劇場公開日 2015年11月13日

ハーモニーのレビュー・感想・評価

全59件中、21~40件目を表示

3.5屍者の帝国よりはわかりやすいかな。 ぞっとする世界感。 あとカメラ...

2016年2月10日
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鑑賞方法:映画館

屍者の帝国よりはわかりやすいかな。
ぞっとする世界感。
あとカメラワークが酔いそうだった。

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しっぽ

4.5面白かったですね。 良かった点 SFでどれも辻褄があっておりその映...

2016年1月12日
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悲しい

難しい

面白かったですね。

良かった点
SFでどれも辻褄があっておりその映画館にいる間どっぷりとSFの時間に浸かることができました。

こういう恒久平和的な作品は作品が発表されたあたりでは多かったけどラストが新しかったかな。

悪かった点

少し話が難しかったかな

バッドエンドがあまり好きじゃないですね。

総評
もう少し長い時間見たかったかなと思いました。

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バグリ

3.5観た後にどんどん好きになっていく

2015年12月17日
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鑑賞方法:映画館

中身のパンパンに詰まった上質なSFであり、エンターテイメントもきちんと保っている作品を観た。

なにぶん会話シーンが多く、それをカメラの動きでごまかしているような気になってしまう、(レストランでの会話シーンなど)少し残念な所もなくはないですが

語りしろの多く、鑑賞後深く考えさせられるというのは映画としてとても正しいと思います。

一見クールなようで、高校時代のこじれによってその後の人生が振り回されている感じ、主人公のトアンもなかなか人間くさいのです。

ラストはそんな彼女の人間臭さが、ミァハの想像を超える。そんな風に解釈しました。ホントは星4つけたいぐらい。

鑑賞後、二人のオタク男子ペアの連れてこられた感じ満載の片割れが

寝ちゃったわあと漏らしていたのを聞き、お前なんかハーモニーされちまえと思うに至りました。

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ビート板教室5年目

2.0美しく心地よい

2015年12月4日
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寝られる

原作未読。
同じく原作未読の屍者の帝国が面白かったので後の2作品も気になり鑑賞。
とても美しい映像と世界観の作品だと思いますが
セリフの長さと難解さとゆったりとした進行に眠気が少々。

ストーリーは、ラストに一捻り来るかな?と思わせといて
ストレートに終わっちゃったなという感想。

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ちこる

5.0原作を踏まえた新しい作品

2015年11月26日
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泣ける

悲しい

知的

原作が好きで見に行かれた方々は映画オリジナルの結末に不満を抱かれているようですが、私はとても美しい結末だと感じました。
原作小説は読んでいません。映画から入っても充分楽しめました。
なのでここに書くのは純粋にハーモニーという映画作品を先入観無しに見て受け取った感想です。

