「ワンコの死でキアヌ完全復活」ジョン・ウィック みーやさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンコの死でキアヌ完全復活
子犬を殺された恨みでマフィアを壊滅するキアヌ…恐ろしいですわあ…
死んだ奥さんが残した子犬を生きる糧としていたキアヌだがマフィアのボスの息子1味に車強盗にあいその際に子犬を殺された。ここからはもう、一本道。ブチ切れた元最強の殺し屋のキアヌが殺す、殺す。ガンフーというガンとカンフーをかけたチープなネーミングセンスとは裏腹に滅茶苦茶効率的で実戦的なアクションを駆使してどんどん殺す。銃を片時も離さず、近接戦も銃を利用して殴ってふらついた所でヘッドショット。観ていて非常に恰好いい新しいアクション映画がここに誕生した。
話しの展開は少ないがそんなことはどうでもよく、キレたキアヌがどれだけ粘着質で恐いかを感じることの出来る貴重な映画なのだ。
マトリックス以降パッとしなかったキアヌだが、この映画で完全復活を成し遂げた。予告でも言っていた「戻ってきたぜ」っという台詞の重みを今さらながら感じた。
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