劇場公開日 2015年12月5日

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海難1890のレビュー・感想・評価

全155件中、41~60件目を表示

5.0事実は小説よりも奇なり

2016年8月3日
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トルコと日本の関係が歴史的に語られ素晴らしい作品。これは何もしなくても映画になる事実ですね。

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computaro

4.0親日のトルコ・・

2016年7月16日
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泣ける

1890年の海難事故に日本とトルコの絆が出来たという史実の映画。95年経った1985年のイラン・イラク戦争が勃発したときにトルコが足止めされた邦人を救ったというストーリー。東南アジアの小さな島国と中東の国家が友情で結ばれたという感動の作品。国会で取り上げられた・・2015年の日本・トルコ合作の映画。

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亮一君

4.5たくさんの日本人に観て欲しいです!

2016年5月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

エンドロール後にトルコ共和国大統領のコメントが流れます。最後まで、観ないとね。どんな時代でも人間は、助け…助けられて、生かされているんだな、と思います。

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海(カイ)

4.0いざという時 自分はどうするのか 何ができるのか 自分とは全く違う...

2016年4月14日
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鑑賞方法:映画館

いざという時 自分はどうするのか 何ができるのか 自分とは全く違う世界の人たちを どこまで受け入れられるのか 今のように情報が無い時代の 勇気ある人たちの実話が心に響きました

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ふうさん

3.0良かったけどね

2016年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

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tkdysms

4.5観て良かった

2016年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

期待しないで観に行きましたが、観て良かった〜久々に胸が熱くなる映画でした。感動。こーいう映画を沢山の人に観てもらいたいなと思いました。

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BUCK-TICK

3.5奇跡の絆が時代を超える

2016年2月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

本作は大きく分けて2部構成になっています。
1つは1890年、和歌山県串本沖で起きた、オスマン帝国の「エルトゥールル号」遭難事件。もう1つは1985年イラン・イラク戦争における、テヘランからの、日本人救出劇です。この時トルコ政府が旅客機をチャーターし、日本人を救出したのです。
本作は日本・トルコ友好125周年を記念して製作されました。
明治23年(1890年)トルコの親善使節を乗せた「エルトゥールル号」が和歌山沖で嵐に会い、座礁。船は大破してしまいます。乗組員は600名を超えていました。そのうち500名以上がこの遭難で犠牲となってしまいます。
この遭難事故を真っ先に見つけたのが「樫野崎」(現在の串本町)と呼ばれる、和歌山南端の小さな小さな漁村の人たちでした。
当時としては、世界最大規模の海難事故であったそうです。
小さな貧しい漁村の目と鼻の先で、そんな大惨事が起ころうとは。
まさか?!の事態です。
とにかく、村人たちは必死で救助にあたります。
そこで彼らは更に驚いてしまうのです。
「異人さんや!!」
開国したニッポンとはいえ、地方の貧しい漁村では、外国人を見るのは初めて、という人も多かったでしょう。
明治という、まだ生まれたての国家は、急速な近代化を図っていた時期です。この漁村にも、郵便や、新聞、それに軍人などから、新しい首都、東京のニュースは伝わっていました。
トルコの親善使節を乗せた「エルトゥールル号」が、大役を果たし、帰途についているという報道はこの和歌山の寒村「樫野崎」にも伝わっていたのです。
村人たちの眼の前に起きたのは、まさにそのエルトゥールル号の遭難。
この村には、ちょっと変わり者の医者が住み着いていました。
田村元貞、という元紀州藩士です。
この医者、貧しい人からは、治療費を受け取りません。
村にとっても、遭難した乗組員たちにとっても、この医師、田村がいてくれたことがまさに奇跡でした。
冷たい海から引き上げられ、次々に運ばれてくる乗組員たち。
助ける!
とにかく、一人でも助ける!
ここで、田村は冷静な判断を下します。
いわゆる「トリアージ」を行うのです。
助からない者、重傷者、軽傷者、を分ける。
そして、重傷者から先に手当てしてゆく。まさに命の選別をする。
乗組員の体は海に浸かり、冷え切っています。
「火を起こせ! 湯を沸かせ!! 粥を作れ!」
村の女たちも総出で救助を手伝います。
村長(笹野高史)は村人たちを集め、緊急の寄り合いを開きました。
「すまんけんど、人助けだ。少しでもいい、米を出してくれないか……」
貧しい漁村は、普段でも食うや食わずです。
遭難した乗組員の食糧調達は、村にとって、極めて大きな負担でした。
しかし、村人たちは皆、唇を噛み締めて、村長の意見を聞き入れました。
こうした懸命な救助によって、トルコ人69名の命が救われました。はるか遠い海原を超えて、オスマン帝国からやってきた乗組員たち。
彼らはこうして故国へ無事に帰ることができたのでした……。
このエピソードから95年後のこと。
1985年イラン・イラク戦で、中東は緊張状態。イランの首都テヘランには215人の日本人が取り残されていました。