所々に入る13年前の回想ではミァハとトァンの関係性を描写するものが多く、トァンは自分が知らないことを知っている・見えないものが見えているミァハに惹かれていって、トァンがミァハに対して強い憧れ・親愛を抱いていることがみてとれました。それに比べトァンとキアンの繋がりに関する描写は少なく、序盤のキアンに対するトァンを通したイメージがキアンという存在をそれほど重大なものではないと思わせました。なのでトァンにとってのキアンの死はあくまでもミァハの生存を示唆する程度のものとしか受け止めませんでした。父親のヌァザに関する印象も同様で、和解の描写がヌァザが銃弾からトァンを庇った直後少しのみで、それ以前のトァンの父親に対する厳しいセリフと比べると、一応確執は払われたが復讐に燃える程ではないように感じさせました。死ねなかったトァンのミァハに対する申し訳なさや、ミァハが生きていることを知った時のトァンの描写、13年前の唯一の理解者としての関係性等を考えると、トァンがチェチェンへ行くラストは単純に、ミァハに会いたいんだろうなという印象でした。なので後日見た原作の、父とキアンの復讐のために二発の銃撃でミァハを殺す、という結末を知った時は逆にとても驚きました。要は上記のように映画では二人の死を重く受け止めたり復讐に燃えたりしているトァンが描写されていないのです。むしろ演出の重点はトァンのミァハに対する想いに置かれていて、世界の命運がトァンに懸かっているというセリフに対しても、本気で言ってんの?、と返したり、トァンの中の優先度も、ミァハを止めること<ミァハに会うこと、であるようにはっきり書かれていました。回想シーンでも思春期の不安定な心を描写していてトァンがミァハに愛情を持つ過程が見られます。自殺前にミァハが本を燃やすシーンでは己のうつし身である本を殺すことをトァンに代執行させているわけです。これを踏まえると、ミァハはチェチェンでトァンが殺しに来てくれるのを待っていたのだと思いました。
私が映画を見ただけで持った解釈は、
ミァハの望みは、人間的な生き方。それが叶わない13年前の世界で、ミァハは死を選ぶ。13年後、世界中に本来の人間的な営みを自覚させる。私は、ハーモニー化はミァハにとって死と同義だったのだと捉えました。本を燃やすことと死ぬことが同義であったように。意思が消滅するなら、ミァハはトァンに自分を殺してもらいたいと思っていて、トァンもまた、自分の中のカリスマであったミァハですら意思が消えてしまうことに耐えられなかったのではないでしょうか。私は映画の結末は、最後まで世界を憎悪したかったミァハと・今度こそミァハと一緒に、また愛する人を愛しいままにしたかったトァンの心中だと受け止めました。なので映画だけを見た私としては、最後に、私の好きだったミァハのままでいてほしい・愛してる、といって銃声が一発響くことはすんなり受け止められましたし、そこに120分の物語が全て集約されていてその壮大な要素が見事に成就したなと思いました。そのまま人物を映すことなく終わるのも、映画オリジナルの解釈の幅を持たせるためだと思いました。横から頭を撃つのでもなく、密着した状態で相手の背中に銃口を自分側に向けて突き立てるのもそういった意図があったのだと感じました。

とにかく、原作如何は考えず映画単体として見たときは本当に素晴らしい作品であると思います。そしてそのラストも一つの作品として見れば自然な流れで美しくまとまっています。監督がインタビューで、結末は当初の予定から変更して最後にアレンジしたと言ってますが、それはまさに、映画を最初から見ていくとそれが自然な流れに見えたからでしょう。もちろん、原作通り復讐でミァハだけが死んだとも捉えられますが。
作者の価値観や主張がうかがえる、魂のこもった大変素晴らしい映画でした。

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ジョンソニージョンソン

2.0作者の伝えたかったことは?

2015年11月24日
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う〜ん、作者の伝えたかったことが、見えなかった感じがしました。
原作は読んでいませんが、大幅にアレンジしているのでしょうか?
作画はポスターのイメージで想像していたのですが、CGと思ってしまうような、平面的な絵でガッカリです。

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はるっち

3.0絵柄が気になって、、、

2015年11月23日
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どうも馴染まない絵柄と話の暗さが気になって、嫌いな話ではないけどやり方があるだろうと思ってしまいました。

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ワイナオ@フロワク@映画おじさんの風呂が沸くまで

2.5もう少し

2015年11月23日
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もう少し絵や映像処理に力を入れて欲しかった。
良い作品なだけに残念。虐殺器官を途中で挫折中ですが、ストーリーは伊藤計劃らしいな、と言った感じで、多分ハーモニーの方が読みやすいのでは?と思った。
原作が読みたくなった。先ずは、虐殺器官を読破しなくては。

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ORIN

4.0良い映画

2015年11月22日
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f4r4w4y

1.5難しくて美しい。恐ろしい角度から“生きる意味”を問う異色作。

2015年11月21日
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悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:全てが管理され、皆が同じように生きている社会に、疑問を投げかける内容に考えさせられる。主人公の切ない葛藤も印象に残る。
否:話そのものはかなり難しく、聞いていてよく分からない内容も多い。グロシーンも結構あり。

