ハミングバードのレビュー・感想・評価
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予告とは違い、アクションもストーリーも眼を見張るような箇所はない。...
予告とは違い、アクションもストーリーも眼を見張るような箇所はない。僕的には残念な1本でした。
嫌いじゃないな
序盤の髪の毛ボサボサ弱っちいステイサムになんだか残念な気がしながら進めていくと、髪を剃ったあたりからいつもの完璧なステイサムが
登場してスカッとします。
でもせっかく見つけたイザベル殺しの真犯人をあっけなく殺しちゃうんだなぁ。
しかし、ん?
ストーリー全体としては心に穴を持つ修道女とPTSD元兵士がお互いの心の穴を埋め合う話がメインであり、この映画のテーマだ。
だったらあっけなく真犯人を殺してもいいのだな。メインテーマはそっちじゃないから。
でもそうするとステイサムの持つ「完璧さ」の雰囲気が邪魔なんだよなぁ。イマイチ感情移入しかねる。
だったら最初の髪ボサボサ弱いステイサムの方がテーマに合ってるのに…。
となるとステイサムはミスマッチということか?残念。
常に暗い
ジェイソン・ステイサムらしいアクションシーンもあるのですがそんなにたくさんあるわけでもなかったのが残念。メインの登場人物もあんまりいないので常にジェイソン・ステイサムとアガタ・ブゼクが登場している感じでした。
暗いシーンばかりで退屈でしたし最後の終わり方もハッピーエンドなのかそうじゃないのか微妙な終わり方で残念でした。
それぞれの再出発
今やジェイソン・ステイサムは、アクション・スターとして確固たる地位を築いたが、これはそのイメージからはちょっと外れた作品になっている。
彼が演じるのは、アフガニスタンでトラウマを抱えた元特殊部隊の兵士ジョセフ。
収容されていた病院を脱走した彼はホームレスとして路上で暮らす日々。
しかし、ある日、ホームレスからなけなしの金やドラッグを奪う“タックスマン”から逃げた彼は偶然転がり込んだアパートが長期間留守であることを知り住人になりすましホームレス生活に別れを告げる。
中国マフィアの用心棒としてのし上がっていく過程はいつものステイサムらしい姿だが、それよりも自らの過去や父親の顔さえ知らない娘への思い、同じく過去のトラウマを抱えた修道女クリスティナに惹かれていく、繊細な彼の姿の方がが印象に残るし魅力的に映った。
彼の戦場での行動は“ハミングバード”が見ていたように、過去と決別する為には、過去から逃げる訳にはいかない。
そんなことを思わせるラストだった。
アクション最適!!
この程度のアクションが良いです。
いつもはやり過ぎ!!の感があるので・・・・
話としては面白かったのですが、彼は誰を欲しているのか?
やはり、最後は一人にしぼって欲しかった。
今回の特筆すべくはシスターですね!!
なぜ、ハミングバードなのか分からなかったのが残念。
ステイサム
ジェイソンステイサム。ロンドンアンダーグランド、チャイニーズギャング、アフガニスタンの記憶、修道女、バレエ、ホームレス、人身売買、イギリスに密入国するチャイニーズ、性的虐待のトラウマetcてんこ盛り。画が弱いので、乗り切れないが、消して悪くない。なんか根岸吉太郎を思い出す。似てないし、根岸の方が全然上なんだが。
戦争の遺物
戦争でPTSDを患った主人公の復活・復讐が描かれている。
真っ当な人生に戻ることができず、闇社会に生きてしまう男。
彼が何を失い、何に出会い、どう変わったか。
静かな復讐劇が楽しめる、大人の映画である。
うーん。もうちょっと
仲間の復習というテーマであったが、そこまで激しい内容ではない。やっと見つけた犯人をあっけなく突き落とすのがイマイチ。最後も一緒にアフリカへ行くシーンを想像したが、普通な終わり方。最後にハミングバードというテーマをつけてくる始末。アクションも思ったより少なめ。ジェイソンステイサムは結局誰が好きなのって感じでした。
(๑˙︶˙๑)
この男は何がしたかったのだろう?
と、いう疑問を残しておいて
裏社会で力をつけていく様は面白かった!
修道女とのやりとりも~
間が長い気もしたけど、ぎこちない感じがモロに出てて ひと時の思い出の相手としてはよかったのかな?♪
目には目を 歯には歯を ハミングバードには報復を!
