ポリス・ストーリー レジェンドのレビュー・感想・評価
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泣いた。
ジャッキーの方向性
今作は今までのジャッキーとは全く雰囲気が違う作品になってる。
アクションよりもドラマ性が強く、おちゃらけた感じがない。
恐らく、今作を見たら身体張るアクションよりも演技派を目指す方向性を示す作品になっていると思う。
だから、今までのジャッキー作品と思うと痛い目に合います。
ほぼワンシチュエーションだし…
だけど、描かれることはなかなか深く何が正義かを描かれていて悪役にも悲しさがあり、考えさせながら見ていた。
本当に悪なのはエゴ向き出しのマスコミじゃないか?
気持ちなんてわからないのに知ったように優しくする人も罪ではないか?
などなど考えさせられる部分が多くとにかく身近にもありそうで怖いし、悲しい。
そんな悲しい今作のクライマックスは、ネタバレになるので言えないが、心を揺さぶられた。
恒例のNGシーンも相変わらずの元気なジャッキーが見られて良い余韻が残る作品だった。
とにかくおちゃらけた感じは期待はできないが、深くて良い作品になっていて相変わらずの元気なジャッキーの姿に嬉しくなる作品。
オススメです。
新成龍故事!
ジャッキー胸熱
最近のジャッキーの言動から完全に冷めてたけど、ジャケットの銃口をこめかみに当てたジャッキーの表情に惹かれて借りた。
面白かった。
政治的発言は置いといて、小学生の頃ジャッキーに夢中になった僕は戦う姿に胸が熱くなった。歳の割にキレキレなジャッキーに最初はスゲェと思ってたけど、敵との一対一の戦いで決めきれず、むしろ相手に良いようにやられる姿に、昔のジャッキーを思い出して「頑張れ!負けるな」と涙した。
映画の中のジャッキー・チェンは今も変わらずヒーローだった。
年相応での最高傑作‼
良かったです。ストーリーが、しっかりしていると思いました。
最終的になるほどと思わせる展開であり且つ、ジャッキーらしいアクションもあり、今までのように単純なストーリーでない感じです。最後は、ジーンとくるシーンもあり、その返が今までに無かった感じでしょうか。
ジャッキーも年ですから、アクション自体は少な目でしたね。
だけどあれだけ動けるから流石です。
終わってからのお決まりのNGシーンがあるのは、嬉しい限りです。
少林寺木人拳から見てますが、最高傑作の一つと思います。
最大で最強のアクション
アクションだけじゃなく家族を守る事は仕事を犠牲に過多や家族を犠牲にしなければならない両方手に入れる事は並大抵の人間には難しいくって困難な事に気付かされましたまたジャッキーチェーンのアクションにも今までとは近いカンフー様相だけじゃなくボクサーなど様々な動きがあった様に想いましたまた話さないと伝わらない過去の誤解を溶くには理解出来るまで話しあうクライマックスならではの人間味があったと想いました
誰も死なせない
本作は「ポリス・ストーリー/レジェンド(警察故事2013)」と題目がうってあるが過去の作品の「ポリス・ストーリー」とは関連性がないものである
内容は、娘に話があると携帯でナイトクラブ「ウー・バー」に呼び出されるがそのナイトクラブで立てこもり事件が起きてしまう・・・
ジャッキーの作品は好きでかなりの作品(自分の年齢的に主に後期のですが)を観ていますが率直に見て歳をとったなと思いましたね(ダブルミッションとかの頃に比べれば)
でも何か渋さ感じさせる表情とかが本作では多く見れて改めていい俳優と思いました
そして本作が生誕60周年のためかアクションも復活していて見ごたえがあります(ジャッキー本人はアクション引退を示唆しているので)
良かった点としては、主人公のベテラン刑事ジョンを歳相応の刑事として描いておりなんでも敵を倒すスーパーヒーローではないことです
過去の作品でも敵に負けて修行をして勝つパターンはありますが今回の場合はベテランである程度の実力を持っていることは前提としても敵を死ぬ気で倒しにいきます
特にファイター(リュウ・ハイロン)との一騎打ちでは死ぬ気で戦い、映像としてはストップモーションを駆使しつつ凄く迫力がありました(戦いが終わった後のジャッキーは左目の中が赤く充血していたりして痛々しい)
これに加えてジャッキーが大きな行動を起こす際に一度
回想シーン(シャーロックホームズでいう攻撃前の推理)が流れてそれが最善か否かを判断しますが(これがベテランの「感」とでもいのでしょうか)こういう手法も立てこもり監禁事件の危機感などを表すには効果的だと思いました(それ以外にも使われていましが)
あとは、ユーモラスな脇役のおなじみさ(笑)
空気の読めない報道キャスターとか気の弱そうな薬局店員などとかは観てて違和感を感じるレベルの脇役(笑)
これはジャッキー映画というか中国映画特有のユーモラスを感じます
それに、ウー・ジアン(リウ・イエ)やウェイ・シャオフー(ジオウ・シャオオウ)は凄く味があっていいと思いましたね
ジャッキーのアクションシーンに関しては申し分ない
悪い点としては、まあラストの敵役の分かるところですね・・・
脚本が甘すぎるしあのような明かし方や動機なら無理やり犯人を明かす展開にしなければと思う
あとは、ウー・バーでの撮影を中心にして回想シーンでアクションする展開は自分的にしっくりこなかったですね・・・
ジャッキー映画なのだから町中を駆け巡る展開が少し欲しかった
自分は小さい頃から吹き替えの石丸博也さんでのジャッキーのイメージが強かったので迷わず吹き替えで観ましたね(笑)
ちょうど吹き替え公開の最終日だったので客入りは少なかったですが年齢層は若めでした
本作はジャッキーのアクションがまた観れるものでもありますし今までとは違った渋い演技が見れるのでオススメです
また、最近アメートークなどでジャッキー特集が組まれましたので本作と過去作を見比べて見るのもいいかもです
※毎度お馴染みのエンディングのNG集はやはり面白かったです
切ない事には間違いない。
ベテラン刑事(ジャッキー)に取っても、取り返しの付かない悲しくて後悔とやりきれない日に同じ思いをする事になった犯人の話になるのかな。
そーいうとこ 切ないですよ、まったく。
まただ、またなんだね
人情派のポリスストーリー
前作「香港国際警察 NEW POLICE STORY」でジャッキーが怪我をした敵を助けるシーンがあったが、今作はそんな彼の優しさを全面に押し出した人情派のポリスストーリーとなっている。
クリスマスの晩にバーで起こった籠城事件を解決するためにひとりの警官が奮闘するというプロットはダイ・ハードを連想させるが、犯人を含めて、誰も傷つけたくないという主人公の想いが劇中に溢れている。そのため、今回のジャッキーは必要に迫られて闘うので、アクションはいつもより控え目。それ故に闘う意味が明確であり、とりわけ人質解放を巡って展開されるケージでの格闘シーンは胸に迫るものがある。
犯人が事件を企てた目的は何なのか?要求は何なのか?物語の核心を後半まで引っ張り続けるストーリーは想像以上にスリリングに描かれる。そして、事件の真相を知った上で展開されるラストはジャッキーの優しさと犯人の想いとが複雑にぶつかり合う気持ちのアクションを見せ場にしたのは全体の作風にマッチした緊張感と興奮を生み出した。
これまでのアクション満載のポリスストーリーシリーズとは大きく作風が異なるが、やっぱりジャッキーは人情派の警察官がよく似合う。シリーズに新しい風を吹き込んだという挑戦を私は歓迎したい。
ジャッキー映画はいいねー
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