パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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美男美女じゃなきゃやってられない
ラストどうもってくるのか読めなくて、一気見しちゃいました。
美人を選んで起こしちゃうところはね、いやだめでしょって。
もっと船の修繕に役に立ちそうな職業の人とか起こすならまだしも。
しかしオーロラに知られた後、
寝込みをぶん殴られてたところはさすがにかわいそうになりました(笑)
1発目がキョ―レツ。
彼も別に好きで起きた訳じゃないのに‥
まあこれでただのオヤジだったら、あのまま殺されてますけどね。
噴射する炎を浴びまくって、
宇宙に放り出されて、
一旦死んでも蘇生して、
舩も直して普通に生き続けてたのが
しぶとすぎてなんだかなあとおもいました。(笑)
パッセンジャー強すぎ。
もはやクルー側で乗れたよ君。
見終わって思うと、
ID渡すためだけに、冬眠から目覚めさせられたようなクルーの彼が一番不運だったですかね。
死ぬときめちゃくちゃ大御所感でてましたけど。
愛情は尊い
地球とは違う星をめがけて5000人が冬眠しながら向かう宇宙船という密室の中で、機械の故障で到着より90年早く起きてしまった主人公の男性・ジム。
1年余り一人で過ごすが、寂しさに耐えかねて、一人の女性・オーロラを起こしてしまう。ここから二人だけのユートピアが続く。だが、絶対に明かしてはいけない秘密、ジムがオーロラを起こしたということが、バーテンダーの機械によって明かされてしまうところから、一転。
オーロラは自分の人生が奪われたとしてジムから離れてしまう。ところが、宇宙船の致命的な損傷を救うために二人で協力するところから互いの愛情を再確認していく。ジムが身代わりとなって、死んでしまって、ひとりオーロラが取り残されてしまうのは悲劇だったが、ここで蘇生するところがハッピーエンドになった。
宇宙船という密室で、あのような美女とふたりっきりになれるという幸せな境遇を得たが、その行動自体が責められるものではあっても結果、二人が愛し合い、ハッピーエンドになれたなら、そのことはもう霧散してしまう程、愛情は尊い。
皆さんのレビューが彼に好意的なことにびっくり
孤独に耐え切れないといっても、無理やり冬眠中の彼女を起こしてしまうなんて最低なやつだと思った。ある種の殺人に近い罪ではないか。
後半、罪滅ぼしのつもりか、命がけで宇宙船を救うために大活躍し、彼女も惚れ直す展開となったが、前述の彼の犯した罪が最後まで尾をひいてしまい、感動できなかった。
ただ、無重力状態の中、プールでおぼれるシーンと、ジェニファー・ローレンスがすごく魅力的で、演技も素晴らしかった点は見どころだった。
乗組員(フィッシュバーン)の登場が唐突すぎ
ストーリーは悪くない。
主人公2人も悪くない。
観客が男性でも女性でも、どちらかに共感、感情移入できる。
映像も美しい(独創的ではないが)
でも、モヤモヤするのはなぜだろう?
一番は、男が女を無理矢理起こした、という酷いヤツ、ということ。
二番は、タイトルのとおり、乗組員の登場が唐突で、しかもメンターでもない。
(メンターはバーテンダーかな?)
という微妙さだろう。
作品全体でみれば些細はコトだけどね。
綺麗な映像に魅せられ、登場人物を自分に置き換えてみる
設定が想像しやすく、自分がもしその場にいた場合どうかと想像するのが容易い。もし主人公だったら、もしくはヒロインの立場だったら、どの様に考えるだろうか。同じ行動に出るだろうか。
鑑賞後も何度となく映像を頭の中で反復しているので、長い時間楽しめている作品かもしれない。
ただ、終盤のヒロインの行動原理には共感いたしかねる。
ふらっと見たがかなり楽しめた
設定からして絶望的だが、主人公の行動に共感できる。
様々な葛藤と誘惑の中から最良の選択をしたと思う。
自身も同じ環境ならしていたに違いない。
映画ならではのイケメンと美女の話なので、羨ましさが凄い。
何が幸せか考えさせられる
はじまりの驚き
ジェニファー・ローレンスが見たくて見た。
ジムが起きると、他の乗客が誰もいない。
はーー??故障!?90年かかる?!
