パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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生物としての孤独の限界。
造形と音楽がともかく素晴らしい。この時点でSF映画としては個人的に◎
進行が全てみたいな内容なので、端々の違和感もリアリティーも置いておいて頂きたい。そして、ジムのアレですが、男のと言うよりは「生物の~」で考えてみたい。何より人はソコにいるのに触れない喋れない。そんな無機物の世界に独りぼっち…。それでもねぇ…とは思うけれどもわからなくはない。
アクシデントが二人を強固に結びつけるけども、それで良いじゃない。二人とアレが居なかったら…。
全てが計算 全てが運命
隕石と衝撃したあと、ジムのポットだけが開いた。彼は宇宙船に選べられた人と言うのか。彼じゃなければね。この宇宙船は神であり、アダムを作り出して、アダムはイブとエデンの園でも作ったかって感じ。ごく単純なコンセプトで、孤独すぎるストーリー。ジムが宇宙服の中で涙を流すシーンがあったけど、無重力の場合、涙は顔を沿って流せないのでは?
期待以上の面白さと感動
期待以上の面白さと感動。『もし無人島で2人きりだったら?』って誰もが子供の頃から何十回となく四方山話で語り合ったはず。それがこんな宇宙の彼方で出逢った美男美女が待ちうける90年の2人きりの世界の恐怖。自分ならどうする?なんて恐らく観終わったパートナーと会話も弾む物語、お勧めですよ。想定外の人生も受け止めて幸せに変える人間力とは?そんな映画です。
後半はありがちなストーリーだけど
約束された、あるいは計画されたものより、その場の一番熱いものを優先するのか
自分が生きるために他人の人生を犠牲にしてよいのか。
見終わった後にこの映画のテーマは何だろうって考えて上のようなものが思いついた。
ありがちなエンディングの映画だけど、問いかけてるのは結構深いのかも。
男はひとりじゃ生きられないのね!
家族と別れ、未知なる旅路へって、まるで少女マンガの<ぼく地球>を思いだしました。孤独に耐えられなかったシオンの気持とシンクロして憧れの女性に、果てしない夢を描く男って可愛いですね。こんな世界になったら、怖いですね。ロボットだらけで、人の仕事は無くなってしまうのではないでしょうか。唯一、映画産業とか芸術関係だけは、感性豊かな人間にしかできないので、残ってほしいてす。
ヒロインの感情にのれるか
視聴:1回目
推薦:ジェニファーローレンスファンに
感想:ジェニファーローレンスの喜怒哀楽を堪能できる映画ですね。なかなか出てこないですが出てきてしまったら彼女の感情を中心に描かれてます。思ったよりおとなしい映画でしたが大人ジェニファーローレンスで満足。彼女の感情に同調できるかで分かれそうです。映像はきれいで王道な感じでした。
ジム、サイテー
ネタばれあり。
120年の航海の予定で地球を離れて旅立った宇宙船の中で、予定よりも90年前に目覚めてしまった男女。絶望的な状況の下、生き残る方法を模索する二人の姿を描く作品。
まず一言。ジム、最低!
