呪怨 終わりの始まりのレビュー・感想・評価
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勘違いで良かった
当時、大好きな呪怨シリーズの最新作が公開されるということで期待を膨らませて映画館に向かいました。
ところがその内容が、大きい音で脅かしてくるわ、あっちからもこっちからも伽椰子出しまくるわ、びっくりさせときゃ怖いんだろみたいな下品すぎる演出の連続。
おかしい。清水監督はこんな下品なホラー作る監督じゃなかったはずだ。どういう心境の変化なんだ、と絶望感が酷かった。
でも、エンドロール見てやっと監督が違うことに気付き、ひと安心しました。
それと同時に、こんなのしか作れないのなら呪怨を名乗らないで欲しいと怒りさえ覚えてきました。
ハリウッド版は雰囲気が良かったものの、今回のは続編みたいな触れ込みなのに監督が変わったことでもうぶち壊し。これを続編と呼びたくない。
初呪怨
ホラーは館では初鑑賞。ノリで観に行きました。
土曜のレイトショーで満員。おお、人気作なの?
見終わったら、夜トイレにも行けなくなる程怖いのかと、期待値上昇。
懸念は演者の面子。ではいざ。
…んー、見方が難しい。
時系列がバラバラなのはいいけど、説明不足すぎて、
呪怨初心者には理解不能。
あの「白いこども」はパロディとかで見たこと有るが、
根本的に怖くない。あの様が被虐待児にしか見えない。
あと、話の筋としてそれありなのか行動が多くて脚本の雑さを感じる。
ラストは残念でしかない。
ラスト直前での俊雄の行動から、心理的恐怖な結末かと思ったら、
もの凄く即物的で、正にモノにしか見えなくて、
笑いすら起きていた。
カヤコ発見時の恐怖は良かったが、それも持続力無し。
演者の演技レベルも懸念通りでした。
要はこの作品を「エピソードゼロ」的にしたかったらしい。
だとしたらもっと説明とか由来とか詳しくして、
全く要らないシーンとかカットして同じ時間枠で収めたら、
もっと見易くて納得出来る作品になった気がしますが。
呪怨の終わりはないのか・・・
福祉施設職員のホームビデオ映像
小学校臨時教員の結衣
女子高生4人組 七海
加椰子 俊男の母親
弥生 七海のともだち
莉奈 その友だち 冷蔵庫に引きずり込まれる
葵 友だち 顎を引き裂かれる
直人・・・結衣と同棲中の直人はうなされる彼女を見て、自分なりに俊雄を調べて、やがて自宅で俊雄に呪い殺される。
章立てにはなっているが、女子高生絡みの部分は過去映像。10年前に児童虐待で死んだ山賀俊雄の自宅が空き家になり、兄が不動産を営む葵が肝試し感覚でその家を探索したことになり、みなに呪いがかかったのだ。
終盤になると面白くなるが、前半はまったく怖くないのが難点。しかも脚本がまずいのだろうけど、心理の流れ(感情線)が若干おかしい・・・
加耶子大活躍
家も変わっちゃってナニコレ状態。
設定も変わっちゃってんじゃん。
加耶子と俊雄を使いたかった別物呪怨。
あの古い日本独特の狭い階段から降りて来る加耶子が良かったのですよねー。あんな新築住宅に無理やり二階を和室にして、更に加耶子登らせてナニコレ。
加耶子とうずまき(伊藤潤二)が合体してるし、トリンドル玲奈浮きすぎなうえにいらないポルターガイスト。あの場面いるか?
唯一良かったのは加耶子役の女優さんの演技。
病んでいく姿とかいつもの加耶子の動きとか、これはホラーでした!お見事!
それ以外はホラーでも呪怨でもありません!
星2は加耶子点!
