振り子のレビュー・感想・評価

かなり、泣きました。

この人を必ず幸せにすると、心に誓って結婚したはずなのに、気がつくといつの間にか、傷つけてしまっている。身に積まされました。夫婦関係は、時間が長いだけに、途中で初心も、経過も、何が大切かすらも見失ってしまう。客観的に見れば分かるが、当事者は目の前の事で精一杯で分からない。失ってから気づいても遅すぎる。

　この映画は、大事な事を思い出させてくれました。見て良かったです。

はじめはチープだと思ってたけど、途中からなんとなく引き込まれた。泣きました。エンドロールは間違いなく。

原作の鉄拳さんのパラパラ漫画はちゃんと見た事なかったのですが、いい話でしたね。ただ中村獅童さんは頑張ってたけど正直、いまいちかな～。役が合わなかったと思います。小西真奈美さんは適役でしたね。可愛い笑顔とちょっと不幸そうな感じが良い感じでした。武田鉄也と研ナオコは最高でした。松井さんは辛いな～他にいないかなって感じました。

バラエティーしか担当したことのない人が、脚本や監督をするのも良い。
それなら、ちゃんと映画を勉強してからにしてほしい。
鉄拳の傑作パラパラ漫画を、バラエティーの再現ドラマのような薄っぺらなストーリーに仕立て、挙句に武田鉄矢と姸ナオコのコントで場つなぎ。
すべてがバラエティーのノリで作ったとしか思えない。
はっきりと言って、観客を馬鹿にした映画としか思えない作品です。
原作は素晴らしいのだから、ちゃんとした映画を作ろうよ。サキと大介の人間像を掘り下げて、血の通った登場人物しよう。
今回の茶番はなかったことにしましょう。
お願いです。
きちんとした脚本が書けるライター、真っ当な演出の出来る監督、なにより振り子を映画にしたいという熱意を持った人々を結集して、もう一度撮り直しましょう。

失って気づく大切なこと
終わったあとにする後悔

普段、自分が忘れがちな大切なことを
思い出させてくれます。

パラパラ漫画と比較したり
演技とかを抜きに
そういう風に見てみると
とても心に残る映画ではないかと思いました。

なぜこんなに上映館が少ないのか？

序盤から所々自然に涙がこぼれました。
最終的には眼鏡を外し、嗚咽寸前まで行きました…

日常の幸せ、前向きであること、
感謝の気持ち、初志忘れないこと…
とても想うところも多く、
きっと忘れられない映画になると思います。

ありがとうございました。

原作パラパラは数回観ました。ここまでストーリーを膨らませ、きちんとした映画になっていたのには驚きと感動。心揺さぶる瞬間・・涙が止まらなかった瞬間が随所に詰め込まれていて良かったと思います。題材が素晴らしく、これは実写化・・映像化して良かったと思います。賛成派です。　中村獅童さん演じる夫がなんともせつない。前半は勢い良かったけど・・まさか・・妻が自分のせいで寝たきりに・・後半はじっくり夫婦での時間が深く描かれていました。何度か、「男泣き」が見られ、最近「男泣き」が好きな私のツボにしっかりハマった。一緒に泣きました。献身的な妻を演じる小西真奈美さんも好きな女優さんで、久々に彼女の笑顔が沢山見れて良かった。突然の病には心が痛み・・これは絶望的なラストなのか・・と落胆していたところに、終盤は１６年前に書いた手紙の一件でグッとファンタジー要素が強まり・・なぜかほっこりする。暗さが緩和され、後味がいい。娘の結婚も決まり・・最後はなぜか気分が晴れ晴れした。不思議な感覚だった。娘の新郎は父が身代わりになって命拾いした男？この設定は少し強引だったが、父の死をも乗り越えていくかのように、強い意思。「残りの人生君のために生きる・・・」強い意思と鈴木亮平さんのこれまた男泣き・・ギリギリの演技に胸が熱くなった。「振り子」を夫婦にたとえ・・時間の経過と共に夫婦や家族の過ごしてきた様子がテンポよく描かれている。劇中音楽も素敵で感動をそそる。個人的には随所に豪華キャストが出てきて気分が上がった。贅沢な使い方をしている。武田鉄矢さんのお父さん役もいい。邦画ファンにはたまらない・・なんとも満足度は高い作品だった。大大ヒットも祈願しているが・・そう
・・見たものの心にずっと根付くような作品になってほしい。心温まる作品だった。感謝。

