シン・シティ 復讐の女神のレビュー・感想・評価
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漫画表現でしか表現出来ない外連味は健在な作品。
原作漫画を忠実に映像化した世界観は健在。
全てが白黒の世界で。
良い意味でも悪い意味でも漫画的な表現が光っています。
登場人物の暗い感情に呼応して青白く光る眼鏡。
人間が殺害される際に吹き出る白い血潮。
超人的な動きを表現する黒い影絵。
漫画表現でしか表現出来ない外連味にはグッときました。
漫画の世界に放り込まれた主要人物達の外連味も抜群。
マーヴを演じるミッキー・ロークを筆頭に良い意味で現実感が無く、漫画の世界の中でノイズになっていない点は好感が持てました。
特に目を惹いたのはエヴァ・グリーン。
映画「300 帝国の進撃」でも国を裏で操る悪女を演じていましたが。
本作でも周りの男を惑わす悪女を熱演。
物語上、本当に必要か皆目見当が付かない無駄裸を披露。
首尾一貫した姿勢は一種の清々しさすら感じ、顔力の強さも相まって最も印象深い人物になっていました。
惜しむらくは話の構成。
語られる4つの話の関連性が非常に薄く感じる。
後ろに控える巨悪の印象を高める点で関連していると思いきや。
「A Dame to Kill For」で梯子を外され迷子に。
また4つの話の順番が話の盛上りと連動しておらず。
中盤、話の関連性の面で梯子を外した「A Dame to Kill For」が魅せる盛上りを頂点に。
以降、終盤にかけて失速するという残念な流れになっていました。
また頭の線が4,5本切れたアレな敵が出なかった点も本当に残念。
ケビンやイエロー・バスタードの強烈さが明らかに不足してました。
漫画表現でしか表現出来ない外連味は健在な本作。
本作独特の世界観は一見の価値有り。前作と併せて。
オススメです。
飽きさせない語り口とモノクロ色彩映像
期待値の高さによって評価がわかれる?
1作目見てないので…
ジェシカ・アルバだな
ガラガラのレイトショー鑑賞がオススメ
前作同様、ストーリーが交差しながらメリハリがあるようでないような感じで、着地点に向かって行くので居眠り厳禁〜!
モノトーン×赤のバイオレンスな世界観に慣れないと厳しい作品
ジェシカアルバも可愛いしブルースはシックスセンス・・・笑
ミッキーロークはフランケン化して誰かわからん中でのレディガガはレディガガ^^;
ガラガラのレイトショーで観ると乙な作品☆3つ
シン・シティー
シリーズ初鑑賞
前作の方が良かった
クールネス
超独特な世界観。モノクロの街でうごめく、漆黒の殺意!!
【賛否両論チェック】
賛:前作の知識がなくても楽しめる。権力に抗うアウトロー達の怒りが、観ていて痛快。それでいて切なさも醸し出している。
否:前編がほぼ白黒で、描写もわざと抽象的な雰囲気になったりするので、好き嫌いは分かれそうな作風。グロシーンも多数あり。
全編通して、白黒というかモノクロチックな映像で描かれていて、独特な世界観に引き込まれます。最初に前作のおさらいもしてくれるので、予備知識も基本的には不要です。救いのない支配の中で、なんとか一矢を報いろうともがくアウトロー達の姿が、どこか物悲しさを帯びて映ります。
グロシーンやラブシーンも、描写は抑え目ですがかなりあるので、抵抗のない方にはオススメです。
いかがわしさ満点。
「シン・シティ」の正式な続編である。先日、たまたま前作の一部をTVで観たので、少し助かった。
マーヴ(ミッキー・ローク)のエピソードから始まり、ドワイト(ジョシュ・ブローリン)、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レビット)、そしてナンシー(ジェシカ・アルバ)と続いていく。
ほとんどモノクロのざらついた画面が、いかがわしいシン・シティにぴったりなのは前作同様。
その中で何が起こっても不思議ではない。
ドワイトが、自分を捨てた女にまたひかれていくのもよくわかる。その女がとんでもない性悪だったとしても、やっぱりひかれずにはいられない。エヴァ(エバ・グリーン)にはそれだけの魅力があった。
ナンシーは自分の弱さを乗り越えて、ロアーク(パワーズ・ブース)の屋敷に突っ込んでいく。
スタイリッシュな画面構成と、個性的なキャラクターたちによって、不思議な時間を過ごすことができた。
ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラーが目指したものは表現できているのではないか。
3作目はあるのか?
何一つ変わっていない過激さ!
スタイリッシュさとグロがパワーアップ
正直、出来としてはこの評価。
スタイリッシュさが増したのは良いが、自己満足に近い作品。
まあ結果的には楽しめたが、構成の悪さが目立った。
正直、前半ドワイトの話で後半ロアークの話で良かったんでない?
どうも中盤あたりのドワイトの話は間延びを感じたし、ちょっと退屈した。
ジェシカアルバの踊りもあんなに見せられると飽き飽きしてくる。
キャラの切り替えもちょっと雑で面白味がなかったな…
悪役も魅力はあるのに憎悪感があまりない。
エヴァはないで良いと思うけど、ロアークは描き方が薄いから最後にカタルシスがなく不完全燃焼。
とにかくメインが薄くなっていて勿体無いなかったな…。
予告編も団結して悪を倒すようなのを想像すると思うけどそういう作品にもなってない。
3D要素も「3Dで見たい!」と思う部分がなかった。
しかし、見所はなくはない作品でエヴァ嬢の悪女ぷりはハマりすぎててなんか笑えてしまう。
ってか、ウエスト細っ!
あとはアクションシーンかな。
ロドリゲス監督らしいアクションはやはり楽しい。グロさもパワーアップしてたから目で見る分には楽しかった。
とりあえず世界観は好き嫌い別れるが、普通には楽しめる娯楽作品。
前作が猛烈な好きな人にはオススメできる作品です。
9年は長すぎたか
9年ぶりの続編といことでかなり期待してみたがやはり前作にあったフレッシュさやキャラの個性は消えており正直失望。個人的にjoseph gordon levittのJhonnyのstoryは好きだったけどMarvとNancyの話は余計でしかなかったイメージ。何人かのキャラは俳優チェンジ、Manute(故Michael Clarke Duncan→ Dennis Haysbert)、Miho(Devon Aoki(妊娠中だったため)→Jamie Chung)、んでBob(Michael Madsen→Jeremy Piven)くらいかな。低迷しているRobert Rodriguezもこれで復帰しようとしていたかもしれないが内容がちょっとボロボロな印象。A Dame To Kill Forはかなりすきだけど、三作目にHell And Blackやるより二作目にこのstoryを入れとけば良かったような気もする。問題なのは映画のメインstory A Dame To Kill Forが面白かったかと聞かれたら普通としか答えれない状態の自分が残念。
今年一番期待してた分ショックもかなりでかい辛い作品となってました。
強いて良かった所をあげるならSenator Roarkを演じてるPowers Bootheが前作より渋くかっこよく危険さがよくでてたところですかね。
駄文、長文申し訳ない
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