「主人公が死にそうな場面で本気で「死なないでくれ!」と願った作品。」パッセンジャー うさぴさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公が死にそうな場面で本気で「死なないでくれ!」と願った作品。
クリックして本文を読む
BSで見ました。
実に人間っぽい映画だな~と思いました。
人間であるが故の行動、エゴ、わがまま。
でも、それが結果的には良い方向に行った(男一人だったら宇宙船を救えなかったから)。
だからこの映画は悪い所もすべてひっくるめての、人間賛歌の映画だと感じました。
最後男がピンチになって「これはもう命と引き換えになるんだろうなあ」という展開になります。
で、映画的には男は死んだ方がおいしいと思うんですが、男の心理描写が丁寧に描かれていてかなり男に肩入れできていたので、その時本気で「男!死ぬな!!」と願いました(笑)。
ラストのラピュタ的なシーンはやりすぎだろwと笑ってしまいました。
コメントする