「松山ケンイチのアクション、疾走シーンはなかなか見応えある。」天の茶助 VANeRopさんの映画レビュー(感想・評価)
松山ケンイチのアクション、疾走シーンはなかなか見応えある。
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天の脚本家のお茶汲み係である茶助が、沖縄の細い路地を全速力でかける姿は素晴らしい。松山ケンイチの走り姿は全力で、カメラの撮り方も後ろから横から手持ちなど、いろんな角度や方法で撮られてて疾走感が凄い。モーションピクチャーでの映像も感情を感じるし、全力疾走との比較としての意味もあるのか?こだわりなのか?分かりませんが、時折、いらねーなこの映像とか思っちゃった場面もあったけど、総じて良かった気がする。
沖縄が舞台なので、エーサーなどの映像出てきますが、なんかお話との不整合って言うのか、違和感がありありとしたかな。
天界?の光の映像や曇りがかった映像演出とか茶助とユリとの謎のダンスシーンでの光の使い方とかは見事、、、だけどお話の流れとしてはハテナだったな。
ハッピーエンドで素敵な話ではあります。でも、脚本がテーマで脚本が残念て笑
話に無茶があるなら、もっと超絶に役者生かした映像やド派手なアクションとかで誤魔化して欲しかったな。この話で納得は出来ないよ。鼻で笑われてもしょうがない。ただ、良いところもいっぱいあった。
コミカルに撮ろうとしてたけど、黒いスーツをだらしなく着ている松山ケンイチにはタバコの一本でも吸ってもらってクールに天使やって欲しかったなとか勝手に思ってます。そんな主人公がボケをかましたりつっこんだりした方が今回は良かった気もするよ。
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