海難1890のレビュー・感想・評価
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うーん、、
レビューをさっと見て、杉原千畝より先に見たが、期待しすぎたかな笑
珍しくハンカチも手に用意しといたけど、泣けたのは一瞬くるくらいでしたあ。
たくさんのレビューにあるように前半が濃い分もう少し後半にストーリーが欲しかったです、、、
語り伝えたい真実
人と人との繋がり、思いやりが、時を超えても繋がり続けて行く。
実際にあった出来事を基に作られた作品だからこその重みがあります。
政治的な思惑もあったかもしれません。しかし、何もしない、よりも実際に行動したトルコ政府の決断に感動を覚えます。
とても良い作品でした。
不覚にも涙
公開初日に観ました。
串本に縁があるので思い入れもありますが素晴らしい作品だと思います。
後世に伝えるべき映画だと思いました。
ほぼ実話に基づいたうまい脚本になっていました。
あんな遊郭が大島にあったのかと思われるかたもいらっしゃるようですが、実際に昭和のはじめまで遊郭はありました。串本節に、“障子あくれば 大島ひと目 なぜに佐吉は山のかげ”と唄われる、佐吉と云うのが佐吉楼という遊郭のこと。
多少の脚色を加えて素晴らしい作品に仕上がったのだと思います。
いろいろすっ飛ばしすぎ
この事故がトルコで広く知られているから非常に親日であること
その前提抜きで話が進むのでよくわからないかも。
地元では 良い行いをした、ではなく
気の毒な大変な水難事故があった、認識なので
話を広めなかったと思います。
地元ではよく知られた話なので、救援機や311支援などは知っていました。
その話はもっと多くの人に知ってほしいとは思っていました、が
なんかもうちょっと違う映画に出来なかったのかモヤモヤします。
前半の嵐と酔っ払いどんちゃん騒ぎは不必要だと思います。
なんの意味があったのかまったくわからないです。
最後のは地元にある慰霊碑です。
解説無しでわかるのかなーと色々思いつつみた映画でした。
大島は名の通り、島。小さな島です。
今でこそ橋がありますが、昔は本州とは船のみ。
海が荒れると孤立します。何日でも。
そんなところでのお話です。
日本・トルコの友好の歴史の原点!!
1890年にトルコ軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本沖で遭難した事件を中心にして、現在に続く日本とトルコの友好の原点を描いた映画。
ありきたりの史実を知らせる映画かと思いきや、脚本がとても良く寝られていて、物語としても飽きさせないものになっています。
特に映画終盤での、1985年のトルコ航空機によるイランからの日本人救出作戦ともうまくリンクさせており、その構成に少し感動しました。もちろん、キャストの演技や特撮効果も素晴らしく、ダイナミックな今風の映画に仕上がっていて、エンターテインメント性も存分に感じさせられました。
毎日のようにテロのニュースが飛び交う中、こんな時代に最も必要とされるのは「困った人を無条件で救う」という気持ちなのかな?と考えさせられ、これが日本の心なんだと再確認した映画でした。
良かった
出来事自体が史実ということもあり全体としては良かったと思う。演出過多かなと感じた所も多少あったが。竹中直人はいらなかった。
しかし、自国民を助けようとしない政府は恥ずかしい。後半はそういう思いで一杯になった。
えっ、それ言うの
この類の映画としては出演者も良くしっかりと造られていたが
フィクション部分がちょっと残念な造りになっていた。もしも
この内容の全てを真実と受け止められる事になったら映画を造
った意味が無くなってしまうと思った。
もう1点気になったのが内野聖陽さんの英語のしゃべりで、相手
のトルコ軍人役より流暢過ぎると思った。もう少し日本訛りが
あったほうが現実味があったと思う。
これは映画に対する意見ではないが、試写会が始まる前に司会の
方が映画の説明をされるなかで「忽那汐里さんが1人2役で出て
おられます」と言われたが、事前に調べてる人は知ってるし
そうでない人の中には私みたいにそういうこと知りたくないと
思ってる人いるんだから「言わないでくれ、司会者要らないよ」
と強く思った。
不用意に観ると涙
聞くところによると、トルコでは比較的有名な話らしく、それ故に親日家が多いらしい。そういう予備知識を持って観ると、細かい部分で納得感が高まるかも…。
実際にテヘランでどういう風に日本人が飛行機に乗れたのかは知らないし、映画はいくぶん演出があるかも知れないけど、涙が溢れた。
トルコだけに肩入れするのはおかしいのかも知れないけど、トルコが近い国になった気がする。今、トルコは苦境に立っている。是非とも日本政府にはトルコに寄り添える対応をして欲しいと思う。
とにかく観て感じてほしい作品
諸事情により、本日3回目。
何度見てもなけます。
命がけの真心。脚色はあるにせよ、本当に起きた話。
こんな自己犠牲を当たり前に出来た事実があることに無条件に感動しました。
トルコの人達は教科書で勉強することがなぜ日本では知る人が少ないのか。
日本では美談を語ることは恥ずかしいこと、トルコでは、人を助けることは当たり前にのこと捉えているのか?
