劇場公開日 2014年6月28日

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マダム・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価

全107件中、41~60件目を表示

3.0楽しい作品なんかじゃない

2019年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

決してこの作品を悪く言っているわけじゃありません。見知らぬ土地でそこの言葉を学びつつ、その地に馴染みつつも決して染まらない主人公、かっこいいです。
ただし、これがハリウッドではなくボリウッドでつくられているのには理由があります。ハリウッドではいまさら「こんな話」は映画にする価値がないからです。
女性の自立なんてものは、(そうでない現実ももちろんありつつ)アメリカではすでに当たり前のこもです。これが作品としてヒットしたのは、裏を返せばそれほどインドではいまだに女性蔑視が続いているからじゃないのでしょうか。そう考えたら、全然楽しい話ではないと思います。

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ちかし

5.0【インドの主婦がNYで一念発起し、一人の人間として自信を取り戻していく様を優しい視線で描く。ある慧眼の持ち主が作品に惚れ込み脱サラして個人で買い付けたお陰で日本で観れた作品でもある。】

2019年5月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

 インドの専業主婦シャシ(シュリデヴィ:ボリウッド映画界の大スター だとは、鑑賞当時全く知らず・・)は料理上手だが、家族の中で自分だけ英語が出来ないのが悩み。

 そんな彼女が、NYで生活する姉マヌから姪の結婚式の手伝いをするために、家族より一足早くNYへ行くが・・。

 一念発起し、英語が苦手というコンプレックスを克服すべく、家族に内緒で英語学校に通い始める・・。

 一人の女性が異国で、英語学校に通う多国籍の生徒たちの協力の下、誇りと自信を取り戻していく姿を描いた素晴らしきヒューマンドラマの傑作。

 シャシが姪の結婚式で”英語で”行った素晴らしいスピーチ内容と、一生懸命話す姿は、涙を堪えるのが難しい・・。

<この作品が日本で観れたのはある慧眼のある方が、自らこの映画の日本での上映権利を買取った事が発端と伺った記憶がある。その方に感謝である。>

<2014年10月18日 劇場にてセカンド上映で鑑賞>

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NOBU

4.5海外へ憧れる女性は必須の映画

2019年3月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

主人公のマダムがどんどんと成長していき輝く姿が見所!

初めてのニューヨークで英語がわからず、言葉が伝わらなくて悔しい思いをしたり、
娘からの何気ない言葉に傷ついたりしながらも、力強くなっていきます。

音楽はポップで印象的です。

仕事を楽しむ、人生を楽しむ
そんなメッセージが込められた映画です。

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ネオ竹下真弘

4.5あるある(笑)

2019年1月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

同僚に
「ニューヨークでさ・・」と話しかけたら「またホラ話かよ!」と言われて、
他の同僚に「ニューヨークでね・・」と話したら「私もアムステルダムで荷物を盗まれてー!」との返し。打てば響くってこのこと。
お話のスタート時点で会話は頓挫したり、盛り上がったりしますよね。
これは映画も同じなのです。

「マダム・イン・ニューヨーク」
ニューヨークを旅したことのある人や、短期留学経験者には「あるある感」満載ですねー♪
特に1人旅の経験者には超オススメです。

孤独とか、心細さとか、
そんなニューヨークでの冒険を、妻シャシの新境地への出発とシンクロさせてるから面白い。
・・・・・・・・・・・・

映画制作って、
2時間の尺でどこまで盛るかより、どこまではしょれるか、が最大の課題だと思うんです。

だから編集さんが無情にフィルムにハサミを入れるわけね。
全部監督の好きに撮らせれば世界中の映画が「旅芸人の記録」になっちゃうし。

つまり、その映画の導入部は賭け。物語の世界にすんなり入っていけるか、あるいは頓挫して終わりか。
こちら側の既知·共通体験のベースと、未体験の世界への冒険のさじ加減が映画の尺を決め、かつ作品×観客の相性を生むのでしょう。

この映画は
"家庭人"に押し込められている妻たちには《ニューヨーク初体験》への 良いそそのかしになると思うな~

旅に出よう!
安売りチケットでNYへ。
地図片手にティファニーを冷やかして、エンパイヤ・ステート・ビルに登り、セントラルパークまで散歩してホットドッグを食べる。

それだけであなたもマダム・イン・ニューヨーク。

旅から戻ってこの映画を見ればそれだけであなたも更にマダム・イン・ニューヨーク。

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きりん

5.0シュリデヴィさんが美しすぎる

2018年10月11日
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何度も観てます。
インド映画ではダントツ!