オーロラが目覚めてしまうのは、そう言う経緯ですか。そりゃないよ、ジム。酷すぎ!サイテー。
目覚めた経緯を知ったオーロラも、どうなんでしょうね。よくジムと一緒にいられますね。って言うか、一緒に居るしか無いんですが、ある意味殺意を覚えても良いような状況。まぁ、そう思っているなあと思うようなシーンはありましたが、それでも、最後はよりを戻しています。人の怒りのポイント、怒りを治めるポイントは、人それぞれですが、オーロラは、怒りを治めるスレッショルドが低くて、優しい人なのかな。それと、オーロラの職業が作家で、好奇心旺盛と言う事もあったのかもね。
“宇宙船版タイタニック”と言うコピーがありますが、全然違うと思います。だって、タイタニックは遭難の運命に身を任せざるを得ない二人でしたが、この二人は、自分で道を切り開いていますからね。全然違いますよ。
色々と、突っ込みたくなる所もあります。この物語の設定では、冬眠に入るには特殊な装備が必要で、船の冬眠ポッドには冬眠を維持する機能しかなく、冬眠自体には入れないという事になっています。乗り込んでいるクルーも冬眠しているんですが、じゃぁ、出航する時は誰が操船していたの?自動操船?だったら、120年後の入港も自動化できそうなもので、船にクルーが乗っている必要がありません。まぁ、出航クルーが別にいて、出航した後に、地球の近傍で下船したのかもしれませんけどね。
それと、バーには、アーサーと言うアンドロイドバーテンダーがいるんですがレストランのウェイターは、何の味気もないロボット。レストランのウェイターも、人間味あるアンドロイドにしても良いのではないかと思うんですけどね。
悪くは無いですが、微妙な作品だと思いました。
男性目線に違和感あり
何より腑に落ちないのは,アクシデントで90年早く目覚めてしまったジムが,一目惚れしてしまったオーロラを冬眠状態から勝手に起こしてしまったにも関わらず,その決着の付け方が公平ではないこと。孤独に耐えられなかったという事情はあるにせよ,作品中でオーロラが激怒したように「私の人生を奪った」のは紛れもない事実。2人が愛し合って生涯を終えたようなので一見ハッピー・エンドに思えるが,結局はジムがオーロラの人生を思いのままに操っただけのように思えて仕方がない。ジムの身勝手な行為によって自分の人生を捻じ曲げられてしまったオーロラは,果たして本当に幸せだったのだろうか。
ゼログラビティ>オデッセイには遠く及ばず
予告は意味深・・宇宙船も斬新で、旬な主演俳優2人!!
壮大な宇宙空間を120年かけて冬眠し移住するって話ですが、チョットした事故で、残り90年を残し1人だけ目覚めた男の孤独との戦い。
とんでもない技術進歩がありながら何故!?冬眠ポットに戻れるマニュアルやアンドロイドの管理人やクルーがないのか!?ってツッコミは置いといて、自分があの状況に置かれたらと思うとゾッとするし主人公の行動も理解出来る。
ここ数年、見た宇宙を題材にした作品と比べると・・・
宇宙描写と主演2人のやりとりと結末は、ゼログラビティ
孤独と絶望感は、オデッセイ
ジェニファーさんが、世間の評価に反して好みではないのが、自分の中での評価が下がる原因かも。。。。^^;;;
☆3.2
孤独との葛藤の末に…💖
インターステラーやオデッセイとカブる部分はあって、ストーリー的には予想通りの展開でしたが、見応えある映像とクリスとジェニファーの絡みが、なかなか面白くて、惹きつけられました。
クリスの孤独との葛藤の末に掴む、ジェニファーとのひと時の幸せ…わかる気がする。
もし、自分があの立場なら、やっぱり目覚めさせてしまうんだろうな…。
ジェニファーはハンガーゲームに比べると随分大人の女性としての魅力を感じさせる女優さんになりましたね。
アメリカ映画界のさり気ない凄味
どこかの科学万博で、100年後にはこんな明るい未来が実現します、と見せられたかのような夢のある宇宙船と映像の数々。インターステラーやオデッセイもそうでしたが、最先端の科学的知見に基づけば、理論的には実現できるかもしれないこと、起こり得るかもしれないことをそれなりの説得力を持って映像化できるアメリカ映画界の底力とそこに携わる人材の厚みに圧倒されました。科学やデザインやフアッションやゲームや心理学的要素までさりげなく描かれているけど、お粗末なモノはありません。
ドラマとしての奥深さにあまりこだわらなければ、贅沢な映像体験として、とても見応えのある作品だと思います。
(一番の贅沢といえば、沖田艦長ばりのあごひげアンディ・ガルシアかな(^。^))
宇宙船の旅に、憧れもするが よくよく考えるといろんな意味で怖い話…...
宇宙船の旅に、憧れもするが
よくよく考えるといろんな意味で怖い話………。
船のクルーまで、全員スリープしてるのは
ほんと怖いですね。
美男美女だから成立する良い話……
一歩間違えば、最悪のホラー………。
見る人の感覚や、価値観で
だいぶ、意見が変わるだろう作品
そう言った意味では、映画的で
大変面白い作品
期待通り
45本目。
ジェニファー・ローレンスの演技に引き込まれ、あっという間だった。
最後も含めて、色々な選択肢がある作品だと思う。
個人的にはフラッシュバック的な感じでも良かったかな?
