「ジョエル・エドガートン、なかなか渋い」ジェーン ピラルクさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョエル・エドガートン、なかなか渋い
ナタリーポートマンがガンマンになる西部劇。
『ジェーン』を映画館で観てきました。
ストーリーはつっこみどころいっぱいですが、
映像は秀逸です。
役者の演技もしっかりしてて、
銃を向け合った緊迫感がひしひしと伝わってきます。
セリフの間合い、口調の重さ、まばたきの回数とか、
細かいとこまで行き届いてるからでしょう。
そんなディテールまでわかる大スクリーンの映画館で
みたのがよかったかも。
ナタリーポートマンは普通でしたが、
相手役のジョエル・エドガートン。
いい味出してました。
カートラッセル的な、あの秩序あるアウトロー感があります。
くわえてトムハンクス的な、いまそこにあるシーンと
がっぷり四つに組んでる存在感なんかも持ちあわせていて、
いい役者さんだなと思いました。
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