劇場公開日 2015年1月23日

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「バンクシーの絵は僕にとっては全く価値はない。」ビッグ・アイズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5バンクシーの絵は僕にとっては全く価値はない。

2022年9月10日
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鑑賞方法:VOD

芸術をどう捉えるかだと思う。ビカソのゲルニカもパリ万博ては、酷評されたそうである。この映画の中の作品もどこかの博覧会で、権威ある(?)者からディスられてから、事態が急変する。
さて、この『ビッグアイ』と称する一連の作品は、本当に芸術的に優れているのだろうか?僕は見た事はあったが、たぶんこの作家を真似た作者の絵だと思う。目玉が大きくて、おでこが広い。そして、ちょっとキツい顔をした、少女とも少年ともつかない顔。オリジナルなのだろうが、この映画の作品を見て、その作品が酷似していると思った。僕は印象的な良い絵だと思った。がしかし、この映画の中の作品てはないと今日初めて知った。ちょっとショックだが、この映画の中の作品も良い絵だと思うが、僕にとってはゲルニカと比べられない。さて
それは兎も角、芸術と市場主義経済は常に矛盾して絡み合って存在しているのだと思う。バンクシーの絵は僕にとっては全く価値はない。

この映画での教訓はバカ男とは早く別れろという事だと思う。

それと、映画も芸術なのだろうから、詐欺まがいの宣伝には、果敢に立ち向かおうではないか!

マサシ