劇場公開日 2015年1月10日

  • 予告編を見る

「超独特な世界観。モノクロの街でうごめく、漆黒の殺意!!」シン・シティ 復讐の女神 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0超独特な世界観。モノクロの街でうごめく、漆黒の殺意!!

2015年1月12日
PCから投稿

怖い

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:前作の知識がなくても楽しめる。権力に抗うアウトロー達の怒りが、観ていて痛快。それでいて切なさも醸し出している。
否:前編がほぼ白黒で、描写もわざと抽象的な雰囲気になったりするので、好き嫌いは分かれそうな作風。グロシーンも多数あり。

 全編通して、白黒というかモノクロチックな映像で描かれていて、独特な世界観に引き込まれます。最初に前作のおさらいもしてくれるので、予備知識も基本的には不要です。救いのない支配の中で、なんとか一矢を報いろうともがくアウトロー達の姿が、どこか物悲しさを帯びて映ります。
 グロシーンやラブシーンも、描写は抑え目ですがかなりあるので、抵抗のない方にはオススメです。

映画コーディネーター・門倉カド