でもそれだと、えっ?そんなんで起こすなよってなるか。
小骨が喉に、、、
予告を観た時は「インターステラー」感があるなと思っていたのですが地球滅亡とかではなく普通に移住ビジネスだったので、そこは拍子抜けでした。
宇宙船のデザインがカッコよかったですね。
子供の頃から宇宙船はいつもカッコいいなって思ってて見る度にデザインが進化し続けてるなって思います。
内装も、特にインターフェースのデザイン・音が洗練されてて素敵でした。
「ウォーリー」に出てきた何もしなくても全部やってくれる宇宙船の様でしたね。
物語としてはジムの孤独との葛藤、オーロラを起こす事への葛藤、その辛さが伝わってきました。
オーロラは最初どこかでみことあるなと思ってたんですが「ハンガー・ゲーム」の主人公を演じてた女の子ですね。
大人になりましたね、金髪だったので気付くのが遅れました。
この物語はジムがオーロラを起こさなくても別な方法で起こしても成立したと思うんです。
危機に備える為にオートパイロットが人を選定して起こしたというシナリオでも良かったなと思たんですが、あえてこの選択をしたという事は人の葛藤や、その負い目を強く描きたかったのかなぁと、、、
私には、その事が小骨が喉に刺さった感じになりました。
恋愛してる間もオーロラが真実を知った後も物凄くジムを恨んでいるはずなのに。。。
うーん、人の心理は本当にこう動くかなぁと、、、泣けるシーンもあったんですけど終始、小骨を引きずってて微妙な感じがありました。
ジムを蘇生させるシーンは少し笑ってしまいましたね。
必死に助けようとしてるのはわかってるんですけどマシーンの動きが凄すぎて、そんなやったら生き吹き返しても次の処置で死んじゃうんじゃない!!wみたいな感じでした。
でも終わり方は好きでした。
無機質な空間に自然が広がっていて小屋が立ってて、、、仲睦まじく暮らした生活感が、そこに溢れてて素敵な終わり方でした。
子孫が生活してても面白いかなと思ったのですが一人っ子だったら孤独になってしまいますもんね。
オーロラが残した本にはきっと、死ぬまでの生活の事が記されているでしょうから一度読んでみたいなって思いました。
想像と違ってたけど面白い。
「パッセンジャー」2D 字幕版で鑑賞。
〈あらすじ〉
宇宙船が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていたが、技術者のジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていく。
◎良かった所
・ジム役のクリスプラットは、「ジュラシックワールド」や「ガーディアンオブギャラクシー」では、イケてる主人公で知られてますが、今回の「パッセンジャー」では、少し違って少し控えめな印象。そこがまた良かったかな。オーロラに一目惚れして、自分勝手な理由で彼女を目覚めさせてしまうのは、いかがなものかと思いましたけど…(^^;
・オーロラ役のジェニファーローレンスは、駄作だった「ハンガーゲーム」シリーズでは、戦闘能力が高くて、美しい。今回は作家で、とにかくセクシーで美しい。前半は全然出てきませんが、中盤頃からやっと登場。演技が素晴らしい。ジムにブチギレるシーンは上手かった(笑)
・宇宙船内が凄くよくできている。アンドロイドのアーサーのキャラクターが紳士的だし、かっこいいし面白い。\(^^)/
・後半が感動した。特にクライマックスシーン。
◎気になった所
・ジムが自分勝手(まぁ~ああいう状況じゃ仕方なかったか)
~まとめ~
・観る前はそんなに期待してなかったのですが、面白かったです。ただのSFロマンチック映画じゃなかったですw 想像してた内容がちょっと違ってましたけど、普通に面白かったですw
残酷な恋愛映画
好きな人は好きだし嫌いな人は嫌いって感じの映画
そんなに大きく期待はしずに観たせいか僕はとても面白く感じました。
ストーリは面白かったけどクリスプラットが目覚めた理由がちょっとアレかなあ...
映像は綺麗だし、いい具合にエロかったよ
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