劇場公開日 2018年10月6日

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「主人公は特殊能力者でない方がスリリングだったかも。」ブレイン・ゲーム よしさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5主人公は特殊能力者でない方がスリリングだったかも。

2020年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

特殊能力を持ったプロファイラーが連続殺人事件に挑むが、相手も特殊能力を持っていることが分かり・・・という物語。

アンソニーホプキンスとコリンファレル共演のサイコサスペンス。
連続殺人、隠された理由、殺人者との対決、殺人者の意のままの結末。羊たちの沈黙とも、セブンとも言える内容でした。悪くはない内容だとは思いますが、個人的は厳しい評価です。
「特殊能力とサイコ殺人」という部分が上手く結び付かなかった、と言うのが最大の理由でしょうか。FBI側が特殊能力を持たないプロファイラー、と言う設定の方が、より緊迫感が増したように思えます。
主人公の特殊能力も、予知なのか読心術なのかサイコメトラーなのか、設定が今一微妙なのも腑に落ちませんでした。
最後に、やはりアンソニーホプキンスは、サイコ役の方が様になりますね。

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よし