砂上の法廷のレビュー・感想・評価
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まあまあ。
パッケージに惹かれ
レニー
まんまとw
あまり注意深く観ないようにしてたのもありますし僕は騙されましたけどね笑
予告の謳い文句はネタバレを誘うよね。そこは言い過ぎない方がいいんじゃないでしょうか…
次々に証言が飛び交うし飽きずにずっと観れるテンポ感は好きですね!
すべてが砂の上
法廷もの。
「90分間騙される」
というキャッチコピー通り、
どんでん返し系。
砂上の法廷という邦題、まあまあいいですね。
公明正大であるはずの法定が、
脆くすぐに崩れる砂の上にあるという。
冒頭キアヌリーブスは
「みんな嘘をつく」
と言います。その通りでした。
黒人の女性弁護士の心情とともに、
見る側も少しずつ疑問を持ち始めるのは良かったと思います。
それでも、焦点は、
息子なのか母親なのか、ということ。
何も話さない、賢い息子の挙動に
注目がいってしまい、
初めから、キアヌリーブスに騙されていたわけです。
最後にそれに気付く息子、
判決を言われる時の表情、良かったです。
そういう展開
しょうもない気分になる!!
詰めが甘い。何より衝撃はレネー!
最後に明かされる真実は途中で容易に分かる展開。ひとつ目のびっくり証言はちょっと驚いたけど、あんなに犯行現場を繰り返したら分からない方がおかしいくらい。面白いのは、裁判での証言は必ず嘘が含まれることを前提にしていて、証人が実際少しずつ嘘を混ぜる点。ま、最後まで大きな嘘をついていた人物がいたという話。何より衝撃は、レネー・ゼルウィガーの出演を知らずに見終わり、エンドロールで知った時。。。全く分からなかった。もうあのレネーはいないという残念な事実に落胆。
ラスト10分の衝撃。本当の“正義”とは・・・。
【賛否両論チェック】
賛:時に手段を選ばず、被告人の無罪を勝ち取るために奮闘する主人公の姿に、“正義”という言葉の本質を考えさせられる。最後の最後で明らかになる、衝撃の真実にも注目。
否:やや都合が良すぎる展開なのはご愛嬌か。どうしても似たようなシーンが多いので、気をつけないと退屈してしまいそう。
無罪を勝ち取るために、法廷での駆け引きを巧みに操り、絶対的不利な状況を打開しようと奮闘する主人公が、非常に印象的です。証人の言葉の端々から、その証言の裏にある嘘を見抜いていく姿は、さながら「逆転裁判」のようです。
同時に、
「大切なのは真実よりも、依頼人の無罪。」
と、時に冷徹なまでに手段を選ばない様子にも、改めて“正義”という言葉の持つ意味を考えさせられます。
そして何といっても、本作の1番の魅力は、その衝撃的なラストです。あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは実際にご覧になってお確かめ下さい。
上映時間もコンパクトにまとまっていますので、かなり観やすいサスペンスといえそうです。
砂上の顔面。
発想と設定がユニークで先が読めない展開は面白いのだけど、
そもそも全員が嘘をつき、秘密を持っているという法廷劇で
観客は何を信じれば良いのでしょうか。誰もが「エ?」と思う
ほど顔面激変した(一説には整形失敗?なんて言われている)
R・ゼルウィガーを一目で彼女と分かる人がどのくらいいる?
もうそれだけで騙された気分になること間違いなしの作品^^;
そしてキアヌが敏腕弁護士だって。嘘だろ~。似合わねぇ~。
と疑い出すとキリがないほど隙のない設定。容疑者ダンマリ
という弁護士側に圧倒的不利な法廷で見えてくる真実とは…
最後の最後まで真相は語られないので、一安心ができないと
いう面白さは秀逸。ただ、そこに至るまでの展開に「?」が
やたら多く、勢い喋り出した容疑者の告白にもほぼ呆然状態。
こういう裁判の陪審員にだけはなりたくない(本音)と思うが、
わずかな証言の綻びを暴くキアヌのカッコ良さ(髭もないぞ!)
には、ひょっとして頭いいのかも(失礼)なんて期待さえ過る。
発端となった事件よりも、そこまでの過程が観客に見え辛く、
また見えたところで共感できるか?という後味の悪さが残る。
(砂上の、なんて巧いわね~邦題。家族は円満でいきましょう)
おいおい
巧妙な脚本というべきか、乱暴な脚本というべきか…。
大どんでん返しが用意してありはするのだが…なんか、やられた感は少なく、いやいやと突っ込んでしまう。
「嘘」というキーワードを巧みに使い、その中に隠れている「真実」をいかに見出すかなのだが…この手の話で、印象に残るのはミスリードの材料である。
で!見終わった後に「ああ、あそこの解釈はそういう事か!」とかの騙され感が心地よかったりするんだが、あんまりない。
そして、人が本性を現す時…いわゆる第三者の目がない時、自分を偽らなくて良い時、そのやり取りをミスリードよりに描くのは、酷いと思うのだ。
「真実」と「嘘」を見分けるのが楽しいのに、「嘘」しか提供されない脚本では、そういう楽しさは産まれないのである。
そして、あろう事かこの作品は、開き直り感が半端なく、ネタバラしから終幕までの逃げ足が早すぎる。
いや、逃げたと表現してしまう程早い。
余韻を全く嚙みしめさせてくれないのだ。
検証する楽しさも奪ってく。
嘘を大胆に塗り替える嘘がぶちまけられた時は、これからどうなってくのかとワクワクもしたんだが、その中に隠されてた真実の信憑性が疑問なものだから、非常に後味が悪かった。
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