ではなかった。。。
そこは不満だった( ´0` ).。o
ジェイソン・ステイサムの落ち武者ルックが新鮮。
良かった。
ジェイソン・ステイサム単独主演作品。
前回の単独主演作品「PARKER パーカー」が残念な出来であったため然程期待はしていませんでした。
普通に面白かった。
特筆すべきはジェイソン・ステイサムのホームレス姿。
トレードマークのスキンヘッド…ではなく落ち武者ルック。
落ち武者のようになったジェイソン・ステイサムが非常に新鮮。
序盤から最強過ぎない点も含めて楽しめました。
また話の設定も良かった。
元軍人とシスターが逸れた少女を探す物語。
住民不在の豪邸を拠点としつつ裏社会でメキメキと頭角を現すジョゼフ。
ホームレスに食事を配りつつ自身の信仰に疑問を持ち始めているシスター・クリスティナ。
両者が互いを支えつつ心を通わすという過程も良かったのですが。
シスター・クリスティナの儚さと芯の強さが良かった。
端的に言えば官能的。非常にエロい。
嵐の夜、山小屋、避難した落ち武者と尼僧。
…という物語を観ているような危うさがありました。
終盤のジョゼフの行動も良かった。
或る行為を自ら禁じていたジョゼフがその禁を破る。
と同時に、あまりの手際の良さに小気味良さを感じました。
惜しむらくは絵面の地味さと、題名の「ハミングバード」があまりシックリこなかった点。
ハミングバードはジョゼフの罪の意識や復讐への抵抗感を現していましたが。
終盤の展開に然程絡まなかったため、物語の推進上あまり機能しているとは言い難かったです。
とはいえ、ジェイソン・ステイサムの魅力を十分に楽しめる本作。
勝手に住んでいた部屋の家主が帰宅した際のバタバタは思わず笑いました。
オススメです。
素晴らしい傑作だ。
どうやらアクションが控えめなどと批判が多かったりしてますが、素晴らしい作品に仕上がってます。
実は日本で公開される前から輸入Blu-rayで鑑賞済みであった。
一応ファンとして劇場にも足を運んだが、やはりいつみても傑作。
確かに今回のステイサムはアクション控えめだが、この作品にド派手のアクションは全く必要ないと思う。
全てに関してリアルに描かれていてとても現実的な作品だった。
ホームレスの世界や裏社会、アクションも現実味があるので観ていて飽きません。
本作ではアクションを期待しないで映画をお楽しみください。
やや消化不良か。トラウマを抱えた主人公の葛藤。
【賛否両論チェック】
賛:ジェイソン・ステイサムのスマートなアクションに感嘆。割と短めなので、そこそこ気軽に観られそう。
否:主人公の葛藤が、イマイチ伝わって来づらい。なかなか感情移入はしにくいか。
正直なところ、主人公がどうしたいのか、なかなか掴みにくい部分があります。ちょっと感情移入はしにくいかもしれません。
とはいえ、ジェイソン・ステイサムのアクションは健在ですので、その辺は安心してご覧下さい(笑)。
なお、同時期公開で、内容も似ている「トカレフ」とのコラボがある映画館もあるようなので、その辺も是非チェックしてみて下さい。
ジェイソンステイサムにしては控えめアクション…
あちらこちらで評されてますが、確かにジェイソンの作品にしてはアクション控えめ。まあ、相変わらず強いけど。
戦場の特殊部隊で、ある理由から軍法会議にかけられホームレス生活へ。その生活で一番こころ通わせた少女が拉致されたから救出に…って話だけど、いつもの闘いがやりすぎず、あっさりめ、リアルなレベルのバトルなんです。レストランのウィンドウもむやみに割れません。
ネズミ小僧的な要素も加えつつ、派手じゃないけど地に足つけたストーリーが展開するからこれはこれで見る価値ありますよ。
もっと激しいと思ったら
主人公は、戦場で心が傷ついた男。そして主人公と出会うやはり心の傷を持った女性。犯罪や戦争の本当の加害者は誰で、被害者は誰なのか、心の奥に響く映画。単なるアクションではない、表現者の奥行きを感じる映画なのかも。
傑作だ
ジェイソン・ステイサムがアル中のホームレスでありながら実は殺人マシンという非常に漫画的な設定で、ド派手なアクションシーンを期待したいところなのに、文学的とも言ってもいいくらい抑制された地に足の着いた映画だった。例えば敵をガラスに向かって叩きつけると、普通のアクション映画ならガラスがめちゃくちゃに割れる。ところが、地味にガラスがたわむくらいでぶつかった衝撃がむしろとても痛そうだった。
別れて暮らす妻子に顔向けできない男の内面をとても丁寧に描いた傑作だった。
(追記)
映画秘宝でレビューを書かせていただいた際にサンプルDVDで見たのだが、劇場公開されたので映画館で再見した。
初回はステイサムを中心に見て、男がホームレスからギャングに再生していく様子が素晴らしく感動して、あまり気にならなかったのだが、修道女の彼女がけっこうキャラが薄くて、見ていて退屈した。体操のコーチに犯されたトラウマで修道女になった話やバレエに憧れている話もとってつけたような感じだった。表現に自信がないからそのようにこってりと描写してしまうのだと思う。顔はきれいで行動も立派だったけど、接すると偉そうだし文句が多くうざい女だった。
それに比べると、ステイサムの妻はコンビニで缶詰を投げつけたり、家主にフェラをしていることを愚痴ったり場面は少ない割にキャラが立っていてよかった。
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