「作りが粗っぽい」誘拐の掟 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
作りが粗っぽい
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リーアム・ニーソン主演のサスペンスクライム作品。主人公は元アル中の私立探偵。過去に捜査中に誤って子供を射殺してしまったことがトラウマになり警察をやめて探偵を職業として過去にとらわれている。そんな彼が依頼を受けた猟奇的誘拐犯の特定。
違法的な捜査で犯人を追い詰めて行くのだがなんせ作りが粗っぽい。小説がベースに有るのだが落ちぶれた件やリーアム自身の投げやりで無愛想な演技がなかなか作品にのめり込みづらくプロットがいけてません。
最後には犯人含めてほぼ全員死んでしまうがスーパーマン的な活躍の他作品と違いなんだかあまり活躍しないからどこに共感を紡げば良いのか迷ってしまう。
最初から最後まで乾いた場面ばかりでまあ、なんとか最後まで観た感じでした。
例えるならセガールの作品は最初はいいが次回作、次次回先になるにつれて劣化番の予定調和な感じと言えばわかって貰えるかな。
彼は監督により出来が違いすぎる。
これはハズレでしょう。
もっと頑張ってほしいんだけどね。
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