劇場公開日 2022年4月29日

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勝手にしやがれのレビュー・感想・評価

全69件中、41~60件目を表示

3.5見惚れる映画

oさん
2021年5月31日
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セリフの言い回しやテンポ、服装、などなど、とにかく全部がキュートで楽しい。
土曜の朝とか流しておきたい。
でも時々グサッとくるセリフが飛んできたりするから要注意。
いつの時代も男は自由を求めるロマンチストで、女性は現実主義なのかね、、

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o

3.5映画史に残る名作 の意味

2021年5月4日
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鑑賞方法:VOD

現代人の感覚で観てはいけないんでしょう。

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Ms. Parnassus

3.0当時の感動はもはやなく、遺産的価値か?

2021年4月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

カメラが撮影所を出て、ゲリラ的に街で撮影する。人々は普通の人たち、物珍しそうに見つめる視線も。そんな画期的な撮影も、若者の奔放な生きざまも、当時は斬新であったに違いない。
ただ60年経った今、その感動は歴史的遺産的な名作と呼ぶにふさわしいのかなあ。

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Bluetom2020

4.5ケス ・ク・セ・シネマ? 映画文法の既成概念を壊したゴダール監督の、男と女の相違の追跡

2021年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Gustav

3.5とても魅力的なジーンセバーグ

2021年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジャンポールベルモンド扮するエールフランスの乗客係ミシェルポワカールは、車を盗んで陽気に運転していたが、途中で警官に追われた事で警官を撃ち殺してしまって追われていた。ミシェルは、ジーンセバーグ扮するアメリカ人の恋人パトリシアと気軽に付き合っていた。ミシェルの事は新聞や電光掲示板等でさかんに報じられ、パトリシアは警察のヒアリングにはとぼけていたので尾行された。ある日、束縛が嫌いなパトリシアは愛を確認するためミシェルの事を警察に通報した。果たしてふたりの運命や如何に? パトリシア役のジーンセバーグは、とてもショートカットが魅力的な女優さんだね。

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重

1.0逆撫で映画

2021年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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odeonza

4.0シンプルなストーリーに引き込まれる

2020年1月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

ゴダール監督の作品をもっと観ておこうと思い、勝手にしやがれを鑑賞。
ストーリーは非常にシンプル。ただ二人の男女の会話のやり取り、仕草すべてが美しく、フランス映画の趣を感じる。
パトリシアを演じたジーン・セバーグの存在は大きい。ショートカットで楚々とした雰囲気の彼女にチンピラのミシェルは全く合わない。でも、どこか切ないパトリシアの面持ちが完全にマッチしていた。
ラストシーンの儚さまで、ゴダール監督の真骨頂と言えるだろう。

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ジンジャー・ベイカー

3.0よくわかりません

2019年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ヌーベルバーグの旗手として・・・映画文法をことごとく打ち破った・・・などなど、ゴダール評価が高い。面白い手法の映像は確かに多いが、男女の会話で突拍子もない展開が多いところが納得いかない。話題が急展開する会話のやりとりにこだわらないほど親密な仲の会話という設定なのかもしれないが、脚本を読んでみたい気がする。車窓の風景だって飛び飛びなのだから、会話も途切れるようにしてあるのか・・・

 恋人を束縛しない自由な男女の関係がそのまま映像に表したのか、自由な編集、自由な構図が軽さを強調して、邦題をつけた人の気持ちも窺い知れるような。難しく考えないで済むけど、学ぶことが何もないような。

 微妙な男女の関係。男が殺人犯として追われていることを知ったときには刑事の質問にも「知らない」と答え、表情を変えずに電話で密告。ちょっと理解できなかったが、通報したことをミシェル本人にも伝えるパトリシアだった。

 映画史を考えると、ターニングポイントとなった映画ではありますが、現代の視点から見ると、画期的なものが感じられないのはしょうがないことか。当時の人たちの目で見ることができないことが残念でならない。

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kossy

5.0ジーン・セバーグがとにかく美しい

2019年3月26日
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鑑賞方法:映画館

自動車泥棒のミシェルは逃走中に追ってきた警官をうっかり殺害してパリに舞い戻り、アメリカから来た留学生の恋人パトリシアのアパートに転がり込む。パトリシアはミシェルに妊娠したかも知れないと告げるがミシェルはつれない返事。それでもパトリシアはミシェルに誘われるがまま付き合うが思いつきでミシェルにある罠をしかける。

こちらは『気狂いピエロ』より5年早い1960年の作品で全編モノクロ。ほぼ60年前の作品ですが撮影技法は今でも全然通用する先鋭的なもの。特に登場人物の周りをグルグル回るカメラ撮影は当時相当に難易度の高いテクニカルな撮影だったのではないでしょうか。大胆なショートヘアが魅力的なパトリシアを演じるジーン・セバーグを至近距離から見つめ続けるカットがとにかく美しいですが、クライマックスでミシェルを見つめるパトリシアのカットは『セーラー服と機関銃』で遺体安置所に横たわった渡瀬恒彦を見つめる薬師丸ひろ子のそれと酷似していることに気づき、相米慎二監督もまた相当にゴダールの影響を受けていたのだなと今更知りました。

