ハミングバードのレビュー・感想・評価
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(๑˙︶˙๑)
この男は何がしたかったのだろう?
と、いう疑問を残しておいて
裏社会で力をつけていく様は面白かった!
修道女とのやりとりも~
間が長い気もしたけど、ぎこちない感じがモロに出てて ひと時の思い出の相手としてはよかったのかな?♪
目には目を 歯には歯を ハミングバードには報復を!
ではなかった。。。
そこは不満だった( ´0` ).。o
ジェイソン・ステイサムの落ち武者ルックが新鮮。
良かった。
ジェイソン・ステイサム単独主演作品。
前回の単独主演作品「PARKER パーカー」が残念な出来であったため然程期待はしていませんでした。
普通に面白かった。
特筆すべきはジェイソン・ステイサムのホームレス姿。
トレードマークのスキンヘッド…ではなく落ち武者ルック。
落ち武者のようになったジェイソン・ステイサムが非常に新鮮。
序盤から最強過ぎない点も含めて楽しめました。
また話の設定も良かった。
元軍人とシスターが逸れた少女を探す物語。
住民不在の豪邸を拠点としつつ裏社会でメキメキと頭角を現すジョゼフ。
ホームレスに食事を配りつつ自身の信仰に疑問を持ち始めているシスター・クリスティナ。
両者が互いを支えつつ心を通わすという過程も良かったのですが。
シスター・クリスティナの儚さと芯の強さが良かった。
端的に言えば官能的。非常にエロい。
嵐の夜、山小屋、避難した落ち武者と尼僧。
…という物語を観ているような危うさがありました。
終盤のジョゼフの行動も良かった。
或る行為を自ら禁じていたジョゼフがその禁を破る。
と同時に、あまりの手際の良さに小気味良さを感じました。
惜しむらくは絵面の地味さと、題名の「ハミングバード」があまりシックリこなかった点。
ハミングバードはジョゼフの罪の意識や復讐への抵抗感を現していましたが。
終盤の展開に然程絡まなかったため、物語の推進上あまり機能しているとは言い難かったです。
とはいえ、ジェイソン・ステイサムの魅力を十分に楽しめる本作。
勝手に住んでいた部屋の家主が帰宅した際のバタバタは思わず笑いました。
オススメです。
やや消化不良か。トラウマを抱えた主人公の葛藤。
【賛否両論チェック】
賛:ジェイソン・ステイサムのスマートなアクションに感嘆。割と短めなので、そこそこ気軽に観られそう。
否:主人公の葛藤が、イマイチ伝わって来づらい。なかなか感情移入はしにくいか。
正直なところ、主人公がどうしたいのか、なかなか掴みにくい部分があります。ちょっと感情移入はしにくいかもしれません。
とはいえ、ジェイソン・ステイサムのアクションは健在ですので、その辺は安心してご覧下さい(笑)。
なお、同時期公開で、内容も似ている「トカレフ」とのコラボがある映画館もあるようなので、その辺も是非チェックしてみて下さい。
ジェイソンステイサムにしては控えめアクション…
あちらこちらで評されてますが、確かにジェイソンの作品にしてはアクション控えめ。まあ、相変わらず強いけど。
戦場の特殊部隊で、ある理由から軍法会議にかけられホームレス生活へ。その生活で一番こころ通わせた少女が拉致されたから救出に…って話だけど、いつもの闘いがやりすぎず、あっさりめ、リアルなレベルのバトルなんです。レストランのウィンドウもむやみに割れません。
ネズミ小僧的な要素も加えつつ、派手じゃないけど地に足つけたストーリーが展開するからこれはこれで見る価値ありますよ。
もっと激しいと思ったら
主人公は、戦場で心が傷ついた男。そして主人公と出会うやはり心の傷を持った女性。犯罪や戦争の本当の加害者は誰で、被害者は誰なのか、心の奥に響く映画。単なるアクションではない、表現者の奥行きを感じる映画なのかも。
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