マダム・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価
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誰が見てもスッキリする映画
とても勇気と希望を貰えます。
人は誰でも、自分は誰かより劣っていると思うことがあると思う。
現実世界では、コンプレックスを解消したいけど頑張れなかったりとか、頑張っても無理だったりとかするけど
この映画の主人公シャシは、コンプレックスを勇気と努力で解決する。
誰でもシャシの気持ちが分かるから自分をシャシに投影できてすっきりできる!
また終わり方もリアリティがあってとてもいい
勇気と自信をもらえる物語
インドの中産階級(上流階級に思えるけど)の母親である女性が、家族で自分だけが英語を話せず、なんの取り柄もない者として扱われていることに引け目を感じ、それを克服しようとする話。
家族は自分を矮小にさせたり、引け目を感じさせたり、劣っていると判断したりしないものだ…
自分で自分を決めつけずに、変わっていくこと。また、自分次第で状況打破できること。
最後のスピーチは家族と自分に向けたもの。とても勇気をもらえる物語だった。
主人公と家族のあり方を見ていると、差別意識やカテゴリー化された見方が家族間で身体化されており、自分が相手をどう扱っているのか、問題意識を抱くレベルに到底達していなかった。主人公が苦手な英語を克服することで初めてそれに気付かせ、尊厳を取り戻した。
主人公は克服できたが、努力では克服できない差違も世の中には沢山ある。自分が無意識に誰かを差別している可能性があることを、指摘されずとも自分で気づかなければならない。
このシュリデヴィって人は1963年生まれ。50歳をこえてる美魔女だ...
このシュリデヴィって人は1963年生まれ。50歳をこえてる美魔女だとか。インドの吉永小百合とも。そのせいかちょっと真実味がありませんでした。でもほっこりしたからまぁ良いか。
過去の自分の言動を反省した
母親への態度だったり、お年寄り、言語の壁のある人たちへの自分の態度を思い出されて、少し後ろめたく感じる場面が多かった。
誰かを尊重するってどんなことか。常に誰かを尊重できる人にならないと、と背筋を伸ばされる映画。
音楽がいいな〜。英会話スクールの生徒のキャラも濃い。
フランス人が、アムールに生きる象徴的な描かれ方をしている。
劇場で初めてインド映画鑑賞
全くボリウッド映画について無知な私が初めて劇場で観ました。主演女優はインド映画史上燦然と輝くNo.1女優だそうです。その方が15年ぶりに結婚引退から復帰した作品とのこと。
確かに、私より年上と思えないほどの美貌と若々しさに驚くとともに惹かれてしまいました。
主人公シャシはお菓子作りが得意な専業主婦で夫や子供のために尽くしているのに、英語が苦手ということで家族に笑われていてそこにコンプレックスを抱いている。
そんな彼女が姪の結婚式出席のため単身ニューヨークへ。
不安な彼女を最初に助けてくれた飛行機での隣席の男性とのやりとりやカフェでの辛い体験とそのあとの展開は前半の見せ場だと思います。
ラストシーンはこういう展開なのだろうと思っていてもジーンときました。
素敵な映画でした。
頑張りたい時にオススメ
マダムに感情移入し過ぎた。
インド映画って大体ヒロインが超美形で、主人公目線で良い人は美形だよなぁ。ヒロイン衣装も綺麗過ぎだし。挿入歌は何か恥ずかしいよなぁ。脚本都合良すぎでしょ、どうせこれがこうなるんでしょ、ベタ過ぎ!!
とか思いながらも、最後泣きました。
読めてるのに泣いちゃう。
あとは、英語学習中の身としては外国でのあるあるにも共感。疎外感とか、伝わらないもどかしさとか、異言語同士での心地良い交流とか。
やる気でるー!
もっと単純なハッピーエンディングストーリーかと思っていたら、案外普遍的なテーマで思いがけずグッときました。
英語の勉強はめちゃくちゃ前向きになる!
海外生活経験者にはあるあるの苦笑いしちゃうシーンもちらほら。
でもそれだけじゃなく、この作品には誰にでも当てはまるメッセージが散りばめられてたと思う。
敬意を払う、自分の常識で他人を決めつけない...
当たり前のようでいて、なかなか。
人間関係における大切な事、親しき中にも礼儀ありという事をしみじみ考えさせてくれるお話でした。
そしてマダムの美人さ半端じゃない!
正にインド美人!!
脇を固める俳優陣も良かった〜。
理解があり大人より大人な姪に恐れ入りました。
あんな人が1人いてくれたら人生は救われるなー!
前向きになるいい映画でした!!
