ブレイン・ゲームのレビュー・感想・評価
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おもしろい
人の未来が見えるジョンに手を借りて連続殺人犯を探し出していくストーリー。
未来を予測しながら犯人を探し出し、いつか訪れる凶の未来がいつくるのかひやひやした。
調査を進めていくうちに被害者が全員病気持ちで、犯人は病に苦しむくらいならいっそ一思いに殺してしまった方が助けになると言っていて、少し納得してしまう部分もあったが、最後ジョン自身も犯人と同じく娘に手をかけていたのにはゾッとした。
超能力バトル
前情報無しで観賞。 騙し合い、腹の探り合い、相手の裏をかく等の謀略合戦を期待してたがまさかの超能力バトルですか。 自分の上位互換の能力者との対決。結局犯人の思うがままで終わるのがちょっと残念だったな。出来て不意打ちが精一杯ってのも悔しい。 ただ、犯人の殺害動機はかなり独善的だがちょっと考えさせられる。 苦しむ本人の了承を得てから殺す嘱託殺人とは全く違う一方的な慈悲殺人。犯人はただただ優しいだけなのかもな。救いの手段が殺害ってのは倫理的にアウトなんだけど、殺された人達が自分の未来を知った場合どんな選択をしてたのかな?とか考えてしまう。 『マジック』や『ハンニバル』等の代表作を見た後だとアンソニー・ホプキンスの演技がちょっと物足りなく感じるかも。ミステリアスで役にはまってて良かったけどね。
犯人現われるまでのほうが面白い笑
おおざっぱにはおもしろい。 映画作品という感じではなく、テレビシリーズみたいなおもしろさ。テーマよりキャラクターで進んでいく内容。霊視?あり前提のキャラクター設定というマンガでもありそうな感じ。 しかし、わりきった演出にしているので、観る方も迷うことがない。もう、それはアリの世界観なのね、ということでこっちも入るしかなくなるから。 安楽死というテーマもあるにはあるけど、ま、この娯楽作品のパーツとして扱われている程度でしょうね。単純に痛みからの解放で捉えているし、スピリチュアルな深みがある扱われ方ではない。 実は犯人現われるまでのほうが面白い笑コリンファレルが悪いわけではないと思うが。。
序盤からわくわくと引き込まれ超能力心理戦
序盤からわくわくと引き込まれ、謎解きが始まる伏線がプンプンと匂う(笑) 超能力持つ主人公が連続殺人事件の犯人にどんどん近づいていく。 「ブレイン・ゲーム」のタイトル通りの攻防戦を想像していましたが、後半から犯人像ではなく、犯人がいきなり現れ、話の展開が物足りない感じになりましたが、良かったです。 アンソニー・ホプキンスいいですね。
邪道なサスペンス
物語終盤での刑事と同じ超能力を秘めた犯人との対峙は、独特の雰囲気を醸し出しており、簡単には近寄れない。 ターミネーターを彷彿とさせる、常人離れした者同士の因縁の対決みたいで格好良かった。
タイトルなし
安楽死を題材に扱うなど中々楽しめた。犯人役コリン・ファレルが出てくるのが遅い。予知能力者同士の戦い。アンソニー・ホプキンスが実は娘を安楽死させたのは驚き。将来病気で苦しむとわかったものを苦しまないように先に殺すという究極の愛の行為、コリン・ファレルのはまり役。
まとまりがない
始まりはセブン並みのハードボイルド感があり映像も凝っていたものの編集が雑で何が映っているのかが分かりづらかった。ジェフリーの演技力でなんとかもっていたのに途中であっさりいなくなる。正直、アンソニーホプキンスの演技は寒くて顔の表情がほとんど変わらないから面白くない。車が横転しても普通の顔してたのにはちょっと笑ってしまった。終盤は突然コリンファレルが登場してSFさながらのかサイキック心理戦、と幼稚な展開になるがそれほど攻防する事もなく終わる。サプライズ的などんでん返しも無く強引なハッピーエンドでエンドロール。結局何が言いたかったのかよく分からない、脚本と演出不足の映画。
すっかり毒気が抜けた博士!!
本作を観る人はきっと、凶悪な博士の姿を観たいはずでしょうが、期待に応える事はありませんでした。個人的には犯人は良い人に感じたので、もう少し頑張って欲しかったです。
面白かった!
