、至極当たり前な話でもある。
もちろん、お話自体の面白さだけでも十分に楽しめるし、タイトルにもなっている完全に調和した必然の世界をどう考えるかという思考実験的な面白みもある。映像的な快感はいうに及ばない。けれども、やはり原作と合わせて味わう方が数倍楽しめることは間違いない。
ここからは余談だけれど、Project Itoh 3作のうち、先に公開された『屍者の帝国』のBL風味に対して、こちらは百合風味の仕上りになっている。苦手な人は要注意かな、と。あと、タイトルクレジットやエンドクレジットのマークアップ遊びなんかも個人的にはわりと好き。

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lylyco

4.0伊藤計劃さんを数週間前に知りました

2015年11月15日
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怖い

知的

難しい

映画の始まる前の宣伝で初めて知ったものです。伊藤さんのことをwikipediaで調べた程度の前知識で鑑賞しました。

2009年頃のアニメ、『フラクタル』を思い出しました。さらにマイナンバー通知を受け取ったばかりで、現実の自分と照らしながら、話に入り込む事が出来ました。

戦車?に、T4と書かれていてドイツのT4作戦のことも思い出しました。日本でも優生学なるものがあったことも。

鑑賞者に若い女の子もかなり居たのが、今の風景なんですね。

いろいろ思うことがあった、素敵な映画でした。

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いこやん

5.0高度な技術力と難解な物語

2015年11月14日
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知的

難しい

萌える

物語はユートピアとなった世界が舞台で、理想的な世界とは高度管理化されているので実はディストピアなのです。という贅沢な悩み事を持つエリート美女が主人公という非現実ながら、トマス・モア以降、人類が不変的に追求する問題を扱っています。驚いたのはアニメーションが2D3Dなどの映像がなめらかに融合しているところで、細かいところまで追求されていると思います。美女の精神力で世界が崩壊するかも知れないという非現実的な切迫感が、繊細なアニメーションで表現されていて圧倒されました。

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ted

2.502.どうしてこうなった…

2015年11月14日
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興奮

知的

難しい

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みーや

3.5話は面白く映像を見戻ります美しい

2015年11月14日
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全く事前の知識がなく鑑賞しました。
街で起こる事件の描写では、出血場面が描かれるし、少しセクシーな表現戻りますあるので子供向きでない。更にセリフの内容を理解するには少し知的ではないと難しい当然思われます。
ハーモニーな世界は、何だかうまく作られた麻薬を想像してしまうしミァハが意識を初めて持った時の事も映像では全く描かれないのに、何だか想像してしまい、映像を観ているのにもう1つの映像を頭の中で描いている変な状態でした。

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WITH

5.0知的で、美しくて、綺麗な映画♪

2015年11月14日
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悲しい

知的

萌える

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moon-yoko

4.5うむ!

2015年11月14日
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TPO

2.0カタルシスのない俺の哲学って感じ~

2015年11月13日
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知的

難しい

映画にするならエンターテイメント要素は必要だと思うんだけど
世界観を支えるメカに美術デザインや作画が一級品で
それで満足できる向きにしか薦められない

冒頭のエピソードでwatch meというものを誤魔化してゴニョゴニョできる主人公が手の内を明かさないまま
事件が起こり、捜査を始めるので、てっきりそこら辺が最後のどんでん返しの仕掛になるのかと思って見てたので尚更かな

理想郷を作るために今ある世界を壊す是非に焦点を合わせてずっと展開してたのに
最後の最後は、好きな人が思ってたような人じゃなかったという色恋沙汰が決定打になるっていう

それにしてもシステムに依存していない人とか市街地が出てくるオープンな世界で、理想郷か今の世界かという二者択一というプロットが説得力に欠けていて
その後どんな世界になったのか描かれないので腑に落ちることがない

作中で熱く語られる議論を胡散臭い目で見ない素直な年齢で
死生観とか人の尊厳とか哲学的なものを楽しめるのかなぁと思うし
円城塔の屍者の帝国が面白くて期待してただけに
面白く楽しく見せる仕掛けのない作品でガッカリした

原作読んでれば違ったのかなぁ

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Kusakan

3.5アニメの質は文句無い

2015年11月4日
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知的

原作をあれほどカラフルにかつ詳細にわたって具現化するのは大変だったろうと想像する。原作には、面白さはあるけれどもビジュアル的なイメージがなかなか湧いてこないと思った。そういった面でよくぞあそこまでビジュアル的な世界観を創り出したものだと感心する。
国際情勢やフィジカルとメンタルの問題も取り扱っているストーリーであるために、説明が必要だという意図からなのかかなりセリフが多かったように思う。見事に創り上げた世界観の映像を背景に、その語りが展開されるのではあるけれども、どうしてもそこに退屈なものを感じてしまう。あんなに説明が必要だったのかどうか・・・と思うのは原作を既読した者だけが言う我儘なのかー。もう分かりづらさ満載に、ビジュアルで押し切っても良かったように感じた。ベースとなるものがしっかりしていれば、まわりが自主的に情報を集めようとしてくれるものだと思うのだがー。
原作にはもっとユニセックス的なものを感じたけれど、映画の描かれ方があまりにも偏りすぎなように感じて、多少ひいてしまったところがある。性に関しても超未来的な描き方で良かったよなー、といっても具体的にどうこう言うのは難しいものではあるけども。

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SH