 まず、体内監視システムによって人々の健康が管理されているという、奇想天外ですが決して荒唐無稽ではない設定が、斬新でもあり、どこか恐ろしくもあります。食事を摂る度に、コンタクトレンズにカロリーが瞬時に計算されて出てきたり、踏み台を上がろうとすると“段差注意”の警告が出たり。そういったところはあると嬉しい機能だったりするかも知れません(笑)。一方で全てが監視され、人々が皆、均一的で違いのない世界は、そこに相容れない者にとっては、かえって不気味さを醸し出しているようにも感じます。
 主人公が日本を語る際に、
「優しさでじわじわと絞め殺されるような世界。」
と言ったり、
「まがいもののような世界。」
と言ったりするのも、なんとなく頷けてしまうような気がします。そんな中で、自らの存在意義について自問自答していく主人公の葛藤が、切なくも美しく描かれていきます。
 ただお話そのものは、非常に詩的というか専門的というか、難しい言葉が難しい表現で紡がれていくので、とても難解で理解しにくい内容でもあります。
 人間というものの存在意義やあり方について、じっくりと考え直してみたい人には、オススメかも知れません。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.5とても良かった

2015年11月21日
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泣ける

知的

原作好きなら、とても良い出来だったと思います。原作にほぼ忠実。哲学的意味合いが多く含まれています。SF小説が好きですが、伊藤 計劃のハーモニーは最近の中では特に好きです。映画化されることが決まってから公開まで楽しみにしていましたが、視聴前にレビューを見たら低評価が多く、ガッカリしてあまり期待せずに行ったら良い意味で裏切られました。期待以上でした。EDのegoistの曲もすごく良いです。感動しました。

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なの

2.5伊藤計劃の遺作ということで期待しすぎたかな

2015年11月18日
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怖い

興奮

難しい

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Ruyanpe

3.5意識-意思=気≒木→木偶の棒

2015年11月17日
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泣ける

知的

難しい

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いぱねま

3.5あぁ、まぁ、うん

2015年11月17日
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楽しい

知的

難しい

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へてろ

3.0話がよくわからず…

2015年11月16日
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悲しい

怖い

原作未読、で、それは関係ないけどお話についていくのがやっとで疲れてしまいました…。覚えにくい名前も関係してるけど…。
結局、ミァハのラストの展開も実像なのか幻影なのかちょっと悩んじゃったし…。
原作読んでから見ればよかったかな~、と思います。そしたらこの世界にしっかり入り込めたかも。

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peanuts

4.0<archive:title=harmony>

2015年11月16日
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悲しい

怖い

難しい

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mifa

2.5これはちょっと、

2015年11月16日
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原作は未読です。
途中までは面白かったです。ですが最後まで見ると全体的にちょっと無理矢理すぎるんじゃないかと思いました。わざと難しくしているのか、2時間という制限のせいか、説明不足な点も多い気がします。
街並みやキャラクターの雰囲気と、締めのエンディングは良かったです。

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IKKYU

3.0原作との差異が…(ネタバレ注意!)

2015年11月16日
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単純

知的

難しい

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crose

4.5Project.Itoh始動

2015年11月16日
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悲しい

知的

萌える

原作の持ち味を生かしながら、娯楽としてのエッセンスを加え、ようやく映像化としてのスタートが切れた感じがします。

残酷描写や同性愛、ティーンが考えそうな哲学感という原作の際だっている部分をしっかりおさえています。
加えて、生めしい未来技術都市構造のデザイン、不安を煽る回転するカメラワークといった映像作品ならではの要素も追加してます。

万人受けはしないオタク映画としては今年最高と思います。

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sus303s45c

4.5文学の重さを備え持った良質な作品

2015年11月16日
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原作が小説だけあって、最近のアニメ脚本とはまるで違う文学の重さも備え持った良質な作品だったと思いました。

「Project Itoh」前作の『死者の帝国』よりストーリーは複雑で良く練られており、最後までどうなるのかと楽しめました。
ただ3Gの作画は、ストーリーに会いすぎて素っ気なく、時間とコストの問題かもしれませんが、こう言うストーリーだからこそ手書きの方が魅力が出たのではと思うと、ちょっともったいないなと思いました。

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HIROKICHI