マギーのレビュー・感想・評価
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静かな悲しい映画 ・・が!
謎のウィルスにより人々がゾンビ化していく中、愛娘が感染し次第にゾンビになっていく。
どうすることも出来ない父親(シュワルツネッガー)が、家に連れ帰り、普段通りに生活していく。
症状が悪化して苦しみ、娘をただ見守る事しか出来ない父親。
その一点だけを淡々と描いた作品。
なので、結末には救いは無いです、それでもいいのです、そういう映画なので。
昨今のバトルアクションホラーなゾンビ映画と違う切り口で描いた作品で、シュワルツネッガーも単なる父親で、銃ぶっぱなして暴れたり肉体バトルも無し。
此れは此れで良いのですが、ちょっと退屈なんですよね。後、夜のシーンがかなり多く、家の中も自然光だけなのか昼間でも暗い!映画館で観たら寝てたかもしれません。
余計な背景説明とかも全くないので、(こういう演出自体は、嫌いではないです。)
ゾンビウィルス感染経路とか気にし出したら??だと思います。
とても美しい映画
評価はあまり高くないみたいですが、おれは満点をつけます。
アビゲイル・ブリスリン2度目のゾンビ映画で今回はほんとにゾンビに噛まれてしまった。しかし、彼女より素晴らしいのが、シュワ!これは予想外でした。
予想外といえば、ラスト近くの、マギーが遂に父さんの匂いを嗅ぐシーン...久々に、良い意味で裏切られました。
そして、完璧なラスト...
本当に美しく、哀しい映画です。
優しい眼差し
徐々にゾンビになっていく娘をじっと見つめるこの映画の目が優しい愛に溢れていて、なんとも言えない温かい気持ちになる。
子供の頃からシュワちゃんは大好きだが、「あの頃」のようなアクションスターじゃない政界引退後のシュワちゃんは、「ラストスタンド」も良かったけど、良いお爺さんになった。やっぱりシュワちゃんは凄いな。
“薄皮一枚”の日々にしたって、終始胸焼け気分はさすがに…
アンドリュー・ドミニク×ブラピ(『ジェシー・ジェイムズの暗殺』『ジャッキー・コーガン』)だったら、品質保証だったろうな。所々でマリック似の映像美が映っていたし、ここまで退屈極まりないゾンビ映画にしなかったはず。それほどシュワの本作に、俺はがっくり来ちゃったね。むしろ早く終わってほしかった。耐えながら見るの辛かったし。
“(ザ・)ブラックリスト”に載るほどだから、脚本の魅力は伝わった。確かにほとんどを農家で進めるゾンビ映画はそんなにないし、人食いよりも心象面に重きを置くのも新鮮だった。でも演出あまりに感傷的だし、シュワも役にハマっているとは残念ながら思えない。
あまり語るのも面倒なほどだし、かいつまんで説明すると、
“シュワが演じる必要ナシ”
“ブレスリンは悪くない”
“マギーとトレントのキスと会話、本作最大のハイライト”
“あざといほどの「哀しい音楽」。一番胸焼け要因だった”
“新人監督に任せるよりも、長編実績ある人求む”
“二度も三度もまた見たいって、思いたくなる映画じゃない”
“要は完全失敗作”
こんなもんだね。以上!
シュワちゃんの新境地をただ応援したい。
やっと公開されますね。
娘(アビゲイル・ブレスリン)がゾンビウイルスに感染し、病院に隔離されてします。
それを助けたシュワちゃんが、変わっていく娘を優しく見守り続ける。
父親の愛情と苦悩を描いた、静かな作品となっております。
シュワちゃんの押さえた演技は、まさに新境地だと言えると思いますよ。
本作はかなり低予算で、製作にシュワちゃんが関わっています。
今までにないシュワちゃんの顔が観られる作品ですが、ちょっと不安な点があるんですよ。
シュワちゃんとゾンビと聞けば、ゾンビとシュワちゃんが戦うイメージですよね!?
ち、違います。
今のところ、ミスリードを誘うポスターではないので安心しています。
プロモーションのミスリードが、作品の評価を不当に下げることが多々あるので心配なんです。
ロードサイド・アトラクションズさん、どうぞ宜しくお願いいたします。
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