「台湾がとても身近に感じられた作品」KANO 1931海の向こうの甲子園 hdmsさんの映画レビュー(感想・評価)
台湾がとても身近に感じられた作品
日本の台湾統治時代について言葉でしか知らなかったので、多分に脚色されているとしても、当時の幸せそうな暮らしの様子を垣間見ることができて嬉しくなりました。
異民族が共に生きていくことは時に衝突や争いが起きるなど決して容易ではないと思います。しかし台湾と日本はそれを成し遂げていた。甲子園での活躍はそれを証明する史実です。野球に取り組む若者たちの美しさへの感動とともに、当時の台湾人と日本人の共に生きることへの努力に感動できる作品でした。
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