つ・む・ぐ 織人は風の道をゆくのレビュー・感想・評価
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包まれる温かさ
大雪の日に渋谷で行われた初上映会にて拝見いたしました。それは、私がちょうど身内を立て続けに亡くし、命を奪う病への悔しさと大切な人を失った喪失感で混乱していた時期でした。
映画を見ながら、ただただ涙があふれました。悲しい、寂しい、そういう涙ではなく、言葉で表せない包まれるような温かさを感じました。その後もふと「つ・む・ぐ」の映画を思いだすと、優しく背中を押されるような気持ちになります。
この映画は3人の生き方を描きながら、人が一番考えたくない「死」を、布を織る様に誠実に優しく描くことで、見る人を柔らかい布で包み「生ききる」事を示してくれるように思います。
ありがとうございます。また見に行きます。
生きる!~美しい地球で命を紡ぐ~
タイの村で、探していた『布』に出会ったうさとさんの目はキラキラと輝いていました。
布を織る人の「草木染めは、様々なイメージを作り出してくれます。空・水・光を織りまぜて作ることは本当にたのしいことです」その言葉が心に響 きました。
美しい自然を感じて生きるから、喜びの中で生きることができる。喜びの輪が広がっていく。その喜びが次世代につながっていく。
反対に言えば、美しい地球がなければ、私たちは喜びの中で生きることはできない・・。
この映画は、美しい地球が映しだされてました。力強い大地、田んぼの生き生きとした緑、美しい棚田、林、牛、美しい海、輝いている太陽、海に沈む夕日…
自然と共に生きる人々の溢れでる笑顔は、美しい自然と同じくらい輝いていました。
「美しい地球と共に生きること、大地に感謝して生きること『美しい星・地球』を残すことが、次世代へ、喜びの輪の中で生きることを伝える」というメッセージを映画から受け取りました✨✨✨
素敵な映画をありがとうございます(*^^*)
全てはこころが決める
「今」をせいいっぱい生き抜く映画と出逢いました。
どんなにかつらく、厳しく、悲しい時であっても
『心』の在り方ひとつで、それまでの自分自身の生きざまは決まる。
周りの人に残す影響も、計り知れないものとなる。
タイの草木染の話。
日本でのガン患者の話。
そしてそれにかかわる方々が、精一杯生き抜く人たちへ心から応援する話。
自然と、人と、心が一体化された、
一歩ずつ強く感じさせられるドキュメンタリー映画です。
わたしもこう生き抜きたい、って思います。
自分の生き方を考えた!
うさぶろうさん、船戸さん、yaeさん。なんとなく知っているみなさんの筋の通った生き方が、温かいカメラワークで映し出されていました。貫いて生きている人たちの生きざまから励まされました。
そして映画を見終わってからは、「自分はどうしたいのかな?」と、自然に問うようになりました。「なにかやらねば!」という肩肘張った自問自答ではなく、ゆったりと自分の人生を振り返ることができました。
若いひとにも、同世代の女性にも、そして人生の終活をしている両親世代のみなさんに、見ていただきたい映画です!
穏やかな気持ちになりました。。。
うさとの服が好きになり、この映画と出会いました。
ドキュメンタリー映画っぽくない感じがしましたが、とてもリアルで、大地からは土の香りがしてきそうでした。。。
こんな素敵な生き方もあるんだよって、教えてくれた映画です。
命とは
先日、オハナカフェの上映会に行ってきました。とても暖かい雰囲気の上映会で、映画とつながっているなと思いました。
映画は、3人の生き方を、丁寧に綴っていくのですが、その糸が、出会い、絡まり、織られていく様子がとても奇麗にえがかれていました。
一番印象に残ったのは、命があるように見える私たちと、失ってしまった人たちが、同じ重さでえがかれていること。
私たちがわかっていることは、本当に、ほんの少しでしかなく、わかっていないことのほうが多いのかもしれないと、思いました・・。
生きるって素晴らしい!
タイの美しい映像が目に焼き付いています。ゆったりとした時間の流れにまずはっとさせられます。せかせかした毎日。何を急いでいるんだろう。何のために。
生きるってなんだ。と次々に自分に問いを投げかけました。
今から 一瞬一瞬振り子が振り切れるくらい思いっきり生きていることを味わって生きていこうと思いました。案内役のうさとの さとううさぶろう さんが言っていた 本当の自分に出会うためにも。
Yaeさんの美しい歌声に歌詞が染み入ります。みんなに伝えたい。
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