サダム・フセインは、イラン上空を飛行する航空機は、民間機であろうと無差別攻撃すると宣言。
猶予は48時間です。
このとき日本は、危険すぎるということで、民間機、自衛隊機をテヘランに派遣できませんでした。代わりにとった苦肉の策が、トルコに日本人の救出を依頼する、というものでした。
空港にはすでに各国の救援機が、やってきては自国民を救出し、矢継ぎ早に飛び立って行きます。
空港に残されたのは多くのトルコ人、そして日本人でした。
このとき、日本政府からの依頼を受けたトルコのオザル首相は、決断を迫られます。
イランにはまだ多くのトルコ人がいる。自国民を助けるべきか? 日本人を助けるべきか?
と言う訳で……。
本作では、ふたつのエピソードを通じて、日本とトルコの友好関係、その絆を描いて行きます。
そのなかで、際立っているのは、明治に生きた、名もなき人々の「無私の行い」ということです。
歴史家の磯田道史氏には「無私の日本人」という優れた著作があります。
実は、江戸時代からすでに、各藩の領民たち、土地の地主たちの中に「おおやけ」「公」の意識を持つ人たちが相当数いたことがわかるのです。
幕末、明治維新、近代国家への道。これらの流れは、全国各地で同時進行的に実にスムーズに達成されていきました。その要因の一つが、日本列島各地に、名もなき「おおやけ意識をもつ人たち」が「分散して」暮らしていたことにある、と私は思います。
本作ではその「おおやけの意識」を持つ、医師の田村元貞や佐藤村長、そして名もなき漁師たちの働きが感動的です。

ただ、これだけの感動的なエピソード、紛れもなく本作は「超大作」の骨格を持つ物語です。
それにしては、オスマントルコの軍艦や乗組員たちの描き方がいただけませんね。
これが本当に600名を乗せていた船なのか? と疑問に思うほど、あまりに小舟に見えてしまいます。また、国家の威信を背負って日本への旅についた乗組員たち。
その役目は、国家元首である明治天皇への返礼、その親善儀式への出席にありました。
なのに、この大事な儀式は全く描かれておりません。
ゆえに、この作品において、はるばる大航海を行って、日本の国家元首に謁見する、という軍人たちにとっては極めて「名誉ある任務」の重大さが、いまいち観客に伝わってこなかったのが、やや残念ではありました。
ただ、国や、人種の違いを乗り越え、更には時代さえも乗り越えた、トルコと日本の友情関係。これは世界史の中でも、極めて珍しい出来事ではないでしょうか。
本作のエンドロールはぜひ最後までご覧ください。トルコからの親善メッセージがございます。

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ユキト@アマミヤ

2.0いい話、勉強

2016年2月17日
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せっかくいい話なので、もう少し自然に描いてほしかったです
途中から日本人いい人アピールが気恥ずかしくて集中できませんでした
題材はすごく気になったので、調べてみたいです!

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ピーナッツバター

3.5残念

2016年2月16日
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泣ける

良い話なんだけれど、後半のトルコ編(?)が雑。

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kick-000

3.0作りが読める

2016年1月28日
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内容は良いし、ラストは泣いた。
しかし、映画の作りとしては、次が読めるてしまう。実際そうだったかもしれないが、どうもわざとらしい。展開がゆっくりすぎて、この場面は必要だろうかと思うシーンが、前半に多い。
俳優陣は豪華。内野聖陽は安定の実力。竹中直人はよくわからない役どころ。
おそらく、史実は映画以上に素晴らしいことだったろうと思う。

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yuriko

5.0日本とトルコの友好関係がどれくらいか分かる!