さすがアンソニー・ホプキンス…。特殊能力レベルの演算能力(本人談)と娘の過去設定を持っているのが見た目と演技でめちゃくちゃ納得してしまうんだよな〜!本筋は人の死が解る予知能力系のオカルトみたいな雰囲気がある。それをクライムサスペンスに昇華出来るの凄いな〜!犯人役の心情もぐっとくる。 カメラの撮り方がドラマハンニバルをマイルドにしたような美術感があって美しいですね。それが犯行の知的さを物語っているようで好き!
羊やセブンを超えるのは無理か…
アンソニー・ホプキンス主演なので観ねばなるまい。 超能力をもつ主人公が犯罪解決を手伝うんだけど、あの能力はジェダイ騎士のルーク・スカイウォーカーと同等だわ。 終盤に犯人に繋がる展開をみせるんだけど、『そこ⁈』って思う。ネタバレするので書き方難しいけど、もっとサイコで良かったんではないだろうか? アンソニー・ホプキンスをスリラーに引っ張り出したんだから、あの内容では脚本、脚色共に残念…
【観やすいサイコスリラーに文学チックな見所も加わり】
・アンソニー・ホプキンスさん主演でコリン・ファレルさんも出演しているサイコスリラー映画。監督は、アフォンソ・ポヤルトさん。 ・触った人の未来や過去が見えるアナリストであるアンソニー・ホプキンスさんがFBI捜査官に依頼されて連続殺人事件を追う、という物語概要。 ・連続殺人犯が「なぜ殺すのか」という部分が観ている人を考えさせる要になってきます。犯人には、アンソニーさん以上の優れた能力があり、両者の駆け引きも見所。単純に両者の能力によるバトルが山場になってきますが、ラストで明かされる驚きの事実と、それと共にアンソニーさんのしぐさが観ている人の善悪という観念を一瞬ぐにゃっとしてくれます。それによって、観た後に「何が正しいんだろう」という考察をさせてくれるある種の文学チックな見所もありました。 ・コロナで自粛時期に観れた映画としては満足した一作でした。ありがとうございました。 #映画 #サスペンス #サスペンス映画 #SF #SF映画 #サイコスリラー #アンソニー・ホプキンス #コリン・ファレル #アフォンソ・ポヤルト監督 #善悪 #全体3 #物語4 #演出3 #演技4 #映像3 #音楽4
超能力を小道具に使った倫理観
アンソニーホプキンス主演&最後に明かされる真実で不思議と作品から重厚感が滲み出ているけど、どっちかというとB級寄り。
病に苦しんで死ぬより苦しむ前に殺してやるという犯人の倫理観も分からなくもないけど、赤の他人に突然殺されたくはないよね。
少なくとも闘病期間があれば死ぬ方も残される方も覚悟や心の準備ができるから。
闘病の辛さや苦しさを経験した事が無いから言えるキレイごとだけど…。
アレハンドロ・ゴンザレスならどう撮っただろう
個人評価:3.6 安楽死をさらに進ませた行為を究極の愛のカタチとするテーマ。非常に興味深い内容だ。 ただ能力者同士のラリーが表面的で、作り込まれた脚本ではないと感じる。 アンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしいだけに残念。 アレハンドロ・ゴンザレスならどう撮っただろう。
好きなジャンル
アンソニー・ホプキンス出演作で見逃していた作品。 皆さんのレビューはいまいちでしたが、 私はこういう好きなので、高得点です。 超能力とありましたが、 所謂サイキックですねこれは。 場所移動って実物行けたかなーとか考えながらwww. 犯人の真意を知ったとき、 憎むべき相手から、複雑な気持ちになったのは否めず、 そして彼もまた、 その苦しみの犠牲者であるこど知ったときのクライマックスは、 なんとも言えない虚無感すら感じました。 果たしてこれで良かったのか。 そして、博士はそれで救われたのか。 なかなかに見せ場の多い作品でしたが、 無駄な色気(装飾映像)が多いので 所々イラッとします。
期待しなきゃ面白い
まずは率直に、こういう主人公が全能みたいなストーリーって難しいなと。 未来が読めるならピンチとかは避けるわけで、ピンチが無けりゃ物語として起伏が無いわけで。 んで、いざピンチになったらなったでご都合主義っぽいというか、 ストーリーを成立させるために”わざと”陥らせてる感があるというか何というか。 まぁね、未来が見えるからって全能なわけじゃないよってことなんだろうけど それでも主人公のスタンスみたいなのがなんかチグハグな感じがしちゃったなぁ。 そこの揺らぎも含めて人物描写だと言えなくもないんだろうけどね。
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