絶望的な状況に一緒に擬似体験するような思いでくいついてみた。一人の孤独は恐ろしいなと感じた。
そもそも100年後までに寝ていられるなんてなぜそんな人生選択を。
最初はかなりくいついたが、オーロラを起こしたあとから、少し気持ちがしぼみ、いつばらすんだろう、はやく話さないとなという気持ちで見ていた。
ばれた後のオーロラがかなり予想できた反応でリアルでした。そうなるよね。何かばらして、ほっとした。当たり前の反応にもほっとした。
しかしもし自分でもそうするよ。
全員起こして、誰か助けてもらえないか考えるかもな。
まあ、選択肢のない恋愛映画だから、変な気分なんだが、いちおうのハッピーエンドで良かったかな。それでも20代後半から、生涯とじるまで二人で宇宙船で過ごしたのかと思うと、きついというか、想像を絶する。
人は限界値のような状況にたたされた時にどう気持ちを整理して受け入れて、自分の人生を生きるのか、そんなものを見た思いである。
宇宙船で幸せになれるなら、この地球で幸せになれないわけはない。
単純でもいい
ボーイミーツガールもの
ちょうどよい。
絶望
緊張感あり
深夜放送を途中から鑑賞。要約は宇宙移民船で長期航海中、エネルギー源の核融合システムのトラブルで冬眠ポッドも故障、目覚めた乗客が死と隣合わせで宇宙船を修復しながら移住星を目指す話。これだけならよくあるスペースファンタジーで済むのかもしれないけれど、移住星到着まで90年掛かるため、最初に目覚めた主人公ジムが孤独に耐えかねて一人の女性・オーロラの冬眠ポッドを解除するという殺人に近い行為を犯してしまう。当初、オーロラはジムと恋に落ちるものの、ジムの身勝手から冬眠ポッドを解除されたと知ると、当然ながらジムを強く怨むようになる。閉塞された、しかも沈没寸前の宇宙船の中で、自分を移住星に到着する前に死を迎えさせる男と、自分を殺したいほど憎む女と二人きり。でも結局二人しかいないという孤独と絶望感からか、加えて怒涛のように襲いかかる宇宙船のアクシデントを二人で乗り越えているうちに、最期は二人の関係も修復。
一度冬眠から目覚めたら再冬眠不可らしいからそのへんは仕方ないとしても、普通、無人の宇宙船が故障したら何があろうと自動で修復出来るシステムにするか、バーテンダーじゃなくて万能ロボット配置しとくか、誰か叩き起こしてでも修復出来るよう保険つけとかないか?とは思いました。あと、乗組員でもないただの乗客のジムとオーロラが、結構迷いなく宇宙船操作するんですよね。そのへんツッコミどころあるので星0.5減っちゃいました。
あと誰かも書いてたけど、最初に目覚めたのが冴えない中年男で、ピチピチのうら若い女性を目覚めさせたとしたら…ゾッとしますからね。少なくともイケメン覚醒で良かったです。
でもかなり緊張感持って観れます。再放送観れるかと問われたら「あり」でしょう。宇宙船の精緻なセットも臨場感を演出。特筆は、主に演者はジムとオーロラ二人だけなのに、それを感じさせないほど観ている側の人感センサーが誤作動します。理由を考えるに(ジムもいいのですが)オーロラ役の女優の演技が秀逸なんだと。宇宙船のアクシデントへのパニック、ジムが自分を目覚めさせた張本人と知った時の混乱から怨みへの変化、ジムが死してしまう恐怖、生還した時の喜び。映画を観ていることを忘れさせて観客を映画に没頭させる演技とはこのことでしょう。映画も及第点だったけど、これだけでも観てよかったと思わせてくれる。また彼女の演技、観たいと思いました。
タイトルなし
九十年掛かって地球から別惑星に向かう宇宙船で、システム不具合によって冬眠中から一人目覚めてしまうクリス・プラット。一方的に好きになり、ジェニファー・ローレンスを起こしてしまう。ラスト、命と引き換えにジェニファー・ローレンスを救うかと思いきや、逆に助けられ、死ぬまで共に宇宙船で暮らすとは思わなかった。途中出てくるローレンス・フィッシュバーン、ラストのラスト宇宙船で起きて出てくるアンディ・ガルシアは必要あるのだろうか
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