呪怨リブート版
1.俊雄の小学校教師結衣(佐々木希)グラウンドにでっかいうずまき。2.女子高生七海(トリンドル)。3.俊雄の母佐伯伽椰子、日記帳に渦巻きぐるぐる「あ゙あ゙あ゙あ゙」4.バスケ女子高生弥生(黒島結菜)ベッドこんもり俊雄登場。5.ポニテ飴なめ女子高生莉奈、黒い液体→火傷を負い冷蔵庫に没収。伽椰子の病み日記に目玉ギョロ6.女子高生葵、あご引きちぎり。電車内天井にデカイ弥生、七海部屋中ぐるぐる。7.結衣の彼氏直人、首ぐりんで死亡。8.俊雄(主)→伽椰子(従)の関係。猫レンジ。まるでゴキブリのような動きを見せる伽椰子、逆に階段を登るスタイル。
ラストは首が曲がった直人が涙する結衣に近付くギャグみたいなシーンで幕。
呪怨テイストは継承されるも、演出のチープさが足を引っ張って・・・
呪怨シリーズは1作目以降完全にネタ化してしまった印象で、もはや伽椰子や俊雄を見ても怖いと言う感情を全く抱けなくなってしまったのですが、今回のリブート版(続編?前日譚?)もやはり同様で、製作者側が怖がらせようとすればするほど、何か笑っちゃうと言うか楽しくなっちゃうと言うか、そんな感情の方が圧倒的に勝ってしまって、ホラー映画を見た感覚はほとんど得られませんでしたね。
逆に言えば、ゆるキャラ映画を見た満足感は十分得られた感じなのですが。
しかも今回のメインは伽椰子ではなく俊雄の方でしたので、尚更ゆるキャラ感は否めなかったかなと。
まあでも、伽椰子一家の過去に纏わる話はなかなか良く出来ていて、何だかんだで見入ってしまいましたけどね。
生前の伽椰子の不気味さは、さすがの一言、それが恐怖に結びつかないのは、監督の力不足か、見せ方に少々・・・いや、かなり問題ありでしょう。
全体的には悪くないストーリー構成なのに、ギミック重視すぎてせっかくの話もどこかに飛んでしまい、結果安っぽいイメージしか残らないと言う、何とも勿体無い演出だったなと思わずにはいられませんでしたよ。
ラストの演出なんてその最たるもの、そのシーンでの主役の佐々木希の表情とか何気に良かったのに、安っぽい演出に水を差された感じで、せっかくの好演も台無し。
まあしかし、ホラー映画には美女が映えますね!
今回の佐々木希は他の方の演技がアレだったこともあるのでしょうが、表情、雰囲気、素晴らしかったと思いました。
逆にトリンドルは違和感ありすぎでしょう(苦笑)
その女子高生4人組では、黒島結菜が一番存在感を見せたかな。
まあとりあえず、その家に足を踏み入れたものは・・・的な、呪怨テイストはそれなりに堪能、やっぱりその死に方なんだとか、見せ方は上手くないけどシリーズファンならニンマリしてしまう死に方には、懐かしい感情が蘇ってきました(と言うほどコアなファンでもないけど)
時系列がバラバラで、それが繋がった時のスッキリ感も、いつもながらに気持ち良かったです。
惜しいのは、家にもう少し不気味さが欲しかったのと、映像が明る過ぎたことかなぁ・・・。
とばっちり範囲が広い
家に少しでも、かかわったら死亡って
範囲が広すぎて笑ってしまいました…
家についてる念の割に外部や職場まで現れたり
え?ってなるシーン満載でしたが
部分ぶぶんは思い出してきもちわるかったです
ネームバリューで観てみた
有名な映画なので観てみましたが
ストーリーが非常にくだらない
というか、中身が無い
ただ体を白塗りした子供と
狂人を演じる中年女性が
気付いたら後ろにいるとか
変な場所から顔を出しているとか
古典的な方法で脅しをかけてくる
特に白い子供の方はあまりにも
何回も出てきてしつこく
怒りすら覚える。しつけぇよ!
