ヴァンパイア・アカデミーのレビュー・感想・評価
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アニャ・テイラー=ジョイは?
この作品、ダメでした…(個人的な感想です)
監督・脚本・キャスト…知ってる人も結構いたんですがダメでした…
まず作品世界のルールというか設定がちと複雑で、驚くほど頭に入って来ないんです
ムダに(?)登場人物多いし
造りがB級だし
俳優さんたちは頑張ってるんですが、アクションがありきたりだし
原作はアメリカでベストセラーになったファンタジー小説らしいのですが、日本で言うなら「大人気コミックを実写化!」のハズレだったヤツみたいな印象
そういうの、アメリカにもあるんですね…
ポンコツ映画として楽しむ分には程良い香ばしさがあってそれなりに元が取れると思います
しかしながらネットで調べたところ制作費が3000万ドル!?
2014年公開の作品でこの頃はかなり円高だったから…ざっくり30億円!?ですよ
ハリウッドでは珍しくないかもしれませんが、邦画なら超々高額な制作費ですよ
うー…まあお金のことをとやかく言うのはやめましょう…
そもそもこの作品、Wikipediaでアニャ・テイラー=ジョイの映画デビュー作みたいに書かれてたので惜しみなく集中力を注いで鑑賞したのですが、結局どこに出てるのかわかりませんでした…
もう…自分がイヤになる…
で?
なんか始まりから終わりまでは??みたいな感じだった。
無理やりラブストーリー要素を入れてくるのもなんか気に食わないし、続編やるみたいな終わり方したけど?これ続編に繋げられないよねレベルで意味わからない映画でしたはい。
ヴァンパイアでハリポタな学園白書
これまた「トワイライト」路線を狙ったYA小説の映画化。しかも、題材はヴァンパイア。
超バッタもんと思いきや、ヴァンパイアの学校を舞台にした、ヴァンパイア版「ハリー・ポッター」といった感じ。
全寮制や校内の雰囲気は全く以てホグワーツ。魔法も習ってるし。
ヴァンパイアの種族もそれぞれあって、まず穏健派のヴァンパイア=モロイ、その護衛で人間とヴァンパイアのハーフ=ダンピール、そして獰猛なヴァンパイア=ストリゴイ。
話は、ダンピールのローズとモロイのリサの親友二人が居て、ヴァンパイア族の王族の姫であるリサが王位継承の陰謀に巻き込まれる…というもの。
ローズとタフな教官の恋も描かれるが、ラブはそれほど濃くなく、B級タッチのダーク・ファンタジー×アクション。
ローズは体を張ったアクションも披露。
黒髪のローズと金髪のリサ、主役二人の女の子が可愛い。
二人の友情、コミカルな学園青春ドラマ。
興行・批評共に大撃沈で全く期待してなかった分、それなりに思ってたよりかは楽しめたかな。
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