「時代錯誤のウルルン滞在記」ターザン:REBORN はちまんさんの映画レビュー(感想・評価)
時代錯誤のウルルン滞在記
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ターザンが英国貴族の息子という話は、かつて「グレイストーク」で格調高く描かれていたが、こちらはあまりにも単調で、視覚的にはまるで驚きもない。しかもその設定が内容にきちんとコミットしているかといえば、クライマックスにはまるで関わっていない。
ターザン自身が巻き込まれた運命が、ローカルな部族による陰謀なのか、地元で搾取する白人によるものか、それとも背後のベルギーによるものか、おなじみジェーンはさらわれるものの、ターザンになにをさせたいのかわからないので、話は二転三転。
最初に書かれた脚本から、諸事情でいろいろ変わったらしいことはわかるけど、無意味な大作風作品で、B級以下のクオリティ
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