「うーん。あの青年に何の魅力があったのか?」紙の月 tomo55さんの映画レビュー(感想・評価)
うーん。あの青年に何の魅力があったのか?
クリックして本文を読む
地味な銀行員の女。
客の孫?と恋に落ちる?
このきっかけがイマイチ掴めず・・・
そしてこの青年のどこに魅力があったのか?そこも納得いかない。
でも・・この女は青年のために横領を繰り返す。
そんなにいい男なのか?
犯罪してまでも・・いい男なのか?
そこがイマイチついてゆけず。。モヤモヤした。
横領していくさまはすごくテンポがいい。
まさか自宅でも・・あんな作業するなんて・・徹底している。
だが・・やはり青年は彼女を裏切る。
こんなに自分のために尽くしてくれているのに・・なおも苦しいという。
まったく理解できない。
純愛でもなく・・・ゆきずりでもなく・・フワッとしたまま
この恋は終わる。
最後に待っていたのは逃亡?
悲しい女である。
そんな女性をこの作品で見せられた。
考え深い作品。
でもあるのかなー?こんなこと。
美しい横領犯・・・ってキャッチコピー
どうなんだ・・。
どんなに感情的になっても
横領は犯罪です。
逃げて・・なにか解決するのかなー?
ラストのシーンもイマイチ・・。
学生時代のエピソードからの
つながりではあったが・・そこはラストにはふさわしくなかったかも。
もっとこの女性のその後が見たかった。
コメントする