ってツッコミたくなる。
脅しをかけられる対象が複数人居て
それぞれがドッキリにあって
ビビっている様を延々撮影した映画!
なんでこんな映画が有名なのか
全く持って理解不明
適当に深夜映画を流し見することはよくあるが、ここまでくだらない映画は初めて見た
これが完成して試写した時、これを観た作成すスタッフは、自分達がこんな事をやらかしてしまい、どう思ったのか率直な感想を聞きたい
ファンイベント?
毎回趣向を凝らし、これでもかとばかりに登場する伽椰子・俊雄親子
今回は過去作でも見られた演出がチラホラと出てきます。ワンパターン、マンネリと言ってしまえばそれまでですが…
ファン向けに名物シーンを再録したと思えば、人気アーティストのベスト盤の様に豪華に見えてくるから不思議です(笑)
設定も微妙に変わっていますが、作品の肝になる部分なので目新しさより違和感の方が強いかもです
ソファーに寝そべって、かっぱえびせんをつまみながら観賞するのにちょうど良いくらいの恐さですかね(^-^;
恐怖<美女萌え?
Jホラーの人気作、「呪怨」シリーズ最新作。
一時期ハリウッドまで伝染した恐怖が、2本の番外編を経て、再び日本に帰って来た。
小学校の新任女性教師が、不登校の生徒の家を訪問した時から、周囲で不可解な現象が起き始める…。
登場人物の名前の章仕立て、惜しげもなく姿を見せる伽椰子さんに俊雄くん…。
お馴染みの「あ…あ…あ…」の声も。
監督が清水崇じゃないのは残念だが、落合正幸監督はしっかり継承している。
「呪怨」と言えば、身近な恐怖と思っている。
舞台も人里離れた古ぼけた屋敷とかじゃなくて、ごく普通の住宅街の一軒家。
本作では昼間も多く、今こうしてる時も隣りの家で…と思うと、結構ゾクッとする。
さて、こんな風に書くと絶賛レビューのようだが、結論から言うと、あんまり怖くなかった…。(上記の文はあくまでシリーズの魅力を語ってただけで…)
勿論、ゾクッとしたシーンもあった。
佐々木希が「お母さん…? お母さん…?」と恐る恐る近付いた時の、伽椰子さんの表情!
ノイズのTV画面が突如切り替わって現れる、俊雄くんのドアップ!
だけど、恐怖演出ももう分かっちゃうんだよな…。
あ、ここで出るとか、押し入れの上や布団の中に居るとか。
そして、シリーズそのものをディスるみたいだけど、幽霊見せ過ぎ…。
いや、それが「呪怨」が他のホラーと違う醍醐味だし、伽椰子さんも俊雄くんも出て来てなんぼなんだけど…、やっぱりホラーは見せないで恐怖を想像させるじわじわ煽る演出が好き。
恐怖の過剰演出と笑いは紙一重。
全体的にVシネっぽい作りは、本作がVシネから始まったからか。
これまで語られなかった伽椰子さんと俊雄くんの怨念の原点も描かれているが、もうちょっとここら辺に重点を置いて欲しかった。
(「半沢直樹」の机バンバン上司は、やはりキチ○イ親父)
最後に、(最大の)見所をもう一つ。
美女!
これまでも、奥菜恵、伊東美咲、市川由衣、酒井法子、新山千春、サラ・ミシェル・ゲラーらが彩ってきた。
新たな「呪怨」ヒロインは、佐々木希にトリンドル玲奈!
たまらんぜよ…。
主役の佐々木希は、デビュー直後に出演したTVドラマでの学芸会演技と比べれば、大分巧くなってきている。恐怖演技はなかなか難しいし。
そんな希ちゃんの恐怖におののく表情をずっと見られるし、シャワーシーンもあり、トリンドルちゃんは制服姿あり!(笑)
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