「前編が、よかった分若干しりすぼみ。」ソロモンの偽証 後篇・裁判 cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
前編が、よかった分若干しりすぼみ。
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いよいよ、裁判の開廷。
裁判を通じて、告発状により容疑者とされていた大出くんはアリバイが、証明され犯人ではなくなった。
ただ裁判中にでは、なぜあなたが犯人と仕立てたひとがいるのか、分かるか、と大出くんに神原くんは問う。
あなたに苦しめられたひとがいる、ということを知るべきだ。と。
中学生が中学生に問いただすというのが、すごいシーンだなと思った。
そして他校なのになぜか裁判に協力してくれた神原くんは、柏木くんの死んだ当日、電話をしていた。
柏木くんとはしばらく会っていない、と言っていたのに。
柏木くんの死は結局自殺だったけど、自殺の原因となった描写が、少なくなんで自殺したのかが、いまいちわからない。
あの描写だとすごく嫌なやつで、神原くんに来ないと死ぬぞっていって行かなかったら本当に死んじゃったとちう、ただのかまってちゃんで、神原くんがかわいそう、となる。。でも神原くんは責任を感じていて。。
中学生ならではの純粋な裁判で、大人の裁判とは違った方で真実が分かるのはよかった。
あのまま自殺で片付けられて(自殺なんだけど)そのほかの周りの真実をあばかないまま、なあなあに生きるより、それぞれがいろんなことを背負って反省してまた生きていくことが大事なんだと思う。
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