「人間とロボットの触れ合いがいいだけに、残念映画」オートマタ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
人間とロボットの触れ合いがいいだけに、残念映画
AIロボットが日常家庭にも存在する荒廃した近未来。ロボット保険外交員があるキッカケにて違法となっているロボット修理・改造をしている者を知り、騒ぎに巻き込まれる話。
荒廃した近未来なんだけど、一部一部のお金の掛け方に凹凸があり違和感を覚えた。
また、後半の事を考えると序盤のシティはもっとお金を掛けなくても良かったのでは?と思わせる作り。
前半と後半の予算の掛け方が明らかに違い、またまた違和感しか覚えないからだ。
あと、監督が徐々に作成が飽きて来たかの様な、後半になるに連れて展開も尻窄み。人間側を活かせて無い作り。
ラストは完全B級。ヤル気あんのか?状態。
前半の期待から谷底へ落とされた気分。
アントニオ・バンデラス演じる主人公とAIロボット「クリオ」の触れ合いが妙に良かっただけに、もっと予算が使えるハリウッド等で作って頂ければ名作になれたかも?とネタ的に残念に思う映画でした。
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