マダムきれい
見たかったのに機会逃してた、やっと見たよ
ただただインド人と生活風習がきれいでステキ
見惚れてた…
隠れて通わなくてもいいかな、とか
急にスピーチであんな言えるかな?とか
姪の結婚式にあんなドカドカ クラスメイト来るか?とか(^^;;
思いやり
ハッとさせられたり、同情したり、そうそう、とうなずいたり、マダムとともに、異国の地で、人との繋がりを、考えさせられた。
まず、家族について。どんなに尊厳が傷つけられたとしても、家族だから持てる愛情。これはきれいな話と理解できても、私にはできない、けど、ハッとさせられる。自分の我が儘さと、自由を履き違えた今の生活を改めて振り替える。
そして、恋と自分。自分を好きになれないときに、自分を取り囲むすべてを嫌いになってしまい、新しい生活を求めていく。まさに私の人生そのもの。いつまでも自分を愛せないでいては、人生に、申し訳ない。恋はいらない、自信を取り戻す助けになってくれてありがとう。なんと言う素敵な思考。コメディとは思えないほど、深い反省を、促してくれた。
そして、この映画の素晴らしいところは、マダム役の女優さん。後で見たら、このかたは、ボリウッドの大スターで、しばらく家庭に入って芸能活動はしていなかったとか。綺麗なだけじゃない、何かがにおいたつ素晴らしい演技だった。
インドというより、香港かなにかの青春映画みたいな爽やかな甘酸っぱさが感じられる、大人の青春映画だった。
でもしばらくして冷静になると、マダムの夫への愛情はどこにあったのか?インドも日本も封建的な社会であることで、女性は我慢する事ご美徳という固定観念に縛られているのでは?そこからしか幸せを見いだしてはいけない、またそうすることで四方丸く収まると、諦めの幸せのような気もしてくる。ただ、果たして奔放な恋愛や、生活にも幸せがあるとも考えられず、なかなか難しい問題。
一番身近な人(家族)からの継続的な侮辱は本当に耐え難く、心底自信を...
一番身近な人(家族)からの継続的な侮辱は本当に耐え難く、心底自信を失う原因になる事を、身を以て知っている私は、観ていて辛くて仕方がなかった。自身を奮い立たせ自信を取り戻していく姿に感動した!!
主演の女優さん、凄い綺麗
まず主演の女優さんが物凄く綺麗(^^)
家族に尽くすばかりの専業主婦が自信と誇りを取り戻していく様がよく描かれていた。
でも流石インド映画、最後はみんなで踊るのねw
結婚パーティーのシーンだったので違和感はなかったけど。
尊重の無い愛は‥
マダムは英語が苦手だというシチュエーションで分かりやすく表現されてるけど、勿論、話はそんなに単純じゃない。
家族の中や異文化でふと感じる孤独や不安。それに開放感。
いやいや、ヤラレタ〜!
ダンスシーンも凄く素敵。面白かった。
良妻賢母なマダムのニューヨーク冒険記
家族の中で自分だけ英語ができないことを引け目に感じるシャシがニューヨークの語学学校で自分の尊厳を取り戻してゆくストーリー。
インド映画は、あの突拍子のないタイミングで歌い出し踊り出すのがちょっと苦手なのですが、(いままで沈んでたのに笑顔?!となる)これはミュージカルのように自然な入りで歌ってくれるので楽しめました。
ところどころ笑いも入れてくれ、ほっこり心温まる。
あー、英語ネイティヴのひとってたまにこういうデリカシーない人いるよなー、自分は英語しかしゃべれないくせに!!という皮肉なシーンには共感しまくり。
主演の女優さんが美しく、愛されキャラを演じておりました。
姪っ子ちゃんが、アメリカで育った男女平等リベラル感のいい味をだしています。
女性はもちろん、だんなさまにもみてほしい一作。
インド映画恐るベシ!
話の内容は、
誰かが亡くなるとか、感動の再会などなどは全く無い平平、坦々としたモノなのに、インド映画独特の歌、ダンスの効果も手伝ってここまで感動させらるとは!!!
毒が少ないのもインド映画の特徴。 尺の長さとミュージカル要素が少な...
毒が少ないのもインド映画の特徴。
尺の長さとミュージカル要素が少ないので、一般受けしそうです。
泣いて笑ってほっこりする夫婦の映画。
マダムの懸命さがステキ
英語を海外で勉強した人は間違いなく共感できる作品。通じなくてもどかしく、自分を責めたり、理解できなくて疎外感を感じたり。
そんな葛藤を抱えながら前向きに努力し続ける姿が清々しい。どこか薬師丸ひろ子さん似のマダム役の美貌にもウットリ。
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