「この秋、最高のハードボイルド映画」ジョン・ウィック よろこびのうたさんの映画レビュー(感想・評価)
この秋、最高のハードボイルド映画
満足度満点のハードボイルドでした。
作品の内容上、15才以上でしたが、単なるドンパチ、アクション映画を期待しているお子様には、理解し難いので、その意味でも正解です。
子犬は、忠誠心の象徴であり、自らに忠実であれを物語っています。
また、亡くなったばかりの愛する妻の魂が宿っている大切なものですから、単なる子犬としか理解出来ないと、そこでタイム・アウトです。
悪に勝つには最高の悪で、正に、因縁の対決は、愛を宿したWICK(灯火・ともしび)によってケリをつけます。
愛を宿した悪人は、最高の悪で悪人の息の根を止めるのです。
エゴに生きる人間は、大小に関わらず悪人。
世の為、人の為、又、愛する人の為が、悪を倒す最高の悪になる(最高の悪であり最高の善)。
だから、一般人には危害を与えない。
愛の灯火を宿したウイック(ともしび)が勝つのですね!!
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