「人としての尊厳を高らかに歌い上げたくなる」マダム・イン・ニューヨーク とみいじょんさんの映画レビュー(感想・評価)
人としての尊厳を高らかに歌い上げたくなる
ローランの目は高い!!!
粗筋は簡単。
なのに、鑑賞後はこんなにも、人というものの可能性に心を揺さぶられるなんて。
あることができるできないで、人の価値が決まってしまうような錯覚。
確かに、言語で意思疎通ができるかって大切なことだけれど、
人の価値ってそんなことでは図れないということに改めて気づかされる映画。
知識は人を傷つける武器にもなり、自分の可能性に翼をつける武器にもなる。使い方はその人の品性、なんてことを思い出させてくれる。
久々に、「いい映画を観ました」と言えて、みんなに薦めたくなる映画です。
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琥珀糖さんのコメント
2023年9月14日
今日は
「戦場のメリークリスマス」に共感ありがとうございます。
どこでお目に止まったのか、読んで下さって嬉しいです。
題名は有名なのでテーマ曲とともに知っていましたが、
観たのは今年の3月が初めてです。
感動しました。
今なお新しい。
綺麗な映像でした。
合作映画ならではの難しさもあったのでしょうね。
話は変わりますが、「マダム・イン・ニューヨーク」
マダムが本当に美しくて、英語に苦労する様子が、
身につまされました。
インド映画の中では、アクションやダンスや歌より、
こういう映画が好きです。