これは……
テレビドラマそのままを観ている様だった。
少し…質が悪い方の…
決して、映画を観ている気になれなかった。

鉄拳のパラパラ漫画の振り子が、
最高なだけに、残念で仕方なかった。

ただ、色んな芸能人が出てくる

武田鉄矢は、やはり演技が上手い
研ナオコの煙草屋の婆ちゃんは往年の
カックラキン大放送を思い出して懐かしかった
AKB48の彼女は、演技を頑張って勉強して欲しい

申し訳ないが、それぐらいです。

パラパラ漫画のイメージが、ぶち壊し。オーバーな演技と、わざとらしいストーリー。なにもかもが、嘘くさい。これで泣けるわけない。

サキさんの明るく大きな愛に包まれてることに
大介さんは気付くのが病気で倒れてからでは遅いなと、
つくば万博でサキさんが
未来のサキさんに送った手紙の現実のギャップと
本当にサキさんは大介さんの事が大好きだったのだなと思いました
ほかにもグッとくるシーンが多い映画
泣かせたるというのが確かに見え見えだけど
良い映画
もっと上映する映画館が多ければ
大ヒットする映画なんだけどなぁ

なんか泣きたくなって、
レビューみて観に行きました。
けど皆さんのように、
僕は泣けませんでした。

ダメな男が
気付いた時には遅かったという、
ありふれたテーマ。
ホント、
薄っぺらにダメすぎるんだもん。
そんな主人公に感情移入ができず、
シラけ気味に眺めてしまった。

振り子の原案ストーリーは、
忘れてましたが、
次々と予想できる
ステレオタイプな展開。
もはや後半は、
泣かせてやろう的な企みにあふれ、
苦笑してしまいました。
まるで韓流の連続ドラマを、
2時間に詰め込んでしまったカンジ。
実話なら泣けたかもしれないですが、
ここまでくると少し乱暴。
もう少し監督なりのメッセージが
欲しかったです。

でも、
役者たちは素晴らしかったし、
映像も美しかった。
それだけでも、
悪くない映画でした。

一昔前の懐かしい雰囲気の映像が心地よいです。
「三丁目の夕日」など懐かしい光景の映画が好きな人には特におすすめです。
映画館に出向いて見て、特によかったと思えた作品です。
内容的に誰しもが共感できる面があると思います。大変情緒溢れる作品です。
上映期間がどの劇場も明日以降は未定と書いてあるのが大変残念です。見逃さないように明日もう一回映画館に見に行きます。
原作が有名なので、二の足を踏んでいる人も多いかもしれませんが、映画館で見たら、「見に来てよかった」と感じると思います。

笑って泣ける感動作！こういう真直球な映画最近ないですよね。私も含め映画館はすすり泣き、嗚咽があちこちで。音楽がみんな良かった！特にラストの歌がパラパラ漫画に合っていて泣きのトドメをさされた感じです。話しの運びも自然でわかりやすくて、時代の移り変わりも自然に見ていました。語り口がいいですね。俳優さんもビックリするくらいさりげなく豪華で、映画がシマるはずです。でも一番ビックリしたのは、小松政夫の時計屋の音！ハリーポッター級のファンタジーでした！

鉄拳さんパラパラ漫画がこんな素敵なお話になるなんて！
大介とサキがすごく切なかったです。2人の時間を刻み続ける振り子とともに進んでいくストーリーは見ていてあっという間でした。
とっても感動しました！オススメです！

前半は笑えて、後半はしんみりと。
だんだんじわじわと込み上げてくるものがあり
最後らへんは涙が止まりませんでした。
ただ、悲しい映画ではなく、大切な人たちとの過ごし方を
改めて見直さないとな、と感じさせる映画になっています。
とってもオススメです！

鉄拳のパラパラ漫画を見て感動して、実写かすると聞いて絶対見に行こうと思ってました！！
見に行って良かったです…。すごく感動して、涙しました。周りからもすすり泣く声がたくさん聞こえました。
切ない物語ですが、おすすめです。

パラパラ漫画を超えることはないと期待をしないでいったが、泣いてしまった！！

派手さはないが、中村獅童の演技がはんぱない！！
しかし・・・若い時のさきが可愛すぎる（笑）

原作をリスペクトとし、あえてベタな感じに作っているところがいいですね。みんなが原作に抱いているイメージを壊さずに作品にするのは大変だったのでは。山あり谷ありのジェットコースターのような映画に慣れてしまったせいで、静かなそれでいて心の琴線に触れては涙がとめどなく溢れてくるこの映画がとても新鮮でした。
こんな時代だからこそ、皆に観てほしい映画です。劇場で若い人達が沢山泣いていました。それが嬉しかったです。日本もまだ捨てたものではないね。

久々の映画鑑賞、何を観ようか迷って「振り子」にしました。
原作の世界観を壊さず、オリジナルストーリーが上手く絡み合い
序盤からクスっと笑い時々涙。。
最後は不覚にも号泣してしまいました。
まさか、あんな展開になるとは…。久々の感動系娯楽映画でした！
カップルにもファミリーにも！お一人様もおすすめです。
本当にいい映画でした。

試写会に行ってきました！夫婦ってこんなものなんだなってほのぼの感じました。見る人によっていろんな奥深いものを感じると思います。脇役も個性的でたくさんの笑いを誘われました