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よね

4.0今見ても廃れてない

2018年9月21日
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これは映像的に面白い映画であり、ストーリーしか見ない人には味わえない映画であろう。私は味わえた。

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タンバラライ

5.0ゴダール監督作品の魅力的な女性の描き方

2018年3月1日
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ゴダール監督ならではの女性の魅せ方、そしてそれを求め、自分の一部にしたいけれど、掴めるようでするりと抜けていってしまう。
アランドロンとはまた違う良さをもつジャンポールベルモンド。
また、詩的で胸打つ物がある。

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cinemagaski

3.0難しいことはわからんけど・・・

2017年7月25日
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コラージュとかなんとかかんとか難しいことはわからないけど単純に映画として面白いと思います。

カット割りとか会話劇とか高テンポでいやすいしおしゃれでかっこいいと思います。

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ハワイアン映画道の弟子

2.5超クール!

2016年11月12日
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鑑賞方法:映画館

主人公の刹那な生と散文的な台詞が相まって相当クール。
ゴダール、難しいと思いきやストレートな物語で良かった。

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めたる

3.0ひとことReview

2016年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

この映画は、映画史を知る意味で、学習のつもりで観て欲しい。即興演出に、手持ちカメラでの街頭撮影。今では当たり前のように行われているんだけど、それ以前は無かったらしい。

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極東新天地

3.5彼女の気持ち

2016年8月30日
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asm

4.0白いシーツ

2016年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

70年代に20歳で見たときはシーツにおわれたシーンが一番記憶に残ったー真っ白い世界だーとかなんとかのセリフのシーン そこが一番好きだったーという記憶はなんだったのだろうか?
パンフレットの字幕とトリビアから確認ー
何故目を閉じる?真っ暗になるよう きつく閉じてもだめなの 真っ暗じゃない

今みても映像も音楽も斬新で会話はキュート
若い頃みたときよりももっともっと好きな映画になりました

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えりちゃん

4.5すべてが自由な作品

2016年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

自由奔放なジャン=ポール・ベルモンドを手持ちカメラで自由に追い続け、そしてゴダール感覚で自由に繋がれた映像が、荒々しくザクザクと続いていく。それでいながら人と人との駆け引きが事細かに表現されていて、結末に至るまで見る者を楽しませてくれる。
見る人が見れば、雑すぎるという感想をもつかもしれないけれど、印象に残るカットがたくさんあることもまた事実。
制作手法はインプロヴィゼーションを多用していたと伝え聞くこの作品は、自分にしてみれば奇跡のような作品だとしか思えない。

どう捉えようとも虚構でしかない物語が、間違いなくそこに存在するこの作品、まさに、世界は映画の中にある。

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SH

4.0お洒落映画好きはケガする、ソレがゴダール

2016年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

萌える

初めて観た時はお洒落な雰囲気にゴダールのお洒落な感じで知ったかぶりで鑑賞。

内容は陳腐で退屈なシーン少々に物語としても正直楽しめなくやはりお洒落な雰囲気は抜群の印象で嫌いな作品では無かった。

映画館で観れるチャンスが来て初見よりは大人になりゴダールの他の作品も観たり知識を得たり前とは違った感想も出るだろうと。

今、ゴダールの作品を特に"勝手にしやがれ"を観ると無意識にもゴダール的な雰囲気の映画って沢山あるなぁと特にミニシアター系の日本映画は意識的にも無意識的にも!?

フランス映画でアノ時代の雰囲気に天然にお洒落なゴダールと敵う者は無し。

ヤッパりやさぐれたJ・P・ベルモンドのスーツの着こなしが最高。

お洒落な雰囲気だけで簡単に観れるお洒落な映画では無いし難しく頭の良いシネフィルだけが理解し好む作品でも無いゴダール。

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万年 東一

3.5「Jean-Luc Godardは若いうちに観るべき」

2016年7月27日
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鑑賞方法:映画館

のようなことを、敬愛する村上春樹さんが言っていました。確かにそう思います。
見終えて「なんだかよく分からない」でもいい。とにかく予備知識も先入観も持たず、蘊蓄もわからず、観てみようと。私もそうでした。(昔の話)

「勝手にしやがれ」は久しぶり。時代のせいもあるけれど、とにかくどこを切り取っても日本と重ならない。こんな映画を28歳の監督が作ってしまう。フランスって成熟しているなー、羨ましいとあらためて思った。日本もそうなって欲しいのだけど。

K's cinemaにて鑑賞。せっかくだから「気狂いピエロ」も観たい。

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洋画fan