せっかく日本人にもあるはずの真心が薄れてしまったのかな?と考えてしまいました。
どこで観ても客層は年配の方が多かったようですが、是非若い層にも観て、真心を感じてほしい、そしてこの事実を語りついでほしいと思いました。
この作品は、作品の出来以前に、この話を映画化されたことに一番の価値があると思います。
感じ方はそれぞれで構わないと思うので、全国民に観て貰って、知ってほしいし、何かを感じてほしい作品です。
そして日本、トルコのみならず、全世界に公開されてほしい。
真心で全世界が平和へと動いてほしいと願わずにはいられない、そんな作品でした。
期待し過ぎました。
歴史的事実の部分と創作的な演出部分が互いに相殺してしまう残念な結果になってしまって、事実かフィクションか分からない演出部分が目立てば目立つほどリアリティがどんどん削がれて行き、しかも、泣かせようとする随所に仕込んだ白々しい泣かせが嫌な感じで、後味がいつまでも悪く残りました。しかし、確かに、涙の潤むシーンもありました。それから、プチ涙が随所に仕掛けられているようで、全体的に骨太にどっしりと流れるものがまったく感じられませんでした。しかも、トルコでのシーンは、薄っぺらくて残念でした。エンドタイトルの後のトルコ大統領のコメントには、確かにいいことを話してはいるのでしょうが、冷水を浴びたように、最後の最後に又トドメに白けてしまいました。まぁ、とにかく、期待しないで観れば、それなりに感動するかもしれないです。
しかし、素晴らしいテーマであるのに、非常に残念でした。
「真心」
1890年に起きたエルトゥールル遭難事故と、1985年のイラン・イラク戦争時のトルコによる邦人救援機派遣を描いた物語。
テヘラン邦人救援機に関しては、陸続きで脱出しようと思えば出来なくも無いという状況でありますが、戦地を通り抜けることになり容易ではありません。それでも、自国民を差し置いて、日本人を救出しようとしたトルコ共和国の温情には、言葉がありませんね。それに比べて、確かに戦争中ではありますが、同胞の救出を拒んだ当時の日本航空のヘタレぶりには怒りを覚えますね。今では政府専用機があるので、何とか出来るかもしれませんが・・・。
それにしても、事実をそのまま描いたというわけではないようですね。国際信号旗で国籍を確認したというのは、伝えられている事実ですが、エルトゥールル号当時の大島村の村長は、沖周(おき しゅう)と言う人物であり、“佐藤”などという極めて現代的な苗字を持つ人物ではありません。また、大島村に遊郭なんてあったのか?とか色々とツッコミたくなる所はたくさんあります。ちょっと劇映画風にしすぎた気がします。
それと、テヘラン救出編も同じ。上映時間は131分ですが、体感的にその7割はエルトゥールル号編に充てられ、テヘラン救出編は3割位の印象。そんな感じで時間が短いので、あまり物語は膨らみません。まぁ、もっとも実際に急を要する自体であって、それそのものが物語だったので、それ以外の物語なんて無いのかもしれませんが。逆に、実際の取組みが簡略化されすぎていたような気がします。テヘランでの活動のほか、
エンドロールの最後に、エルドアン大統領のメッセージが有りました。「なんか紋章みたいなものがスクリーンに出たな」と思ったら、大統領でした。あれは、トルコ共和国大統領の紋章なんですかね?
それにしても、テヘラン救出編は、物語は薄いんだけど、何故だか泣けてきました。トルコの様な親日国は大事にしないとダメだよね。
すごい映画でした
真心ってこういうことを言うんですね。
全ての日本人に見てもらいたい。
涙なしでは、見れませんでした。
国籍関係なく、困っている人を見たら手を差し伸べる。
こういう人間になりたい。ならなければと思いました。
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