「思春期の子供達が葛藤しながらも事件に立ち向かう物語」ソロモンの偽証 後篇・裁判 もくまさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期の子供達が葛藤しながらも事件に立ち向かう物語
クリックして本文を読む
思春期独自の弱さや歪みが生んだ悲劇。
だからこそ大人が子供達を守っていかないといけないなと感じたが、同時に自分達で立ち向かう強さも持ち合わしているので、子供扱いをするだけでなく優しく見守ることも大事なのかなと思う。
大出が過度ないじめ(普通に犯罪)をしなければ、誰も死ぬことも苦しむこともなかったので、最後に神原と握手を交わしたシーンはかなり腹が立った。
柏木も柏木で、確かにいじめやそれ以外の要因があったかもしれないが、周りを傷付けて一生トラウマになるようなことをするのはどうかと思う。
原作は読んでいないが、ミステリーとしてはそこまで面白みがあるものではなかったし、最後にすっきりするものでもないし、話題になった割にあんまりだなと感じた。
普通には面白いくらいの映画。
コメントする