2016年1月23日
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これは、かなり良い映画ですね!日本とトルコがどれくらい仲が良いかが実感して分かりました!かなりってレベルですね!
最初、両国の文化が映し出されます。日本が当時どのように生活していのとか、トルコとはどーゆー街並みだったのか映し出されており、どちらも素晴らしいと感じました。
素晴らしい点があるのはこの映画の特徴とも言えるところがたくさんあります。トルコが日本の象徴的な物を褒めるような場面があったり、日本人がいかに親切か教える場面もあり、心が温まりました。
そして、そのお互いの親切は時を超えても尚続いているという事を分からせる場面もあり、トルコの事を少し気にするようになりました。
それだけじゃなく、ドラマ性もありました。むしろ、そのドラマ性が日本とトルコとの友好関係を映し出したと言えるかもしれません。心温まる映画、ありがとうございました!

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みやっしー

4.5久々に号泣〜

2016年1月20日
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和歌山人としては見ておかなければ!

和歌山では他の映画より来館者数が多いな…

真心。

泣けましたね〜。

最近、義理人情に欠ける人が多いのに国境を越えて素晴らしい人達でした。

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金髪社長

4.0イイ映画、ちょっと惜しい。

2016年1月18日
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泣ける

撮影は丁寧で映像が美しかったです。
編集はやや粗め。
特に後半のトルコ航空のエピソードは、もう少し掘り下げて欲しかった。

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ky-asuka

4.0歴史のお勉強

2016年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

今の時代だとこんなことあり得るかと思うくらいみんないい人ばかり!
日本人も捨てたもんじゃないなぁと思いつつ今はだいぶ変わってしまったような気がします。

いずれにせよ国際化社会のなかで歴史を知ることは大切なので、映画を入口にして興味もってもらうのはいいと思います。

この映画が世界に広まれば日本とトルコのイメージも上がると思います!
ぜひとも売り込みを頑張ってほしいです!笑

歴史物は割りと退屈してしまったりしますが、この映画はエンターテイメントとしても感動できてよかったです!

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mhifan

5.0助け合いとは。

2016年1月17日
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鑑賞方法:VOD

学校で全校生徒でこの映画を観ました。
理事長先生がこの映画をどうしても見せたいとのこと。
その理由がすごくわかる映画でした。
世界情勢が不安定な今、国際協力とは何か。をすごく考えさせられました。

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❋ᏦαℕαᏦθ❋

3.5ストレートな美談。

2016年1月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

2015年日本とトルコが友好125周年を迎えた記念に製作された合作映画。
1890年に起きた「エルトゥールル号海難事故」と、1985年の「テヘラン邦人
救出劇」が時代を遡って前後に描かれる。1890年の史実を知らなかった
私には非常に勉強になったが、あくまで政府絡みの「美談」であることを
強調する(つまり両国の良さをそれぞれが前面に推している結果が)やや
気恥しいくらいにストレート過ぎて、若干退き気味になる点も多かった。
合作の難しさを改めて浮き彫りにした感じ。演じる俳優は熱意を持って
それぞれが好演しており、歴史事件の意味では分かり易く情緒豊かでも
ある。反面、二役演じる俳優人同士の心の繋がりや恋の行方は中途半端、
当時の日本政府は何をやっていたのかが見えずに腹の立つシーンも多い。
身を呈してトルコの人々の命を救った和歌山県串本町の人々の行動力と、
無差別攻撃の開始が迫る中、我先に助かりたいと思う人々が日本に対し
協力を惜しまないで搭乗を優先させてくれたことへは改めて感謝できる。

(個人個人が誇りを持って行動した結果が功を奏することを学べる作品)

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ハチコ

4.0真心をもって接すること

2016年1月12日
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由由

3.0もう一工夫・・・

2016年1月11日
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幸せ

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うくお

4.0日本のシーンでは島の人たちが、テヘランのシーンではトルコの人たちが...

2016年1月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

日本のシーンでは島の人たちが、テヘランのシーンではトルコの人たちが良い人過ぎて、にわかには信じがたい気もしたけど、観てるうちに自然に涙が溢れてきたのは確か。

『情けは人のためならず』を痛感されられた映画だった。

ただ終盤は、自国の民間人を助けようとしなかった日本政府等に腹が立って、情けなくて、そういう意味でも泣けてきた。
エンドロールが終わってから流れたトルコ大統領の挨拶のシーンで、なおさらそう思った。

これが日本でなくて他国同士の話なら良いお話だったと思えたのだろうが、観終わった後に日本という国の情けなさだけが心に残ってしまった。
(特に島での救出~トルコへ戻るまでの)役者さんの演技は素晴らしかっただけに、残念。

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ぽんぱる

1.0見ててイライラした…

2016年1月9日
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