女性としての尊重がないインドの社会背景も見えつつ、
姪の結婚式準備のため一足早くニューヨークへ。
古風が故に娘と旦那に馬鹿にされ、ニューヨークでも散々な目に。

反骨精神で英会話スクールへ通い日々の新しい事を学ぶ楽しさをしる。
最後のスピーチは家族の愛を感じました。

シュリデヴィさん。
今年お亡くなりになられましたね。本当に残念です。

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Riri

5.0人としての尊厳を高らかに歌い上げたくなる

2018年9月3日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

萌える

ローランの目は高い!!!

粗筋は簡単。
なのに、鑑賞後はこんなにも、人というものの可能性に心を揺さぶられるなんて。

あることができるできないで、人の価値が決まってしまうような錯覚。
確かに、言語で意思疎通ができるかって大切なことだけれど、
人の価値ってそんなことでは図れないということに改めて気づかされる映画。
知識は人を傷つける武器にもなり、自分の可能性に翼をつける武器にもなる。使い方はその人の品性、なんてことを思い出させてくれる。

久々に、「いい映画を観ました」と言えて、みんなに薦めたくなる映画です。

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とみいじょん

5.0共感しかない

2018年8月5日
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主人公の女性にありとあらゆるシーンで共感しました。
最後のスピーチでは号泣…
あんな芯の強くて優しい女性になりたいです。

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フラニー

5.0全てが自分次第であるということ

2017年12月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

幸せ

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ke_yo

3.0よかったね

2017年6月26日
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そんな感じの感想です…

インド映画って過激なシーンがない分、
すごく軽く感じてしまう。
いや本当はすごく嫌なシーンとかあるけど
あんまり暗く描かないから軽く見える。

最後のスピーチとかシャシの言葉が
素敵で、非の打ち所がない女性

本当はこれで最後にどんでん返しとかあれば
めちゃ面白かったかなあと思う

インドのコメディとも感動ともつかない
半端な感じが好きじゃないかも。

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JYARI

5.0誰が見てもスッキリする映画

2017年5月19日
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とても勇気と希望を貰えます。

人は誰でも、自分は誰かより劣っていると思うことがあると思う。
現実世界では、コンプレックスを解消したいけど頑張れなかったりとか、頑張っても無理だったりとかするけど
この映画の主人公シャシは、コンプレックスを勇気と努力で解決する。
誰でもシャシの気持ちが分かるから自分をシャシに投影できてすっきりできる!

また終わり方もリアリティがあってとてもいい

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NORA

4.0なるほど、これがインド的か

2017年4月8日
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鑑賞方法:DVD/BD
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あだじぇっと

4.0勇気と自信をもらえる物語

2017年3月12日
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インドの中産階級(上流階級に思えるけど)の母親である女性が、家族で自分だけが英語を話せず、なんの取り柄もない者として扱われていることに引け目を感じ、それを克服しようとする話。

家族は自分を矮小にさせたり、引け目を感じさせたり、劣っていると判断したりしないものだ…

自分で自分を決めつけずに、変わっていくこと。また、自分次第で状況打破できること。

最後のスピーチは家族と自分に向けたもの。とても勇気をもらえる物語だった。

主人公と家族のあり方を見ていると、差別意識やカテゴリー化された見方が家族間で身体化されており、自分が相手をどう扱っているのか、問題意識を抱くレベルに到底達していなかった。主人公が苦手な英語を克服することで初めてそれに気付かせ、尊厳を取り戻した。

主人公は克服できたが、努力では克服できない差違も世の中には沢山ある。自分が無意識に誰かを差別している可能性があることを、指摘されずとも自分で気づかなければならない。

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laika

4.0このシュリデヴィって人は1963年生まれ。50歳をこえてる美魔女だ...

