ビッグ・アイズのレビュー・感想・評価
全86件中、21~40件目を表示
バートン的な陰影の代わりにクリストフ・ヴァルツの怪演が光るポップな色調が印象的な実録ドラマ
横暴な夫のもとから娘を連れて逃げたマーガレットは彼女の画家としての才能を認める画家のウォルターと出会い、やがて結婚。マーガレットが描いた大きな目を持つ子供の絵を自分の作品として売り込んだウォルターは注目を集め、マーガレットに絵を描かせては大胆なマーケティング手法を取り入れて売りさばき一躍時の人に。やがて結婚生活は破綻、巧妙に隠されていたウォルターの素性を知ったマーガレットは全てが自分の作品であると公表することを決意、法廷で争うことになる。
自身が抱えるトラウマや厭世観を作品に滲ませるティム・バートンの作品群は個人的にはあまりに痛々しすぎて好きではないのですが、本作はそんな陰影は殆ど感じられず、サイコパスに服従させられ自分を見失った人間が自我に目覚めて立ち上がるまでをポップな色調の映像で軽快に描写しています。表裏がまるっきり食い違う怪人物ウォルターを実に憎々しげに演じるクリストフ・ヴァルツの巧さが異様に際立っていました。
コメントする (0件)
共感した! (1件)
彼らしさ
実際に起きたことと思うと..
主人公が100%正しいとは思えない
「俗悪」さ
実話の話
この映画には、マーガレット本人も出演しているという。探してみるのも面白いだろう!
おしゃべり上手な二度目の夫。この時代って本当に女性が描いた絵は売れなかったのだろうか?本当に最悪の夫だ!夫は最期まで自分が描いた絵だと主張して、無一文で亡くなったという。この映画には、マーガレット本人も出演しているという。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
『ビッグアイズ』描写される風景や人、色でバートンらしさを感じた。人...
全86件中、21~40件目を表示