「邦画×片桐はいり」小野寺の弟・小野寺の姉 鉄火のマキちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画×片桐はいり
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かもめ食堂が似たような邦画と一線を画しているのは、ひとえに片桐はいりによるものだと、友達に力説されたことがあります。
すごいですね、片桐はいり。全く美人でもない(失礼)のにここまで有名女優になったのも当然の演技力とオーラで映画全体を引っ張っていくという印象です。
向井理も演技の下手な人と思っていましたがこの映画で好きになりました。はまってましたね。独特の不器用さ、音痴さがイケメン理系コミュ障にぴったり。
山本美月は演技下手すぎですがまあ大した役じゃなかったので可愛いからオッケー。
あと見逃せないのが向井理の友人の一人芝居をやる男。(知らない俳優さんでした)
すごく演技が上手で、居酒屋で二人でしゃべるシーンなんて見入ってしまいました。注目していきたいですね。
星4つ中、ほとんどはキャストのぶんです。
ストーリーは、片桐はいりがミッチーを好きになり、向井理が山本美月を好きになり、たったそれだけの話ですが最後までじっくり見てしまいました。
姉弟の関係を、人によっては気持ち悪いと思うでしょう。麻生久美子演じる元カノの意見が正論だと、歯の手術ごときにそんなに気を揉まなくていいだろうと、突っ込みどころはたくさんありますが、それでもこんな人っているんです。だから気持ちが入っていけるんです。
ラーメンズの片桐仁が一瞬眼鏡屋さんの前を横切りましたね。なんだったんでしょうか。笑
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