2017年2月4日
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このシュリデヴィって人は1963年生まれ。50歳をこえてる美魔女だとか。インドの吉永小百合とも。そのせいかちょっと真実味がありませんでした。でもほっこりしたからまぁ良いか。

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ボケ山田ひろし

5.0勇気をもらいました

2017年1月14日
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鑑賞方法:VOD

前向きな気分になりました
語学学校にいきたくなりました

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ふらん

4.0王道感動ストーリー。

2016年10月25日
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鑑賞方法:映画館
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kotosuke

4.0歌わないインド映画

2016年7月19日
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主人公が傷ついている姿をが切なくなりました。
ストーリーもとてもテンポ良くおもしろい!

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Ayaka

4.5過去の自分の言動を反省した

2016年6月16日
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鑑賞方法:VOD

母親への態度だったり、お年寄り、言語の壁のある人たちへの自分の態度を思い出されて、少し後ろめたく感じる場面が多かった。
誰かを尊重するってどんなことか。常に誰かを尊重できる人にならないと、と背筋を伸ばされる映画。

音楽がいいな〜。英会話スクールの生徒のキャラも濃い。
フランス人が、アムールに生きる象徴的な描かれ方をしている。

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ツン子

4.0劇場で初めてインド映画鑑賞

2016年4月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

全くボリウッド映画について無知な私が初めて劇場で観ました。主演女優はインド映画史上燦然と輝くNo.1女優だそうです。その方が15年ぶりに結婚引退から復帰した作品とのこと。
確かに、私より年上と思えないほどの美貌と若々しさに驚くとともに惹かれてしまいました。
主人公シャシはお菓子作りが得意な専業主婦で夫や子供のために尽くしているのに、英語が苦手ということで家族に笑われていてそこにコンプレックスを抱いている。
そんな彼女が姪の結婚式出席のため単身ニューヨークへ。
不安な彼女を最初に助けてくれた飛行機での隣席の男性とのやりとりやカフェでの辛い体験とそのあとの展開は前半の見せ場だと思います。
ラストシーンはこういう展開なのだろうと思っていてもジーンときました。

素敵な映画でした。

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とことこ

4.5頑張りたい時にオススメ

2016年2月24日
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マダムに感情移入し過ぎた。

インド映画って大体ヒロインが超美形で、主人公目線で良い人は美形だよなぁ。ヒロイン衣装も綺麗過ぎだし。挿入歌は何か恥ずかしいよなぁ。脚本都合良すぎでしょ、どうせこれがこうなるんでしょ、ベタ過ぎ!!

とか思いながらも、最後泣きました。
読めてるのに泣いちゃう。

あとは、英語学習中の身としては外国でのあるあるにも共感。疎外感とか、伝わらないもどかしさとか、異言語同士での心地良い交流とか。

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おやこどん

4.0やる気でるー!

2016年2月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

もっと単純なハッピーエンディングストーリーかと思っていたら、案外普遍的なテーマで思いがけずグッときました。

英語の勉強はめちゃくちゃ前向きになる!
海外生活経験者にはあるあるの苦笑いしちゃうシーンもちらほら。

でもそれだけじゃなく、この作品には誰にでも当てはまるメッセージが散りばめられてたと思う。

敬意を払う、自分の常識で他人を決めつけない...
当たり前のようでいて、なかなか。

人間関係における大切な事、親しき中にも礼儀ありという事をしみじみ考えさせてくれるお話でした。

そしてマダムの美人さ半端じゃない!
正にインド美人!!
脇を固める俳優陣も良かった〜。

理解があり大人より大人な姪に恐れ入りました。
あんな人が1人いてくれたら人生は救われるなー!

前向きになるいい映画でした!!

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m&m