「世評は芳しく無かったが、何しろ日劇1でのエンタメ作品。見逃す手は無...」パッセンジャー 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
世評は芳しく無かったが、何しろ日劇1でのエンタメ作品。見逃す手は無...
世評は芳しく無かったが、何しろ日劇1でのエンタメ作品。見逃す手は無いだろ〜と鑑賞する。
いや〜流石にハリウッドは凄かった。
セットや美術等のビジュアルがもう半端無い。
水が無重力で浮き上がる場面等は、当然CGなのだが凄かったわ〜。
おそらく批判されているのは、目覚めた2人がやる事が無くなってしまい…ってところですかね〜。
そりや〜若い男と女なんだから、そこは許したりなさいよ〜…と^_^
そんな突っ込みどころが多いのは了承した上で観るのが吉。
クライマックスでの盛り上がり等は、もっといかようにも出来るのを、アッサリと終わらせてしまう。昨今だと後20分くらい掛けて克明に描くのが流行りで普通。
だが、個人的にはそこが良い。そうゆう省略に努め、テンポを重視する作品がひと昔前には多かった。
流石にハリウッドは違うな〜…と感じたところを1つ。
アーサーと初めて会話を交わす場面。
1つ1つのセリフが小粋なのだが。この時に微かにバックに流れているのが、ホビー・ダーリンの♬コール・ミー・イリンポッシブル♬だったりする。
こうゆう小粋な選曲をサラッとする辺りが、ハリウッド製エンタメ作品の凄いところでも有る。
そしてエンドクレジットでは驚きの事実が!
いや〜ビックリしましたわ〜(´⊙ω⊙`)
『シャイニング』のオマージュは簡単に分かるけど。◯を植えるのはひょっとして、あの大傑作SF映画『サイレント・ランニング』なのかな?
(2017年3月27日 TOHOシネマズ/日劇1)
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